アニキの部屋

 これ書く前にブログのカウンター見たら、土日とか見に来る椰子とかあんましいないのにスゲー多くなっていて、なんだよぉと思いログ見たら、アニキの部屋だった。谷原章介オダギリジョー香川照之なんかもそうだけど、ネットとかやるひとって、やっぱブラウニー(Browny)言うところのチル、イル、キルなものが、ツボなのかねぇ。ブログタイプの人気ドラマもそんなものが多いのは、けっして気のせいではないと思われ。で、そのブログタイプだけれども、回数を重ねるごとに、画面構成とか、映像だとか、非常にブログリアリティをテレビ的に表現するように変容しているように思う。青木さやかのムカツクちゃんブログから開始していたのを先週からやめて、ヘッドライン設定して、そこから即ナックのマイシャローナに入り、音楽チェンジでサイバーお茶の間仕様ないつものメンバーなごやかっつー流れは、すげー(・∀・)イイ!!と思う。途中音楽が途切れたりチェンジしたりするが、基本的にはノンストップミュージック仕様で、むかしオールナイトニッポンを聴いていた人は、糸居五郎のDJゴーゴーゴーゴーズオンを思い出すだろう。
 「こんな会社辞めてやる日記」は、ダジャレ、セクハラ、いじめ、八つ当たり、聞きかじりのウンチク説教といった、会社の縮図を軽くギャグ化している。説教文句が水戸黄門で、おまけに二番というのはかなり笑いますた。フレームの開閉モーション、コメントのタイプなども快調に、「復讐恋愛日記」へ。奥さんとのタイマンをはる元亭主の不倫相手。なれそめをききながら、意味深なことを言い、ついに気づかせてしまう。馬路やばい展開。リベンジ女性を好演している管野美穂がなだめているのは、かなり傑作だが、まさかこれは事件になったりはしないよな。やばすぎるよ。
 ここで、なぜかはすっぱなボタンダウン開襟シャツっていうか、ちょっと不潔な色気のあるパンチなおっちゃんなんかが着ると似合いそうなわけわかんないファッションの王子メガジュンが、とっておき面白いブログを紹介するという。ついにオタクの牙をむくのか王子!とおもったら、さすがにCDTV仕様のマッハ紹介。「渡る世間はダメ男ばかり」もぴょいっと紹介。時間の足りない分は文字で補う。すごいね。あとでビデオで観ろってか?まだテンポが出てないけど、そのうちそだってゆくのかも。もう一つのVOW仕様の写真も面白かったッス。
 で、問題のアニキの部屋日記。思いを寄せる彼女ができて、でもっておなじみのバーができたあんちゃんのブログ。純情なあんちゃんは、彼女のことを相談に、今日も逝きますアニキの部屋。店の名前は貴公子。扉に会員制とかないから、普通のお店?なわけねーよなぁ。w アニキの名前はアキラちゃん。ひげ面むらじゅんアニキ@なぜかネコ仕様がお出迎え。あんちゃんは、アニキになんでも相談する。映画に誘ったけど断られたのとかさ。で、アキラアニキは雄々しくアドバイス。あんちゃんは、なぜかリードさせ、相手の方からいろいろ言わせる天性の技巧を天然に駆使している。思わず♂してしまうアニキ。あんちゃんは、居心地の良さにウットリ。しかし、アニキは「♂すると痒い」とか、転げ回る。でもって、モーションをかけるアニキ。そして逃げ出すあんちゃん。いつもあんちゃんの手には、禁断の果実のバナナが。フレームシフトしまくりのこのドラマはアニキの熱演もあり、すげーことになっている。放映後、むらじゅんは赤面。ワロタ。そして、青木さやかの日記で、青木が吠えてちゃんちゃん。サイバーお茶の間での王子いじり→管野美穂のナイス表情アップ→音楽ってほうが馴染みが深く、またそれもやって欲しいが、まあこれもありだろうね。しかし、この番組の音楽担当の人ってスゴイと思う。のは、おやぢの私だけでしょうか。