ザ・チーター

 カリキュラム編成期ということもあり、ものすごく忙しくてなかなか原稿が進まない。イライラしない。だからダメなんだと思いつつ、パソコンでゲームなどをしてしまう。ゲームといってもバカの一つ覚えみたいに囲碁、将棋、麻雀、アルカノイドなんかをちょっとやるだけだ。下手なのであまりはまらない。稲垣メンバーお水の花道みたいな番組をみてボーっと構想を練っていたら、なんかチーターというクイズ番組がはじまった。司会はロンブーの藤崎奈々子交際相手のほう、解答者は元ホストのあんちゃん、雛形、きよし師匠、出川、あとねぇちゃんみたいなの。かなり詳しい紹介がとあるBBSにあったので引用させていただく。

 今年5月5日、スペシャル番組として放送され好評を呼んだクイズバトルが、レギュラー番組になる!cheater=サギ師、ペテン師。解答者の中にまぎれ込んだウソつきを見破るクイズバトル『ザ・チーター』はヨーロッパ、アメリカで大人気。カンヌテレビ祭でも話題を集めた。芸能人6人の解答者に隠れているウソつきを発見する、推理とトークが楽しめるスリリングなクイズ番組だ。番組は、まずは司会者と6人の解答者によるランキングクイズとして進行する。例えば「2003年、男の子の命名ランキング、トップ10は?」のような。答えをひねり出しその理由を語る解答者たち。だがしかし、その中に一人だけ、すべての答えを知っている"チーター"が潜んでいる!ランキングが1位に近いほど高得点になるが、チーターは他の解答者に目を付けられないように、うまく低得点をまぶさなくてはならない。チーターを含む6人の答えが出揃ったところで、解答者たちは"チーターは○○だ!"と1人を名ざす。最も多く指名された人はただちに退場!(もちろん、本当のチーターでない場合もありうる)図星をさされた本物のチーターが退場すると、残った解答者から1人が密かに新チーターに"抜擢"されてバトル続行。最後にチーターとそうでない解答者が1対1の直接対決、となれば観客100人が"どっちがチーターか"ジャッジを下す。チーターが生き残れば、賞金ゲット!(計算上は最高額500万円!)1回のバトルは全5問。前・後編2週にわたっての放送となる。
http://bbs1.com.nifty.com/mes/cf_wrentT_m/FTV_B001/wr_type=M/wr_page=1/wr_sq=FTV_B001_0000004308

 なんかS`PY2/7に似ているけど、こっちのほうは会話のかけひき云々と言うよりは、嘘つきの表情読みゲームに近い。チーターはあらかじめ決まっているワケじゃなく、一人一人についているブースにチーターの表示がされ、その場で「チミだよーん」と知らされる。ほんでもってその時の表情をみんな見る。顔はライトアップされ、きよし師匠などは馬路やばい顔になっていてワロタ。そして、チーターだけに知らされる正解もブースのディスプレイに表示される。このときの表情のコントロールがもう一つの見せ場。チーターは正解を見つめるか、目をそらすか、その視線の置き方が問題になる。そして、今度はトップテンから一つ選ぶ。上の方が金額は高いわけだけど、ベタに高いのを選ぶとばれる。きよし師匠はまったく正解できず、「これが演技ならすごすぎ」などと言われるしまつ。元ホストのあんちゃんが雛形を見抜きながら、退場させられたのが最大の山場だったか。
 まだはじまったばかりで、ノリだとか、リズムだとかは固まっていない。お約束のパターンもできていない。また、金額がらみの面白さもあまり出ていない。淳のテンポもちょっとベタ足だ。個人的にはSPY2/7のほうがテンションも高いし、緊迫感はあるし、かけひきなども数段面白いと思うけど、こっちの方がわかりやすいし、嘘つきキャラなどもわかりやすくパフォーマンスされるとは思う。また、外国バージョンのノリノリの映像を見るかぎり、ものすげー盛り上がり方だ。むかしのテレビ東京なら、外国のマンマを放送してくれただろうにねぇ。ちょっと思ったのは、ニート大会みたいなのをやって、素人が解答者でやったらすげーへなちょこで番組になんねぇだろうか?生井亜美の出る日かと思ったら、やっぱそう。「限界アンタッチャブル」って特番だよね?どうなんだろうか。BGMは早瀬優香子のカムバック記念盤。

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