あざーっす!大反省会

 わざとらまん系のネタをあえてネタとしてやるっぽいカンジのくりぃむしちゅーのたりらりら〜んは、ますだおかだの「面白くないほう」とゆわれてしまっている岡田と、インパルスと、アイドル大野がくりぃむのねらいどおりのパフォーマンスを繰りひろげていて、なかなかにアヴァンギャルドではあり、アイドル大野の事務所も青ざめる系ネタ「M字うんこ」、実は実話、をはじめ見所は満載だったし、安心して楽しくみられる番組だけど、そういう和やかなコメントしかしようのないものになるとすれば、深夜っぽくはない。逆に言えば、確実にくりぃむは黄金の道を歩き始めているかもしれない。
 他方、あざーっす!は、「TBS激震。あざーっす!大反省会」。これってさんまちゃん@CXのぱくりぢゃねと思ったが、パロディとかこきそうなところが馬路やばかった。しかし、この反省会の前提としての激震とは、視聴者からの苦情が来まくりであることを指しており、そして苦情をなくすために一般ピープルたちを前に反省会をし、そこでモロ叱られるというガチな企画なのである。だけどよ、激震っつーくらい苦情なんかきてるのか?ホントにと思ったら、柴田が苦情ハガキみたいなのを手にしている。うちに来る年賀状程度の数に見えた。苦情の例。裸でラーとに乗った竹山に対して、なぜそんなことするんだ?裸みすぼらしすぎないか?蛇と裸で絡んだ山崎。ヨネスケに扮し風呂場で馬鹿なことをした山崎。しかし、TBS史上もっとも深夜に苦情が来た番組となったのが、おならの巻。おならの音サンプリングして、曲(ハトプップ)を演奏するやつだったと思う。
 ここで視聴率を分析。視聴率は常に2%〜3%。あがったのは竹山他の屁。ラッキー池田退場など。下がったのはラッキー池田登場など。突然ラッキー池田に抗議電話。柴田「お前のおかげで視聴率落ちたやんけ」。ラッキー「俺の視聴率神話くずれちったね。わりぃわりき」・・・ってなんでやねん!電話をぶちがちゃ切った柴田は、次長課長に電話。ザッキー「あんたら次課長のせいで視聴率下がりまくりだよ。どうしてくれるんだよ」。次長課長河本「うるせーよ、企画がわりぃんだろ」と叱りつけると、河本まぢギレ。
 で、一般ピープルを前に、すべてのネタをVTRでながし、視聴者の苦情を聴く。この視聴者が、ザッキー他を罵倒しまくり。しかし、視聴者はまるで仕込みのようにキャラが揃いまくりでズケズケ言いまくり。下品だなんだ言ったあと、ガッキーまでおぢさん扱い。「ぜんぜん反省している様子ねぇな」と罵倒される。裸はきもい。汚い裸はみたくない。みにくい裸はみたくない。・・・などなど批判されまくり。そして視聴者「反省した番組の企画はどう変わるかを教えろよ」。で、「れいなちゃん、服を着ていてもモザイク」などわけわかんない企画が提示されるとともに、ザッキー山崎隊長が熱湯芸の説明にはいる。鬼ぬるい視聴者ご推薦上品な番組の熱湯芸は、温泉入浴カッチューの。柴田「はたしてこれでいいんでしょうか?」でちゃんちゃん。