土23ショー@フジ

 二週ぶりのリチャードホールにワクワクするも、たりらリラ〜ンと開始時間を間違えていて、危うく見のがすところだった。オープニングシャッフルユニット漫才。今日は有田と柴田。ツッコミーズの時は主旨が明確だったが、今のところシャッフルしている以上の意味が、少なくとも私のような一般視聴者にはわからない。有田と柴田はドンなんかなぁというようなことだったのか?まあのっけからぐだぐだ説明だすわけにもいかねぇのかしらね。

小木大サーカス

 トップは小木大サーカス。ここの視聴率が悪いみたいなことが番組サイトにあったのだがまじなの?かなり面白いと思うんだけどね。柴田が歌舞伎まくっているカンジだけど、おぎやはぎのホラー系キャラがチラリズムになっていて、滋味あふるるものになっているように思うた。まず最初に柴田が邪悪にこれまでの展開を説明。「こわくねーよ」と嘯く柴田。有田たち「(警察より)もっとスゲー人連れてきた」。それは労働基準局の局長。中野さん=小木が酷使されているんじゃないかという疑いで調べに来たという設定。「給与は払っているのか?明細はあるのか」と聞かれた柴田は、例によって「実家にある」「取りに来い」「ぶっ殺す」という展開。そのあと、小木が栄養失調じゃないかとか、めちゃくちゃな格好をさせられているみたいな告発を、柴田がむちゃくちゃな論法で言い負かす。「中野さんはあちーから脱いじゃうんだよ」。小木がつけられている首輪なども、「正装だ」「ネクタイいらないのか?」「この方が楽だと言ってるんだよ。よその国の人だよ」と合弁。ピエロが警察つくったネタほどは時間がないのか、イマイチ柴田が炸裂しきれないでいたように思う。
 でもって、わけわかめな展開で、矢作と小木がにらめっこをすることに。矢作が、ここで水木しげる仕様のスマイルを魅せた。小木の見せ物獣人仕様の表情もキマりまくっていて、おぎやはぎホラー伝説ができてしまいそう。でもって、にらめっこ。これがすげーの。鼻フックが片方になっていて、鋭角的に鼻が引っ張り上げられ、引っぱられたほうのホホが引っ張り上げられ、そのあとフックがとれて、もんどりうってヘルメットに引っかかり、ヘルメットがすっ飛ぶ。たまらず矢作爆笑。っつーかもうはじまる前から笑ってるの。矢作「俺ダメッス」で、ちゃんちゃん。

ポジティブ芸人TEZZ

 「誰だこんなストラップつけたのは?」とこいのぼりをみせる。「TEZZ帰っちゃう」とおなじみの展開で、一同のヨイショがはじまる。ここからは意味わかめ引っぱるだけのように見えたが、今日はネタっぽくなっている。「ほめほめテンション」。「大学で言えばオックスフォード」「日本で言えば東京」.TEZZ=中心=サイコーってことだけど、なんかこのあたりは「いいよいいよ松本伊代」みたいだな。「色で言えばオレンジ」=若手芸人が華のある服を着ようとするとオレンジ。「インターチェンジで言えば御殿場」=誰もが乗り降りしたい。アウトレット、俺は傷物。車に乗らないからわからない。「プロレスで言えば越中」。TEZZぱんいちで、尻ペシペシ。 このあたりのネタは、私にはわかりにくかったが、今日はちょっとだけ笑った。

