星野仙一が巨人の監督だってぇ!

 昨日今日とプールのあるジムが定期検査とかで閉まっている。泳げない。体が重い。胃がもたれる。やはり運動しないといかん。昨日は西荻でパチンコをしてしまった。CRロッキー。オーバーアクションの萌え萌えBGMで、CR北斗の拳と双璧な夏のヒット商品になるかもしれない。アポロとドラコとロッキーのイラストが間抜けっぽいのもイイ。炸裂すると、アドレナリンフルスロットルになる。すぐ終わっちゃったけど。まあ機会も高いだろうし、連ちゃんなどの別のものさしからすると、ヤマト&エヴァ程度にすら残存してゆくかはわからない。怒派手さだけはすごいものがある。で、プールだけど、今日は新著の会議で市民プールへ行けない。どうしようもない。帰りは打ち合わせのある荻窪から吉祥寺まで歩いてやろうかなぁ。などと思いつつ、うち合わせ用のメモをつくる。これで何回目になるだろう。悪い癖で、ミルズをめぐる雑談になっちゃっている。とりあえず2人共著だからまだしも、何人かでやる仕事だときっとボーリングとかやって、どーしようもねぇだろう。とりあえず一度書類を仕上げて、ネットをみたら、星野仙一が巨人の監督候補という記事があってぶっ飛んだ。

 巨人が、阪神星野仙一シニアディレクター(58)を来季監督の最有力候補としてリストアップしていることが10日、明らかになった。今季、チームは歴史的な低迷を続けており、球団は渡辺恒雄球団会長(79)滝鼻卓雄オーナー(65)らが中心となり、OBの原辰徳氏(47)中畑清氏(51)江川卓氏(50)らから人選を進めていた。しかし、ここにきて星野氏が急浮上。長年低迷した阪神を立て直し、03年に優勝に導いた手腕を高く評価。周辺調査も進めており、球団初の外部招聘(しょうへい)に乗り出す可能性が高くなってきた。(日刊スポーツ)

 打診ですらシーズン終了後ということだから、まだなんとも言えない話であることだけは間違いないだろうし、巨人サイドもどう考えているかわからないけど、このようなニュースがリアリティをもってしまうところに、「巨人神話」の落日をみる思いだ。V9黄金時代神話、「紳士たれ」の球団におけるやんちゃキャラカリスマ長嶋萌えなフレームワーク、その幻想にすがる者たちがあげる候補者は、中畑、江川、原。それでもだめなら星野。エースや大砲を他からかっさらってくるにも飽き飽きしているのに、監督までとびっくりするけど、まあ即効性はあるのかもしれない。冷静に計算しつくした確信犯と言えないこともない。しかし、星野のいうのには、暫く開いた口がふさがらなかった。むかし「ジャイ公」と巨人を罵倒していた人でっせ。
 星野にはモチベーションがあるのだろうか。まだ、野村克也監督のほうがモチベーション高くないかね。まあ、巨人ファンごのみではないだろうけど。もっとも、一回優勝してコミッショナーへとかゆうことなら、モチベーションはあるかもしれないとは思う。日本球界の改革にもその方がいいだろうし。しかし、星野はなにに向かって吠えるの?MLBだとか、世界戦だとか、そういうことを視野に入れているってことでしょうか。日本野球の構造改革というのなら、大義はたつわなぁ。まあそんなことはどうでもいいけど、巨人軍星野監督というのは、ブラックだよなぁ。絵にならないよなぁ。そうでもないのかなぁ。ナベツネ氏の発想は、はかりしれないものがある。パンクなぢぢいだよなぁ。いっそうのこと、自分でやればいいのにね。あと、ホークスをあれだけのものにした、ワンちゃんが、巨人時代はもう氏にそうな顔していたわけで、阪神ですらベンチ裏で休むことになった星野が、健康面でもつのかなぁというカンジはする。