次長課長オダギリジョー

 世も末だ。もう80近いアテクシのバカ親ぢから電話かかってきたんだけど、親ぢはなんとレイザーラモンHGの真似してやがんの「横浜フォー!」とかゆって、「お前授業のときなんか学生さんの前で真似すんなよ。昔からそんなことばっかりやっていたからな」とかこいてやがりまして、ぶっとびますた。うちの親ぢは、ドラゴンボールとか、クレヨンしんちゃんとか、まるちゃんとか、一人でもみているような椰子なんだけど、どうもその延長線上でみている感じ。一ぢぢいのツボだったというのは、意外な観点だった。老人ホームとかの催しで「フォー!」とかやっているってぇのも、なんか逝ってよしで悪くねぇんじゃないかなどと思ってしまう。などと思っていたら、アドレナガレッジは恒例のゲイ術家フィーリングカップルツアー。カンニング竹山が親指を甘噛みしながら、快感をこらえ「まぢやべーよ、このやろう」とキレているあまりといえばあまりにトラウマな映像が焼きついている。
 などと思っているうちに「草野★キッド」。堂ちゃんは、どう考えても最近大木ちゃん化していると思うということは先週もゆったけど、「降板!?」などと文字がでて説明がなかった。けっこうもう番組に馴染んでいるし、余人をもって代えがたいと思うけどな。今日の企画は、次長課長と、茨城弁磯山さやかを迎えて、濁点御法度の発話ゲーム。この磯山が鬼アホで前半罰ゲームのホクロシール貼られまくり。これは予想に反していたわけだが、次長課長の面白くないほう=井上だっけ?この椰子がいきなりかましまくり。お笑いコメディアンの名前を濁点抜きでゆっているとき、「オタキリショー☆」。一同「あれお笑いの人か?」。井上「面白い人という分類」。国の名前を言うときに「アフリカ☆」。対して、河本は冴えたところを魅せている。特に浅草で、濁点抜きで買い物をし、150円値切るというコーナーでも、河本はみごとなセリフまわし。余裕のノーミスでクリアー。対して井上は一秒で轟沈の秒殺。ファミレスで、注文を直接の名詞を言わず、描写的に説明して注文するというコーナーでも、河本がこーしーをブラジル、猪木とかわけわかめなことを言いつつも正解したのに対し、ハンバーグを「モーモー、モーモー、モーモー・・・」などとモーモーをくり返しふたたび轟沈。
 ギャル語クイズというのもあった。鬼マンバのねぇちゃんは、イマイチの存在感で、「ホワイトキック」などという10年前の流行などにもふれちゃったりしているものの、唯一キマッたのが、「オナチュー」。河本「これテレビで言うの不味くないッスか?」と、同じプロダクションの世界遺産吠えまくりの村上ショージとは大違いのチキンぶり。正解がわかって、恐る恐る「オナショーもあるんすか?」。鬼マンバ「あるッス」。河本「じゃあ、ボク、オダギリジョーとオナショーだ。河本も岡山出身なんだね。知らなかった。この番組は、岡山大学附属中学出身の水道橋博士もいたわけで、それなりの岡山つながりもあるのだなぁと思ったりもした。