下衆ビアの泉の顛末

 一回書いたのがフリーズして、ぜんぶ消え。書き直し。泣きました。下書きがあるわけじゃないから。しかし、けっこう筋だけは復活。細かいギャグをいろいろ入れていたけど、ショックでみんな忘れた。あーあ。
 今日は、下衆ヤバ夫特集だ。ワクワクしながらビデオを買ってきた。実家に帰ってきたので、メモをとりながらみられないからだ。いきなり下衆ヤバ夫が登場、「あ、さて」キターと思いきや、今日はやらねぇんだって。なんだよそれと思ったらさ、編集がまだできてねぇとかこきやがる。むかついたが、「川島衝撃の緊急特集」とか書いてある。おいおいおいおいと思ったが、まあコントがみられるからいいんじゃないと思いつつ、川島がどうしたんだよとか思う。で、前説。今日は、川島と柴田であった。これが衝撃か?ごるぁああとか思っていた。でもまあ、なかなか面白い。川島がへなへなボケらしきをやっている。二人は何年来のポン友であり、よく遊びに逝くらしい。指をしたから出すとボーリング、上から出すと回転寿司。あとはコインゲーム。途中で川島がクレープを買って喰い、柴田は一口わけてもらうんだと。
 ああそうかいそうかいということで、りちゃめん登場。いつもはおとなしくしているはずの黒沢がなぜか元気がいい。そして突然川島にネタをふる。「あたし川島の元カノと友達なんだ」。なんつってた?とか聞かれて、「優しくしてくれたって」。思わず困ったような笑顔を浮かべる川島。しかし、しばらくして顔色が変わり、ひきつっている。なんだよ、また泣くのか?泣くには間があきすぎじゃないか?とか思っていたら。「き、来てる」。なんじゃそれと思ったら、元カノがすたじおにきているという。川島ひらきなおって「呼べば答えるはず」。みんな「呼んでみそ」。川島「よい子〜☆」、よい子「はぁ〜〜い☆」とまるで、下衆ノリの時の下衆ヤバ夫のようなやりとり。すっくと立つよい子。しかし顔はモザイク。このあと衝撃の展開に!!と、どでかく出やがった。すべてはふくせんであったわけである。そして、途中でチャンネルを変えるザッピング野郎も最後まできっつりみろよごるぁああっつーことでしょうね。

パンダP

 パンダPに言われたとおり、作家たちが動物コントを書いたら、もうずたぼろだったということで、みんなでパンダPを仲間はずれにして、飲みに来たという設定。個人的にはアリクイが前とうしろがわからないとか、馬の視野は350度とか結うのはかなり面白かったけど。で、まあともかく例によって、パンダPは鋭く動物のカンで嗅ぎつけてやってくる。しかも、かるーいのりで。今日のパンダPは、山崎一夫師匠@西原理恵子のタヌの口みたいなのが、マジックで描いてあり、頭もパワーアップして、さらに眼が妙にやばいカンジでそれだけでも面白い。でウンチクをかましだす。「らくだは一度に100リットル水を飲む。オアシスなくなっちゃうよ」「モグラが地中をすすむ速度はカタツムリの三分の一。地上を歩け」。「うなぎの黒いのは日焼け。ぬるぬるしていても日焼け」。「羊の歯は下あごにしかない。そのかわり上アゴの歯ぐきは、歯よりもかたい」。ネタ的には、鬼のように面白いと思うのだが、みんな柴田のべしゃりのほうでなぜか大うけしている。感覚がずれたかなぁと思いもしたが、なんかさ、これって実はそっくりの人がいるんじゃないの?それでもって、ウケまくっているということはないの?つまりは、ギバアキバのような視聴者のわからないネタ。ありえるから怖いのがこの番組。

