くえ降臨

 北野タレント名鑑、最近は芸人魂を発揮した以外は、だいたい顔出しできるようになっている。それでもノーギャラというと、あわてて断るジャーマネがいるのはけっこう笑えるものがある。前に電話した時に、「彼はお金が欲しくてチャンピオンになったわけで、お金が出ないならっでませんよ」とか妙なおやぢがゆっていた、カンムリワシちょっちゅねー具志堅さんであったが、今度はため口っぽい妙な女の人が出てきて、今度は出るということでビックリした。しかし、顔出しだけではかなり不満そうな具志堅さん。本をだした。「これ宣伝したかったのにー☆」。まあ、かざして魅せて、書名が『ちょっちゅねー』とゆっただけで十分だったのではないだろうか。そんな具志堅さんも、ボクシングについては妙に謙虚であった。「たいしたことはない。うたれる前にうてば、相手は倒れます」と言ったのには、かなり笑った。クワマンも本を紹介していた。

ちょっちゅね!

ちょっちゅね!

 驚いたのは、くえ@恋からが出てきたことだ。地方局で番組もっていたが、なくなったという話。タカ「なんの番組」くえ「報道」。エエエェェェ馬路かよ。まあしかし、一応全国ネットでグランプリとったわけだし、とりあえずはなんでもありなんだろうね。得意の?むかしカレシに殴られていたというネタを披露していた。かなり笑ってしまうが、前にDVとかを調べている人にスゲー話を聞いて、笑えないこともままあるんだが、くえの場合は「しばらく口が開かなかった」とかゆっても、おかしさが滲むのが、この人らしいところなのかもしれない。顔出しになって、髪をセットしホホ紅のキツイ化粧をしていて、しかもこれがネタか、馬路かわからないところが、強烈なインパクトとなって残ったけれども、いじって、拾ってもらわないと、なかなか歌舞けないところがなんともブルージーだった。微妙なニュアンスがいろいろあり、語りきれない面があるけれども、こういうときに思い出すのは、やはりナンシー関だったりする。
 結局顔出しプレゼンになったのは、くまきりあさ美=お約束右端アイドル系だったわけだが、崖っぷちということで、なんとなく型くずれしている。うちのゼミのヒョウ柄日サロがもっているヴィトンみたいなかんじともっちがう崩れようであり、スタイリッシュと言えばスタイリッシュと言えないこともない。得意ポーズを決めていたが、まさに「必死だな」状態。だっちゅーのからパンサーポーズをやって、仕事頂戴ってかんじだったが、水着の尾てい骨のところにマイクが入っていて、哀愁が漂ってしまったかもしれない。で、そのあと少年チャンプルみていたら、なんとDVDが出るんだね。買おうかな。最近けっこうみている。今日はひとりでできるもんが、マトリックスのえびぞりをしていた。すげえ。
少年チャンプル 最強ダンサーコレクション2005 [DVD]

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