FUMIE'S ANGELS PLUS ONE(BAYAYA?)

家でバカ親がうるせぇのでお台場明石城は、かえって録画でみようかと思ったが、やっぱ楽しみなのでみた。ちなみにりちゃほや恋からだと起きてみている親は、気づいたら寝ている。やはりこれは年寄りむきではないのかもしれない。自宅はビデオないので、細かいところまでは書き起こせない。今回は「山本布美江の生き方の巻」。おおお。ふたたび肉ダンス降臨。三奉行の中にニューフェイスがいる。佐々木恭子「ご紹介しましょうか?」。さんまちゃん「おまいら、殿をないがしろにし杉。秘密ごと大杉。肝心なこと隠すもん」。ポジションは、村上真理子の位置。技術局渡辺雅子35歳。「へっへっへ」と自分笑いする渡辺。さんまちゃん「人生行き止まり。自分笑いするなんて、男の60歳くらいやろ。俺まだ自分笑いしないもん」。マイペースの渡辺「私さんまさんタイプなんです。昔からファンで」。さんまちゃん「ほかに何か特徴ないのか?ファンという以外に持ち味特徴ないんか?」。なんとなく、あややと、前田犬のあややの中間くらいのかんじ。おばさんあややで、ばややぢゃんかなどと、思うアテクシは、おやぢだわなぁ。
 ここで若武者登場。一人はテレビ熊本森本英一郎。名物の饅頭かなんか持ってきている。さんまちゃん「地方の人だとお土産もらえるのがいいわ」。港浩一さんやフジポニー三宅にまで配っている。さんまちゃん「お前テレビの人にはみえんわ。どこの現場からきたんや?」。なんか色黒なんだけど、その黒さがガテン系赤銅というよりは、むしろ風呂に入らずこびりついた汚れっぽくもある。そして、山本布美江降臨。と思ったら、一人じゃなく、チーム本。負け犬軍団、アマゾネス軍団などと、やばすぎる自己呈示。さんまちゃん「声太い」と一刀両断。嬌声上げないと声太くなるなど、ちょっと書き起こしにくいギャグ飛ばしまくり。
 森本は35歳独身。熊本の人気番組「若っ人ランド」担当。特徴その1.ぷち変態。東京に来ると墨東のこあ風俗街の取材をして地方に紹介しているみたいなこともしているらしい。山本カントクみたいなものでしょうか。特徴その2.女性不信。でぶゆえにマスコット的にあつかわれてしまう。その扱いは、タマちゃんか、ふーたくんかちゅーよなもので、さながら熊本の電車男。ペット扱いはもうやだ。つき合っているつもりの人が、子供がいたりした。さんまちゃん「妻子もちの逆やないけ」などと言いつつ、「デブが横じまはいかんやろ」などと適切なアドバイス。まあ私くらいの年齢と体重になると諦観することもできるだろうが、力強く生きてくれ森本などと、思わず力瘤をつくってしまいますた。
 他方、プレゼン五回目の山本布美江。今回はさすがに肉踊りなし。がっくし。ランボーみたいな腕組み怒アップに思わず萌え!コードナンバー1 MIREI 、コードナンバー2 NAOKO。さらに萌え!そして、三人で腕組みして、フミエズエンジェルズ。イイ!じつにイイ!と思わず拍手。しかも、フミエ写真入りピンクタンクトップ着用。
 そしてプレゼン。森本の企画は、明石家さんまの史上最大のテレショップ。さんまさんは面白い。しかし、そのワンステップ上を目指して欲しい。それにはものを売って欲しい。もてる男の必須アイテム。世界一臭い缶詰。など、ふつー売れないようなもの、ばったモンを売りまくって欲しい。という企画。フジポニー三宅「さんまさんは、たしかに詐欺師のような人だが、ウソをつく人じゃない。だからうそは言わせられない。理解してその長所を魔術のように伝えるのはうまいのだが。ここが問題」。さんまちゃん「べたぴんくん」という深夜テレショップの商品を例に、くだらない商品でもこの名前がいいということは伝えられます、とわかりやすく説明。港さん「売るものの整理はついているの?」とシビアモードの質問。思いつきだけじゃだめってことか。おたおたする森本。バヤヤ「売れ残っているものは、商品にかぎる必要はない。私のようなもの。つまりは売れ残っている負け犬なども売ってみてはどうでしょう」。
 せっかくのネタを台無しにするような間だが、その台無しにしぐあいがあまりにパンクで、かなり笑える。CF入りテロップ「このあとフミエズエンジェルが遠吠えしまくり」。おいおいおいおい。負け犬テレショップはあまりにやばいよとか、思ってしまったが、チーム山本の企画は「男に勝つTV」。おお、かちんこちんフェミ企画。「女は要らないという男尊女卑な職場で頑張ってきますた。そのルサンチマンを炸裂させます」ってかんじでしょうか。と思ったらはたして、がちんこで男と勝負して勝つ。腕力。マラソン。そしてクイズ。体力も知力も勝つ。それが「男に勝つTV」。どう考えてもしょうもねぇ企画なのだが、何か期待させるものがある。それは、やはりザックリした「勝つTV」というコピーと、そしてやはりエンジェルズの存在感だろう。フジポニー三宅エクゼ「この三人でやったほうがいい。女のほうが強いんだ。証明するまでもない。だから、そんな企画するよりこの三人のデビュー考えろ」。港さん「エンジェルズイイ!中途半端なキャラがイイ。エンジェルズで売れないもの売ってはどう?」。
 続いてバヤヤのコメント「ボデーの肉にびっくりしますた」。さんまちゃん「これでもやせたんや」。バヤヤ「見た目じゃなく、精神的に女性が強いのがいい」。さんまちゃん「なんやこの女は。ファンやめてくれる」。バヤヤはなんかすべりまくりだけど、「見た目じゃなく」のところにどーでもいい自信とあざけりがこめられていて、ハゲシク笑いますた。エンジェルズにつっこむさんまちゃん。あれゆってみ、これゆってみと、いろっぽめの台詞を言わせるが、地の底からわきあがる山の音のような人間存在の深奥を感じさせるような太い声でぶっきらぼうに答えるコードナンバー2に鬼はあと。さんまちゃん「なんで勝負したいんや?」。エンジェルズ二号「ボクシングっす」。さんまちゃん「みりおんだらーべいべーやん。それやれ!」。アテクシ「それじゃぼびーぢゃン」。ここでカメラ君がナイスショット。ばややの愚かしい侮蔑のまなざしと笑み。この椰子面白すぎるな。
 で、結局ばったモン売るのはまずいし、きゃらがすごすぎるので、山本の勝利。さんまちゃん「小松に手伝ってもらって・・・」。しかし、小松はいないのであった。かわりにアップになったのは、普通の男。なにこれ?どうも後任らしいのだが、普通の人。チワワしょーご清水より薄い椰子。最後この椰子が、トミーに入れ替わったら爆笑だよなと思ったけど、さすがにそれはなかった。残念。かなり面白いものがありますた。