シャレ山紀信

 今日のシャレ山は宝石店への買い物。西荻のキャバクラレディの贈り物だという。「シャレ山もてたいですから。はっきり言ってアフター狙ってますから」「今夜は帰さないと言いますから」。川島「さすがシャレ山先生」。今日は妙に間がよくて、ウケまくって気づいたが、このお約束の台詞はかなり重要だね。で、宝石選び。シャレ山、柴田、矢作の三段オチ=三、六段オチ=六。「イイヨイイヨ松本伊代」「松本伊代」「松本伊代」=三。「ルビールビー笑福亭ツルビー」「ツルビーひたいはMの字だ」「マックと間違え人が来る」=三。「カラットカラット目カラットうろこ」「いやはやほんとにおどろいた」「おまえもおれもホモですた」=三。「ダイヤダイヤダイヤグラ」「ためしに一粒飲んでみた」「玉までもっこ舘ひろし」=三。「真珠真珠谷村真珠」「谷村真珠は新宿の」「駅のホームでバク天し」「それでもでこから血を流し」「さらりと電車に乗ったのさ」「ついでにサライも歌ったさ」=六。「OKOKオパールOK」・・・・???「OKOKオパールOK。オパールオパールジュオパール」「ルルルルと呼んだらば」「倉本聡バク天し」「それでもでこから血は出ない」「雪のお陰で助かった」「やっぱり富良野はいいですね」=六。「シルバシルバ、バンダレイ・シルバ」「日本でシルバに勝てるのは」「松崎茂と大きなねずみ」=三。「ゆびわびわびわんグランプリ」「参加したのはただふたり」「松崎茂と大きなねずみ」=三。「ナイナイナイナイチンゲール」「ナイチンゲールは何でも治す」「それでも治せぬ心の病」=三。なんかよくわからないものもあるし、妙に寓話的な趣向性があるとすれば、なんともにともだが、舘ヒロシと大きなねずみは、かなり笑いますた。

汗のマークの救助隊

 引越しセンターから、救助隊へ。畢竟「ホモだからよ」ネタとのシンクロなのかと思いきやそうでもない。液体ひっかぶって、救助に向かう。下のところには大きな液体だまりがある。すべってすべって。しかし、前のときのような、山崎のできんボーイ仕様瞬間パンツ履きのようなネタはとりあえずはない。っつーか、そこまでにはなっていなかった。しつこくやっているが、かなり面白い。うちの親にはこれが一番うけていた。
 そのあとエンディング。スタジオ降臨のよい子と川島。川島が呼びかける。返事をするよい子。フルネームは、「なかのよいこ」。今度はモザイクはない。一般ピープルにしては、なんか場慣れしているが、前に来いと言ってもとりあえず来ない。みんなキスしろとか、もう一度やり直せとか、大盛り上がりの利ちゃめん。そこでわかったことは、よいこは芸人らしい。でもって、くりぃむしちゅーの提案もあり、川島とよいこで次回前説をすることになった。これで、リチャードホールを毎週見ろということで、股座から一本スジとおしたってかんじでしょうか。来週は、これと、栗井ムネ男ロングバージョン。下衆ビアをそこまで引っ張るということは、よほど面白いネタがあるということか。つまり視聴率をある程度上げておいて、魅せてさらにドカンということ。
 しかし、なんかなかのよいこネタは昔ナイナイがやっていた番組だったと思うけど、光浦とコンビ組んでいた大久保ネタに似てきたような気がしないこともない。なかのよいこは、大久保佳代子ほどの邪悪さはたたえていないのであるが。

ブログタイプ

 ブログタイプは、今回は女性の部屋でやるということで、ブログのリアリティがシフトされた。むらじゅんが照れて、メガジュンがみんなにいじられ、大倉がMEGUMIに叱られるみたいな、白い部屋のリアリティはなかなか素敵であったのであるけれども、ブログを撃ちこむ場所みたいなものを表現しているというのも、悪くはないと思った。そこへ、名倉潤降臨。ゲストというが、完璧に場を支配して、青木さやかと漫才状態になっている。わかりもしないのにこういうことを言うのはあまり好きではないのだが、青木と名倉は確か両方とも渡辺プロで、視聴率はタレントディペンデントであるからして、プロダクションがてこ入れ?みたいにちょっと思った。これはこれで面白いし、普通はこっちがおもしろいとおもうのだろうが、正直ちょっと残念な気もした。せっかくつくりあげてきた映像の工夫が、ぶちこわしになってしまう恐れもあるし、かっこいいリアリティが現実に引き戻された感じもする。音楽も、なぜかのりきれなかった。ブログのドラマは、みんな面白かった。「復讐恋愛日記」が復活していた。ますます怖いことになっている。「スベテノジュンビハトトノッタ」。馬路かよ。好きな番組なので頑張ってほしいんだけどねぇ。