りちゃほにおける間の純化と定型化

天使にアドリブソングを

 ドリフの合唱団とシャネルズを足してわったようなのにりちゃめんが扮して、写真を見ながら描写して行く。ボクは実はこのコントの意味がわけわかめなのだが、繰り替えしみていればわかってくるかもしれない。四MEN楚歌わけわかめだったが、集中で見たいというのがいて見せ、話しているうちに、「上田のツッコミ冴えてるぢゃん」みたいなことになり、くりぃむしちゅーのたりらリラ〜ンで話題騒然の上田名人必殺のたとえツッコミ他が、炸裂しまくりで、かつその間がゆったりしていて、そして−−南海の山ちゃんのようなウルトラシュールなアヴァンギャルドではなく−−オーソドックスなものであることがわかったりした。「岡山は笑いにシビアっすからね」とにんまりした受講生たちに、敬意をもった。で、本日のお題『アジアの子どもがイル風景』。写真がでた瞬間に即興で歌う。メロディはヨゾラノムコウ。アドリブに趣向性も何もないと思うけど、他のネタにあるような定型性が出てくるまで、ネタの本質はわからないし、判断は保留するしかない。

パンダP@病院編

 りちゃほPだってわけだけど、DVDとかである程度解説とかしないとまったくナゾだし、2ちゃんにも情報は流れないし、もろギバアキバ状態ネタなわけだけど、柴田のべしゃりはうけまくっているのがこのネタ。今日は、足怪我して入院中のパンダPのところに見舞いに来たという設定。ヒョウ柄の寝間着を着て、ベッドでタイヤと戯れているパンダP。得意げに、左足のギブスを見せる。ギブスが馬になっている。脚が胴体、足が首でその先に頭がついている。「歩きにくい!」って、なんでやねん!!足を折ったのは、動物になったつもりで四階から飛び降りたというべたなネタながら、「ポキだって」という柴田の間が絶妙で、それだけでおかしい。で得意の動物ネタ「人間の血液型は4種類、では馬の血液型は?3兆種類だって☆大杉ね?ちなみにゴリラは全部B型。少なすぎね?全部自己チューだって。うんこひょーって投げるだって、やかましいわ!ウホホぢゃねぇよ」。「九官鳥すげーよ。九官鳥人間の物まねするだろ。あれなんだか知ってるか?あれよ、人間のことメスと間違えて口説いてるんだって。メスと人間が判別できない。くちばしが黄色いって、やかましいわ!」「かたつむりよ、かたつむりすげーんだよ。あいつらマイナス120℃になっても氏なねえんだよ。氷河期になってもカタツムリだけは生き残る。でもよ、カタツムリの餌はみんな氏ぬ。結果氏にますねだって、ばかやろう!」「あと、カニ。あいつら横に歩くだろ。でも目が回ったときはタテに歩くだって。やかましい」「最後、あり地獄いっておくか。まさか俺の口からあり地獄でるとは思わなかったろ。俺もビックリ。あいつら頭いいんだよ。すり鉢状のものつくって、アリねらう。あいつらどれくらいアリとるか知ってるか?月に一匹程度だって。作戦変えろ!今すぐ変えろ。アリのほうがよほどあたまいい。ここあり地獄やばい。やかましい。笑ったな」。笑いが止まらなくなる上田。「お前毎週毎週(・∀・)イイ!!リアクションするな」。ネタはたいしたことはねぇけど、バナナのたたき売りが酔拳しているみたいなべしゃりはすげーわ。洋七さん太鼓判の柴田の巧さ炸裂のコントでありました。

シャレ山紀信@すし屋バージョン

 シャレ山紀信、あの有名な写真家の、これはこれは、どうもシャレ山です、最初に言っておきますが、・・・流石シャレ山先生とおなじみの展開。今日のピントは仕上げのラーメンにあっていて、味噌も醤油もとんこつもなんでんかんでん食べたいですからという強引な展開だった。そしておなじみのシャレ山、柴田、矢作の三段落とし六段落とし。「イイよイイよ松本伊代」「松本伊代」「松本伊代」。/「ひらめいいね。ひらめひらめひらめいた」「ピーコとパー子を組ませれば」「ぺーが無職でプーになる」。おすぎはどないすんねん!/「大トロいっちゃおうか。大トロ大トロ大トロ義丹」「義丹とジダンとご飯とみかん」「マルシア好きなのみかんだけ」わはははは。/「いなりいなりいなりかずき」「いなりはピン子の言いなりで」「すがこがちょっと嫉妬する」「楽屋にいなりを呼び出して」「殴りかかると思いきや」「パンツを脱がして褒めちぎる」。おいおい、これは有田がフカキョンとできたよりほされねぇのか?やばくね?大木も上田も顔が曇ってね?/「かんぱちかなぁ。カンパチイイねぇ」。と鼻の先ツンツン運動をしばししたあと「カンパチカンパチカンパチ先生」「かんぱっつぁんの受け持ちは」「国語サーモン、いか、社会」。矢作マジック炸裂。/「いかいかいかいかペレストロイカ」「シミがあるのがゴルバチョフ」「シミがなければただのチョフ」。これも矢作マジック系。/「はまちいっちゃおうか。はまちはまちはまち真理」「あなたを待つのテニスコート」「やってきたのは館ヒロシ」「あらあら館さんこんにちわ」「今日はモッコリしてないの」「そうです今日はふにゃヒロシ」。六段オチのナンセンス。間の純化。/「シャコ逝っちゃおうか、シャコシャコシャコシャコシャコの海岸物語」「海岸で若い二人が♪」「シャコを食う物語♪」「それはあんまり♪」「普通だけど♪」「シャコを食う物語♪」「タコも逝っちゃおうか、タコタコタコタコタコの海岸物語」「海岸で若い二人が♪」「タコを食う物語♪」「目の前に♪」「タコがいるから♪」「タコを踏む物語♪」。/大木「さよりなんかどうですか」。「いいね、さよりいっちゃおうか、さよりさより石川さより」「演歌の女王やってきて」「ニコタマ高島屋でみたよ」。これも破調の矢作マジック。大うけ。

踊るイノキ御殿

 新ネタ降臨。有田が、イノキの真似をしながら、さんまちゃんのパフォーマンスをパロるという趣向だろう。ダブルフレームワークってこと?「他局の番組をパクって」などといいつつ、イノキの名勝負を回顧しつつ、ゲスト陣と絡む。このへんの妙味は、理屈をつければきりがないのですけど、聞き取りにくいセリフでもにゃもにゃやっているのは、ロング物まねの苦しさか、最後にぶち切れて、「君たちは倍賞美津子か!」にはワロタ。この番組の場合、ネタおろししたときは、うま味は目立つが、ネタの趣向性はまったく見えない、というか、書いている人もわかってねぇかもしれない。そのうち固まってくるみたいなこと?

下衆ビアの泉

 いつまで待たせるんだと思っていたら、一ネタするみたい。下衆さん司会で、「ひな人形はあるが・・・」でCF流れる。これで終わり?ではなかった「ひな人形はあるが、下衆人形もある」。ッテ、お台場イベントの紹介。300万円。三キャン。高杉。これじゃねたみせとは言えないし、面白さに不安はある。かなぁ。来週は、お金かかりすぎとかゆっていた、汗のマークふたたび。巨大セットに、ローション池。スゲー高いだろこれ。わははのは。
 ファクトリーはじまるし、ブログタイプは寝て、起きてから。