日テレじゃ無理ぽ

 テレ朝のバラエティのうだうだ感は半端じゃないと思う。ガチンコに遊びたおしちゃうスタイルとも、カチンコチンにつくりこむスタイルとも違う。いろいろあるわけだけど、基本的には虎ノ門ちっくなカンジがするのは、私だけでしょうか。まあそんないっちょまえのヲチャー面をすると、誰かに無知な親ぢがなにを言っていやがると叱られそうなのでやめますが、まあともかく火曜の深夜なんかは、ぷっすまから矢口ひとりまで、連発うだうだってかんじで、うだうだはあんまし好きでないというか、わからない私にもそこそこ頼めるのだから不思議なものがある。で、話は、くりぃむナントカなわけだけれども、はたしてと言うべきか、全米オープンかなんかで、番組をブッチした大木ちゃんがふたたび糾弾されることになった。アシスタントとしてアルマジロ。ちみ、OAチェックもしておらんだろ、っつーカンジで、小木ちゃんがアシスタントに立候補という出だし。大木ちゃんは、番組をブッチしたくせにみやげ一つ買ってこない。買ったが、手作りお菓子セットで、粉々なのが出てきて、「説明書きが英語なんでつくれませんですた」と、全米オープンの中継に関わったアナとは思えない苦しい言い訳。くりぃむ「俺らはそれだけのそんざいっつーことね」。たいして小木ちゃんは、わざとらしいまでに図式的にお土産持参のごますりまくり。
 しかし、意に介する様子もなく、小動物のようにキャタキャタ笑う大木ちゃんが勝つことは予定されているようなものだと思った。ガチンコだっつーなら、目野ちゃんのビンタを大木ちゃんにくらわしてみやがれとか、ジャガー横田ねえさんとプロレスやらせて、ミミ萩原追悼とかやってみさらせとか。ギャラがどうかとは思うのだが、真鍋かをりソニンと大木ちゃんでジャガー横田プロレス塾とかやってみさらせとか思ったのだが、アシスタントにそこまでやらせたら、パワハラかもしれないなどと思うた。しかし、大木ちゃんのC調ぶりは、はんぱじゃないことは、このあとのOAクイズでも遺憾なく発揮される。OAシーンを見せて、覚えているかどうかを競いあうクイズであるわけだけれども、大木ちゃんが勝ったかどうカッツーよりは、C調なパフォーマンスには、腹が痛くなるくらい笑った。
 番組的には、圧倒的に長渕剛ファン王決定戦が面白いんだろうと思うが、上田とラグビー大八木ともう一人若手芸人(名前忘れたよw)が、長渕剛の歌50数曲連続歌いまくるのを聴き、はまりまくり度を競いあうという番組。鬼ウザクはまりまくる上田たち。歌うのはもちろん本人ではなく、物まねな英二さんなわけだけど、スタンディングノリノリから、ウットリモードへと、上田たちは馬路はいって、やば杉。なのに、観戦にまわった大木ちゃんはキャタキャタゆいながら、ハニートースト頼んでるの。でもって、興奮しすぎて、ハニートーストのどに詰まらせている。おいおいおいおいおい。なんだよこの椰子ってかんじですが、そんなことは無視して、英二さんの熱唱は続き、ラストの歌が終わった時は、ファン三人は放心状態。馬路泣きしているのもいる。OAクイズのためのとって出しをみた上田のまとめ。「大八木鬼ウザイ。もりあがりすぎ。半端じゃない。やばいよあれは。もう一度やりたいけど、あれは除外」。上田は、もうたまらなくなったらしく「英二さん呼んで!」。出張長渕熱唱ヒーリングの英二さんってか。わはははは。英二さんと大八木の再度降臨を禿げしくきぼんぬ。
 結局大木ちゃんを贔屓したような問題連発で大木ちゃん大勝利。「これからもぶっちするわよ」という不敵な面構えでキャタキャタ笑う大木ちゃん。小木ちゃんは、「まだくりぃむのアシスタントあきらめたワケじゃありません。他の局もあるでしょ」などというので、タッキー&かずこのやつかと思ったら、テロップで「たり○○○ン」。おおそうかと思いつつも、エエエエと思ったら、くりぃむ「あっちはこんな企画させてくれるわけねーだろ」。ある意味このさせてくれるわけねーが一番笑いますた。