笑いの変容 with「ココロ花」の顛末

 まだ授業の身体になっていないので、かなり疲労がたまっている。集中のときのほうが疲労が少ないくらいだ。やはり早寝早起きをして、適度のメシを喰うという生活が人間には大事なのではないかと思う。大学に来て学食でメシ。定食は二つ。みぞれとんかつと鯖の味噌煮。昔なら迷うことなく前者だったが、最近は迷うことなく後者。しかし、トンカツが700kcalちょいで、味噌煮が600kcalちょいというのはほんとなのかね。根菜の煮物の小鉢付きですよ。メシのカロリー抜き?それはともかく、味噌煮はかなり美味かった。渡されるとき味噌がかけられたので、ここもかよと怒りがこみあげた。しかし喰ってみたら、それなりのものだった。よくある定食屋などでは、鯖の水煮に味噌ソースかけてチンしたようなのがある。それはねぇだろうと思うことも多い。学食のは、それなりに味が染みていた。鯖もかなりカロリーが高いはずなのだが、大きさがさほどでもなく、またその分脂肪も少ないものになっていたように思う。
 その後卒論ゼミで議論。お笑いで卒論書く連中と若干の討論。若者文化の展開などとの関わりで社会心理史的に書くというのがひとりの椰子の一応の構想。基本的な時代区分としては、常識的なもの。つまり、60年代=学生反乱と自己主張の時代、70年代=シラケ世代、80年代=バブル&ポップ、90年代以降がオウム〜少年犯罪というどちらかというとへなちょこな真実一路、自分探し、腫れ物に触るような気遣いなどなど・・・。土井本は、狭い親しい者間のコミュニケーションの洗練を言うが、それは洗練というよりベタなんじゃね?対してお笑いはどうなのか?ノリ〜ツッコミという定型性の可変化という論脈で問題を語る傾向もあるけど、「べた」とか「きもい」が鍵語になってくる可能性もあるんじゃないか。その仮説から、今どきのお笑いを是々非々で論じ分けてみる。そこから、人間関係や社会構造への投げ返しがどのくらいできるかということは問題として残るだろうけど、まあ卒論の議論としてはわりかし決まったものになりそうな気がする。同様に、お笑いにおける東西の比較という議論も出されたが、これは本質的には、押し出しと引きみたいな図式として議論した方が良いんじゃないかみたいな指摘がなされた。こちらももちろん「社会的なもの」への投げ返しは問題にされるだろう。
 その後ネットをみていたら、「笑金オールスターズ」のことがやふうのニュースにあった。「ココロ花」は目標のベストテン入りをしなかったことは知っていた。CDTVをみたときに、キターと思いましたモン。しかし、スキンヘッドにするなんてやりすぎじゃねぇの?上田は頭皮もシワシワなのだろうかなどと、非常に楽しみにしていたんだけど、ガチにパンチが強調されていた。三宅は買って出たとも。だけどさぁ、なんか話がチゲクネ??娑婆くね?と思いますたよ。

似合う!?くりぃむしちゅーらパンチパーマ

 テレビ朝日のバラエティー番組「笑いの金メダル」(金曜午後9時)に出演する、お笑いタレントが5日、公約を守ってパンチパーマになった!  くりぃむしちゅー上田晋也有田哲平カンニング竹山、ぺナルティ、ロバートらで結成されたユニット「笑金オールスターズ」が同番組テーマ曲「ココロ花」を8月に発売。その披露イベントで上田が「オリコンランキングで10位以内に入らなければ、メンバー全員がパンチパーマになる」との公約を掲げた。結果は初登場 24位で、以後も順位を下げ続け、10月3日付では100位以下の圏外に消えた。
 そのため、この日の収録でパンチパーマに。有田が「だからCDとか出したくなかったんですよお」とこぼせば、司会の三宅裕司は「事務所は止めたんだけど、おれがやりたくて」と率先してパンチパーマになった。一方「髪が短すぎて頭に危ないということで当ててもらえませんでした」とレギュラー松本は免除になり、カンニング竹山も「前髪に当ててくれなかったんです。前髪下ろした方がいいって」とセミパンチにほっとしていた。
 そんなメンバーの姿にアシスタントの田丸麻紀は「今度CD出したら、私もパンチパーマやります」と宣言していた。この模様は28日に放送。(日刊スポーツ) - 10月6日9時52分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051006-00000025-nks-ent

 パンチなんて、くりぃむしちゅーにとってみれば、やんちゃな昔にもどっただけだろ。特に上田は。しかも、ヅラとかつけて、しょっちゅうやっていたわけだから、新鮮みにかけるだろ。まだ映像はみていないが、面白そうなのはワッキーぐらいじゃねぇの。鬼剃りくらい入れているのだろうか。せめて電撃ネットワークくらいはしてほしい気はするんだけど。それにひきかえ田丸麻紀はすごすぎるね。マジやるんだろうか。シンニード・オコーナーとか、ちょっと前の木村カエらくらいにはするのかしら。それとも、黒木香仕様でチャイ☆、竹山が「きさん、せめて林葉直子仕様くらいにはせんか!」とシャウトするみたいな展開もけっこういいかもしれない。