ロバート・デニーロ

 あまりの下品さにこの時間帯では自粛しているかと思ってたデニーロですが、ついにやっちまいやがった。前回は金さんだったが、今回は水戸黄門。まあしかし台本はほとんどいっしょだろう。金さんは股間に武士みたいな人形つけていたが、今回はキリン。わけわかんない。両足に黄色に茶色のボツボツが塗ってあり後ろ足、股間につけているのがキリンの前足とクビ。金さんでは、「自分みじめだなぁ」とか、有田がボロカスに言っていたのが、ちょっと自粛。でも「セリフはない」「キリンだけしかうつらない」などという。で、例によってヤダというデニーロ、スタンバっているヨンファにいつでもかわるという有田。ヨンファ。本日は遠近法仕様の手と印籠をつけて、「控えー」。無惨で破壊的に馬鹿げた腹踊りの絵に対抗しつつ、かつ11時台ということでキリンというのは、苦労して考えたんだと思うし、キリンの目が半開きで、かつガウンを着ている時からキリンのアタマが見えたのは、笑い転げたが、やっぱりクソバカだったのは、金さんのほうかもしれないね。後ろ姿も少し上品になっているようだが、前かがみになるとキリンの足がにょきっとしてかえって笑った。
 でまあ芝居がはじまる。ビビる大木「よいではないか。よいではないか」。水戸黄門「やめなきゃ損するぜ♪やめれば得するぜ♪」とわけわかめな歌を歌いながら、あてぶりみたいなヘンな踊りを踊ることはいっしょ。歌もめちゃくちゃで、いなかっぺ大将まで入ってんの。「イタリアに行く」とかゆって、セットにある神社の境内のじゃらじゃらの紐にぶら下がってターザンみたいにする。一度は転けて、二度目に大成功。「ホントにあぶないこともある♪」。なんだかわからない。

スターティングメンバー発表

 今日は水泳で、ミッションを与えられるのが「りちゃほの問題児」小木であることはJPわかっていたのだが、下手くそな物まね魅せられるのかと思いきや、な、なんと、「犬を可愛がる人、小木!」。わけわかんねー。小木の動物のかわいがり方が、スゲーやばい。ムツゴロウみたいに、コスコスしてやがんの。しかも「よーよし」というセリフまわしがムツゴロウとはまた別の意味でヤバスギ。小木の水泳帽もやばい。そして、矢作が眼鏡をとった妖怪顔で小木の後ろでアップになっているのは趣向なんだろうね。なんだこれは。わはははは。

来週の衝撃の放送内容

 今までにないようなセンセーショナルな予告。なんじゃそりゃと思ったら、キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゜Д゜)゜∀゜)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)-_)゜∋゜)´Д`)゜ー゜)━━━!!!! 「下衆ヤバ夫の下衆ビアの泉」ですと。「まるで使えない下衆知識」。新コーナーらしい。で、全体も下衆ヤバ夫スペシャル。出し惜しみせずに、ともかく一回視聴率ガツンとあげましょう宣言なんだろうけど、スゲー楽しみだ。

ブログタイプ

 復讐恋愛日記が閲覧できないみたいになっていて、キャッシュもほとんどない状態。そして、「もうドラマにしないで」みたいな記述もあって、どうなるんだろうと思いつつ見始めたブログタイプですが、最初に「あの時俺は若かった」日記を長くやった。メガジュンの不良仕様はなかなか笑った。
 いろいろ改良がされていることはわかる。画面構成がフレーム、文字、絵文字などなどが、シュパンシュパンカチカチ出てきて、速度感が心地よい。ふざけたカメラワークなども多用されているし、またマンガっぽい画面も散見された。音楽の人は、あいかわらずイイカンジ。顔のマークで感情表現をするなど、リアリティの表現が丁寧にされている。キャラ決めというか、お約束の構図も豊富化されている。王子の洋服弄りから、大倉の斜っぱにMEGUMIがキレるなどのパターンが出てきている。それぞれの笑顔や団らんも楽しい。CDTVっぽくスピーディーに展開しているし。しかし、話題性のあった主戦ブログがもしポシャっていたら、アレダヨなぁ。
 タレントも揃えたし、画面もきれいだし、コンセプトもはっきりしているし、ブログ的なかっこよさも、かっこわるさもテレビ番組化されているし、こだわり派へのサービスも忘れていないし、毎週楽しみである。ナイナイとチューボーの裏だしねぇ。