本日は社会学史の講義でキレキャラしようと思って出かけた。先週の感想文で、レポートの表紙のアイテムは馬路か?ほんとにやるの?ちゃんとレポート読めば出ているかどうかわかるから、やめて欲しい・・・みたいなことが書いてあった。アイテムとは、レポートの表紙に、右上に△書けとか言い、次の週に右下には○書けと言い、その次の週にやっぱ両方髑髏と言い、・・・みたいにして毎週表紙になにかを書き加えるように指示して、提出させると言ったわけなんだけど、その書くものをアイテムと言ったわけ。つまり授業に一回出るとアイテム一つゲットっつーことなのね。それがまあ真面目に出ている人には、ウザイということもあるんだろうとは思う。率直に言えば、やりたくねぇならやらなきゃいいわけね。読めば実力がわかるなら、書かなくたって心配ないジャンか。みたいに啖呵をきって、「俺が、本を読み損なっているとか、解釈が可笑しいとか、能力がないとか書く人の意見は尊重するし、そういう人は尊敬するけど、小正義振りかざしてこういうこと言われた場合は命がけで闘うぞ、俺は」とキレキャラパフォーマンスした。「大統領!」とか、「日本一」とか、「もちつけおやぢ」とか、かけ声かかるかと思ったら、ベタでシーンとしてどんびきですた。いやはやなんとも。なんかさぁ、違うと思うよ。最近。ミルズ本の企画会議をして、帰路id:June氏と国立駅前で会った。この話をしたら、賛否はともかく、意図はすぐ理解されたと思う。まあ二人ともおやぢなわけだけど。w
授業には、東欧系??ッぽい留学生の人が出席している。私の授業の場合、留学生と社会人は登録後にはいなくなっているのが常だが、今回はずっと聞いていらっしゃる。母語が日本語の人でも聞きにくい、実に滑舌の悪い私の日本語を聞いているのはちょっと気の毒に思うが、特別の配慮を少なくともこちらからはしないのが礼節だと思っている。岡山大学でも女子大でもそうやって留学生と接してきた。今日はじめて、質問に来た。なにかと思ったら、英語でレポートを書いてイイかという質問。受講者に聞いたら、他の授業は(・∀・)イイ!!と言っているらしいので、いいことにした。「これテーブルでつか?」と言っている。なにかと思ってみたら、年表の課題。「そうそう、テーブル」と答えた。フィンランドの留学生(おっさん)のチューターみたいなことを大学院生時代やっていて、日本社会学史の本を英語でプリントつくって、日英混ぜ混ぜで議論したのを思い出した。まあレポートぐらい評価できるだろう。っつーか、英語はよいということにしたら、他の語学とかで書くとか言いださないの?ちょっと不安。そーいやぁ、むかし渡辺金一先生は、英語、日本語以外の言葉でゼミ志望書を書いて出せと言っていたなぁと思いだした。スゲー自信だよね。
成蹊で吉祥寺サブカルチャーゼミをして、帰って感想文を読む。一つの感想文に笑い転げた。「ときどき字が下手で読めないので気をつけて欲しい。たとえば、今日の『欲望』みたいなの」。読めてんじゃねぇかよ。っつーか、汚いとか、ぞんざいだとか、言われたことはあるけど、「下手」というのは斬新だった。フツーいわねぇだろ。下手。わはははは。(・∀・)イイ!!。とまあ、授業用ブログをほとんど放棄しているカンジですが、まあこれはネタってことで。