横浜万葉倶楽部

 野毛のまつりが明日クライマックスで、神輿をかつぐために実家に戻っている。元町プールまで歩き、2500メートル泳いだ。混んでいるが、ロケーションがよく、行くときの気持ちもちょっとめかしこんだカンジで、散歩コースにもバリエーションがつけられることは、昨年も述べた。緑の豊富な元町公園にあるプールはプール自体に雰囲気があって、手近にちょっと出かけた気分になれる。昔は弟と中華街によって、朝飯に安記のおかゆを食ったり、昼飯にいろんなものを喰ったりした。今はせいぜいいろんな店の中華まんを食う程度。いろんな店で蒸かして売っている。売店みたいなところではなく、よく注意してみると、北京飯店のような高級店でも蒸かして売っている。どこが美味いかは人それぞれだし、いろいろ食べてみるしかない。肉まんはいろいろ癖がありますし。アンマンも奥が深いです。しかし泳いで歩いたのが台無しです。
 野毛山のプールの方が深くて泳ぎやすいのだが、ちょっと公園もプールも寂れていて、また自宅からあまりに近いので散歩にもならないし、めったに行かない。大学院時代まではよく図書館で勉強して、途中で抜け出して泳ぎまた勉強するみたいだったのだが。実は野毛山のプールは深くて泳ぎやすい。元町が1.2メートル、野毛山が最深2メートル近いと思ったが、東京の辰巳のプールは、深さが2.5メートルあってすごく泳ぎやすいらしい。まあ横浜には横浜国際もあるわけだが、ここは中央3.5メートルだが、個人利用時は1.3メートルくらいになる。辰巳も100メートル以上泳げる人などとしているが、2.5で利用した(最大は3メートル)人はスポーツ大会のときの話をしてくれたので、一般利用時2.5ではないのかもしれない。
 とまあプールの話になってしまったが、今日はバカ親を連れてみなとみらいの健康ランドに行った。大江戸温泉の横浜版みたいなもんですね。万葉の湯は町田にあったわけですが、湯を湯河原からくんでくるというアイディアで、小田原、博多(ここは湯布院をくんでくるらしいですが)などにもでき、ついに横浜にもできたわけです。横浜は、湯河原と熱海からくんでくるらしいです。場所は、大観覧車の海より隣、ワールドポーターズパシフィコ横浜などの近くです。でかい8階建ての健康ランド。三階までは駐車場。四階がヒーリング、五階がリラックス、六階がメシ、七階が風呂、八階がゲーセン。そして屋上が展望台で足湯になっています。
 まず屋上へ行きますた。360度展望で円形に足湯がある。やっぱ海側が人気らしいです。花火のときはすごかっただろうなと思ったら、そのとき来た人がいて、入場制限とかしてすごかったらしいですが、ともかくみる事ができシアワセだったということです。個人客室も展望のよいところにあって、個人風呂もあり、またツイン、シングル、キャビンなどの宿泊もあるとのこと。一泊10万などもあるらしいとのことですが、普通は7000円〜8000円くらいらしいです。もちろんサウナっぽく泊まるだけなら、入館料+深夜料金くらいでしょう。基本的には、女性の風呂からのながめは港のほうを向かっていて、男性の風呂のほうは西口〜鶴見方面の萎え萎えの景色、他の階は建物の周りに個室があり、内側に食堂やリラックスルームなどがあるという感じ。町田などよりは数段でかく、カフェテリアのメニューもものすごく豊富であります。仕事をする人向けということで、無料インターネットのブースがけっこうあります。町田は宴会場や個室を休憩場としていて、和室でぐだぐだしたい人にはよいですが、横浜のほうは和室はあるのだろうか?広すぎて見つけられませんでした。
 日本社会学会は法政なので町田の万葉の湯で泊りがけで飲むというのはありかもと思ったものの、かなりワイルドなことになりそうだし、また社会学会の人が徒党を組んでジンベエやゆかたでうろついているというのは、あまりといえばあまりに面白すぎるし、まあ現実味はないでしょう。閑話休題。祭り前夜ともなると、待ちきれない人が酔っ払って神輿担いじゃったりしていたこともありますて、さっきも担いでいるような声が聞こえましたが、すぐ終ったようです。おこられたのかもしれません。