草野仁のリベンジとごるぁああ

 今日の草野★ランドは、初回の相撲勝負で草野が負けた時津洋関に、草野が再挑戦するのだという。浅草キッドが待ちぼうけで、そこに草野が登場するという従来のパターンがフカーツ。草野は、相撲浴衣ごっちゃん仕様で堂々登場。吠えまくる草野。「負けたら引退します。二言はない!」と、鉄火肌の博打魂で歌舞伎まくる。すげぇ草野馬路辞めそうな勢いである。「負けたのはいい。しかし、時津洋関の逃げの相撲は許せない。ずーーーーッと考えていた。夜寝られない。悔しい」。しかし、草野がいくら強いと言っても、地方の相撲大会で勝ったくらいの、しかも還暦の人が、幕内127勝に勝てるものなのか。バラエティだし、ここでは威風堂々注射相撲なのかなぁとか思いつつも、なんか草野の気合いで、馬路ガチンコセメントでやるんじゃないかと思ったし、ワクワクした。
 草野は、ここで練習にむかうが、ここで桃太郎のきびだんごではないが、相撲まんじゅうをくばりながら、お供の者たちを増やしてゆく。長州小力。ジョーダンズ三又。次長課長次長課長は、「ジャッキーチェンの映画」とかゆって真似やらされている。たしかになんか香港映画な雰囲気かもしれない。ホイ兄弟みたいなかんじ?っつーか、そーいやこのブログに先日「次長課長金正男」でアクセスしてきた人がいて、大笑いですた。さてこのあとは、舞い海関がぐうぜん通りかかり、コーチに。戦略を授けるとともに、技術論を説明していた。真剣な草野。そうしたら、小力と三又がなぜか、小力パラパラをおどりだす。ちょっとしたスモウビクス、格闘ビクス、小力ビクス。草野も参加して、パラパラパラパラ。わははははは。
 ワル草野がこのあと怒号で気合いをみせて、スゲー迫力だった。「ネメーコのやろう!!」と、ものすげぇドスのきいたこえで怒鳴った。このぢぢい馬路すげぇ。半端じゃない。荒井注の「なんだこの野郎」の水準じゃないの。「舐めたらあかんぜよ」とか、そんなかんじ。そして怖い怖い草野は、次長課長などを相手に稽古。なんか次長課長は、猫ヒロシのできそこないのようだった。ここに時津洋関降臨。「つきあってられないっすよ」と、もうノリはスマックダウンぢゃんか。草野の弟子たちが、この時津洋関を、階段で八階まで連れて行くなどして、体力を奪う。もう (;´Д`)ハァハァヘロヘロな時津洋関。さらに草野の弟子たちが、稽古で時津洋関を疲れさせようとする。5人がかりで猫だましみたいにして、張り手をしたら、時津洋関は、さすがの音声目野ちゃんもビビルような勢いで次長課長にビンタ一閃。すげぇ。プロは半端じゃない。5人が5人ともボコボコにやられていました。
 ここでまた、草野が「負けたら引退する。男に二言なし」と鉄火肌モロ出して、雄叫びをあげる。一同「俺も」「私も」・・・で、三又「おれも」。「どうぞ」。「はい三又引退決定ってなカンジ。三又「なんで草野はダチョウクラブネタまで知っているんだよ」。わははは。でついに二人の対決が実現。草野は、かわって浴びせ倒しみたいなかたちで負けた。舞の海「惜しかった」。時津洋関「あぶなかった。まさか足にくるとは思わなかった」。最後は握手してちゃんちゃん。浅草キッドも「バラティだし草野が勝つと思っていた」などと言っている。しかし、セメントのガチで、草野は秒殺された。しかし、最後はスポーツマンらしく握手。
 負けたので三又は引退。舞台用につくった髪の毛を、はさみでじょきじょきされ、そして最後に草野が一気にバリカンした。しかし、今日のハイライトは、スモウもあるけど、ワル草野の893仕様のドス「テメーコのやろう」がナンバーワンじゃないかと思う。