仁クン腕枕

 今日は「考える人」が総集編+新企画紹介ということだったので、「草野★キッド」は録画しながらまず考える人を視聴。話の柱は、まず第一が、シビアにツッコミ、ダメと叱りまくるキャラの強い女子アナ。たりらリラ〜ンの「さあどうにかして!」という女子アナとは対照的にそこそこオトシマエつけているのかなぁと思いつつも、やっぱダウンタウンに丸投げなのかもしれないと思い直しますた。第二に、やはり神戸新ジャーブラ名称で最優秀50万円ゲトしたもちんぽ細山クン。「こらんしゃん」。肩凝らないでシャンとする。しかもなんとなく仏語仕様。馬路このガキが考えたとしたらある意味凄すぎるなぁとあらためて思う。マツモトの「ダンナの両手」の方が笑えるけど、ンなもの商品には使えないだろう。細山クンすかさずの「ありが東海道五十三次」や、「細山クンイソジンのかばそっくし」や、あとまるでおやぢのようなシモネタなども紹介され、もちろん「もちんぽ」も出てきた。第三に、マツモトの作品いろいろ。で最優秀10万円ゲトした貸しおしぼり名称「一枚のシャワー」。腋まで拭くのはワシだけだろうし、歯茎も拭くのは西原理恵子のお父さんだけだろうけど、男の椰子は顔とか首とかを拭く。女性は手だけが多くねぇか?だとシャワーでわないよなぁ?などとも思いつつ、おしぼりの作業をしている人たちが映され、ちょっと馬路にイイかもとか思ってしまった。次の予告はなきに等しい。
 でもってそのあと、「草野★キッド」をみる。草野ランドグッズ開発企画の続き。草野博多にわか仕立てゴルゴなど爆笑シーンがもう一度映され、企画会議。一つは草野アラーム。目覚ましのベルにあわせ、草野がガオガオ筋肉美でパフォーマンス。ボツ。二番目が釣り鐘。わけわかめ。即ボツ。三番目がアイアンクロージューサー。さっそく草野が絞って実演。あいかわらず安売りはしない「ゆっておきますが61歳」。くそぉ。水道橋博士「昔○○の右手というアイドル仕様の右手グッズが二丁目方面でめっさうれた」とうんちくをかます。草野さん「やはりこういう食べ物を無駄にするようなのは・・・」とNHK仕様のダメだし。でもって、四番目の仁クン腕枕@根本はるみが審査通過。抱き枕仕様の腕枕。さっそく実演。根本はるみ、まったく躊躇なく「失礼しマ〜ス☆」と草野を抱き枕に。博士「草野さんもういっぱいいっぱいだから」。わはははは。でも、草野はにこやかに笑っているだけ、照れている様子もなく、いやらしくもねぇ。馬路すごいぢぢいだ。ちなみに草野は脅威120センチで、根本はるみをうわまわるということだ。
 草野さん「百万円以上開発費かけるなら、ちゃんとモニターしないと」とか提言。すると、ちゃんと用意してある。これが闘魂43歳格闘技フカーツのカラオケマン角田。草野は、姿勢良くアフリカのシロサイのように微笑んでいる。まったく動揺なし。角田は、ぎゃあぎゃあ「おいおいおいおい、根本ぢゃねえのかよ、はなしがちげーだろ。ごるぁあああ」とか。ここで、腕枕をマンガにしたまるで『サムソン』のグラビアのような、フケセン垂涎な絵が映し出される。布団に横たわり、動じることなく腕をだし、微笑む草野。そして飛び込むタイミングを失い、おろおろする角田。もう清原番長にケツバットでもしてもらわないとあきまへん状態。根本はるみは無責任に「草野、目があいてねー」とかめちゃくちゃな発言。わははははは。草野は、気を利かせて、「始めませんか」と威風堂々。チキン角田「あい!」と心なしか内股X脚。そしてあいかわらず表情の変わらない草野に対し、角田カチンコチンエレクト、じゃねぇや緊張しまくり。
 おやぢふたりのつまらない会話がはじまる。しかし、だんだんとほぐれてくる。水道橋博士「これはレギュラーコーナーだな」「『徹子の部屋』の次は『仁の腕枕』しかねぇ」とかめっちゃなこと言っている。根本うけまくり、ちょーしこいて、「もっと肌と肌が触れ合うような」って、貴様やれ!とかツッコミ入りそうなくらい。草野ときおり力こぶをつくりリラクゼーション、角田もほぐれてきて、会話も弾み、ついにはZZZZZとゲルマニウム温浴状態。やたら解説口調の角田であるが、「リラックスする。(・∀・)イイ!!」とぜっさん。あくまでもNHKにパンクな草野は最後まで動じることなく、「いけそうですな」。すげぇ。草野仁61歳。オリエント工業が商談持ち込んだら大騒ぎだろうな。