ファクトリーのライブをみて、映像でLOVE PSYCHEDELICOをみてみたくなり、近隣のCDショップをまわったがない。前ならこれで諦めた。新宿や渋谷まで出る気力は、試験の採点、原稿執筆などで追いかけ回されているときにはかなりきついものがある。ところが最近はネットでものを買いだして、数クリックで届いてしまう。しかも、アマゾンは郵便受けにぶち込んでいってくれるシステムだし、はす向かいにはセブンがある。まあそれでも、イベントとかあるし、試聴とかのこともあるから、時間があればCDショップに行かなくなることはないと思うけど、売り方考えないとやばいと思う。マイナーも、インディーズもへったくれもなく手に入ってしまうのだから。
THE FILM 1999.12?2002.05 [DVD]
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まあ、スゲー便利なのはいいとして、この傾向がすすむことは、モータリゼーションどころの騒ぎじゃないんだろうね。消費がそこまでカチンコチンに純化されたときに、もう一度消費する場の問題がクローズアップされてくるのだろう。メシを喰ったり買い物をしたりという場は、便利すぎればいいってもんじゃないし、整然としていればいいってもんでもない。都市のいかがわしさというようなモチーフがなくなることは、古来からある人間の本来的な萌え萌えが消えることである。などといいつつ、スポーツバーに行って陸上みようとか思ってみたりしながら、結局はマンドクセということで、家で2ちゃんみながら観戦している。これが困ったことにものすごく楽しい。スゲーやばいと思うよ。馬路。また、オンデマンドで番組とかいろんなものがダウンロードできるようになると、新聞の人が野球を考えているのは、かなりやばいのかもしれないと思ったりもした。
しかし断言できることは、便利になって面白くなったかといえば、そうでもないんだよね。