スナックしゃべり場

 本日のお台場明石城は、しゃべり場。NHKからオファーの来ないさんまちゃんが「まわせるやつがおらへん。民放の実力みせつけてやろうやないか」と言った企画である。最初の小ネタでは、「昨今のTBSの騒動などをみていると、お笑いなんてと思うこともある。私は村上ファンドより村上ショージをとった人間ですからね。フジのアナウンサーなんかも、お笑いと接する機会が多く、お笑いサイコー☆などとほざきながら、一人もお笑いと結婚するやつおらへんやないけ。チノパンも大金持ち選んだ。佐々木も報道のひとやろ?」とネタかまし。三奉行港、水口に続くのは先週と同じシルバーマンさん。そこで、元NHKの企画者は、上手くできなかった、反省しますとか、ウジウジウジウジ言っている。なんかトニー谷化、っつーかリアルキッズ化しつつあるみたいな水口クン「あんなもんじゃあいの。あれは」。港さん「なんで反省というかわからんちん」。シルバーマンさんはなに言っているのかわけわかめだったものの、要はむかし赤ちょうちんの居酒屋@新宿によくいったので、懐かしいみたいなこと。
 けっこうなセット組んでしゃべり場。要するに「スナックしゃべり場」。そこにあるのは愚痴と本音。なんか来宮良子ワールドちっく。酔っぱらいのさんまちゃんが足を踏み入れると、そこにつどうはりょーしさん。伝説のマグロ漁師。シラス漁師。元自衛官。元バスの運ちゃん。そしてノンベーのヨッぱらいぢぢい1名。このマグロ漁師山田重太郎蒲生最初から走りまくる。「マグロは大きいですから」。なんじゃそりゃあ。わけわからんと思っていたら、「マグロの神様」といわれているらしい。「マグロとりの神様」じゃないところがすごいんだとか、自在にマグロをコントロールできるなど、ダイナミックなネタかましをする重太郎にぶっ飛ぶ。十代しゃべり場ってことで、十代の質問を受ける形式になっている。
 質問といっても、第一問は「船酔いするの?」。「するする」と一同。ここでは重太郎沈黙。「運転しないと酔う」「寝不足だと酔う」「ぴくぴくしながら真っ白になって酔ったこともある」。元自衛官だかの椰子に「ガッチリしたヒロシやん」とカマしまくるさんまちゃん。「ヒロシに似てるな。あんた千葉やろ。ヒロシも千葉か?」。たしか博多の吉本だろ。元。しかも「ヒロシです・・・やっとるとです」。これは関東の人じゃないだろうか。
 第二問は、収入。シラス漁民が「0円〜118万円」。ここでまた重太郎走りまくる。一度船に乗ると10億円が入ったとか「ワシの船に乗れば、3年で家が建つ」。これがおおぼらではないようなのだ。アメリカから20億で誘いに来たこともあるらしい。重太郎は「ワシは金なんかどーでもいいんだよ。意気に感じてやるほうだから」。さんまちゃん「なら、ニューテレスも紹介して」。ふだん何やっているかみたいな話に、元自衛隊「毎日呑んでいる。あとギャンブル」。この他「網にカメがひっかかると、それに酒呑ますと酔っぱらって岡あがっちゃう。えんぎいいんだよ。わはははは」。わけわかんねぇけどおもしろい。酒飲みぢぢいは一升から二升呑むらしい。ぢぢいなのに。
NHK出身のDは、非常にしつこくウツウツウツウツ・・・反省している。あまりひつこいので、さんまちゃん「俺らやっぱ失敗やらかしたんやろうな」。佐々木恭子「すみませ〜ん、至らなくて」、D「そ、そんなつもりではないんです」などとおたおたあわてだしたので、一同つっこみまくり。番組はけっこう面白かった。三奉行とさんまちゃんは、NHKとの違いを、ウンチク傾けながら、いろいろ議論するのかなあと思っていたが、ちょっと時間がなくそこまでは議論していなかった。
 しかし、眠い。後日加筆の予定。