板尾創路の可能性@にらめっ魂グラチャン

 今週のあざーっす!もにらめっ魂。もう世紀の瞬間も、豪華セットも、ガッキーも、浅見れいなもへったくれもなにもない、ワンセットくみ上げて、おいおい何本撮りだ?などと言われるのもかまいやしない。微妙な位置の若手芸人が、名匠板尾創路を取り囲み、そこに柴田の達者なべしゃりがシンクロし、あとはどーでもいいみたいな、しかしそこそこ実験的なにらめっ魂を毎週しちゃっている。予算かけずに後始末なのか?はたまた新番組にらめっ魂がはじまるのか?わけねーか?wそれはともかく本日は、グランドチャンピオン大会。板尾「チャンピオン大会見逃していた気がする」。このへんの間合い呼吸、ずらし加減は、絶妙なものがあり、なんともパンクである。それはともかく、グラチャンというのに初出場までいる。ねこはどうよと思ったら、ねこヒロシはあまりに笑わないので、殿堂入りなんだって。悪気がなくても一人目立っちゃって番組ぶちこわしだもんな。(ファイティング原田+渡嘉敷)÷2で、パンイチになり、にっぽークリッククリックじゃどーしようもねぇよなぁなどと思いつつもちょっと見たかった気もした。
 ガリットチュー福島とチョップリン西野の対戦。板尾はにらめっ魂のポイントが「ツボに入る」ことであることを、わかりやすく解説。まあこのへんの洞察が、しりとり竜王戦などで、板尾が冴えわたっていることとも関わるのであろう。FUJIWARA藤本対カンニング竹山において、竹山が「まちじかーん」とテンションのしで素っ頓狂にシャウトしたのに対して、板尾「基本を見た気がする。こういうゲームなんやな」。わはははは。この西野が勝ち上がり、山崎隊長と対決。べたな回答をする山崎について、板尾は「ツボを探しています」「ちょっとずつ崩しに逝っている」「(・∀・)イイ!!探り合い」などと、柴田と二人でテンポよく、ギャグ空間を腑分けしていく。山崎のストレートなネタにくずおれた西野。チョップリンもう一人「ストレートに弱いッス」。こうしている間にも、ねこヒロシはぼーーーーーっとしている。柴田がネタをふったら、タコ八郎をつまらなくしたようなあまりにべたな反応。柴田「もうふらねぇよ」。ワハハハ。(・∀・)イイ!!。
 こうして来週に続く。もう今月いっぱいこれでちゃんちゃんなんでしょうかね。しかし、両FUJIWARA一騎打ちとかゆっていて、これが来週にもちこしなど、あいかわらずアバウトな番組でございました。