りちゃほコント祭り鬼ワロタ

 本日のりちゃほ@生放送、生放送というのは実はくりぃむしちゅー上田が火遊びのアリバイづくりをするためであるとたりらリラ〜ンでばらされちまったわけですが、今日はなんとひらきなおっちまったのか、20分コント流しまくりのコント祭りですと番組開始されるも、出てきたのはなぜか中川家で漫才おっぱじめた。これがなかなか面白い。剛の巧さと聡明さとれいじのドキュソさと天性のフラが光っていたように思うけどよ、ぜんぜん上田でてこねーじゃん、あやしくね?とか思っていたら、ようやくリチャメン登場。「やあやあやあ」とやりながら、出てきて、上田「リチャードホール生放送!」とシャウト。だけど「これからコント流しっぱなし」。やば杉ねぇか?上田。まあ少しずつコントも生でもやってみるということかな。それなら、証拠づくりにならねぇよな。っつーか、虎ノ門時代のくりぃむけっこう面白かったしな。ただコントの質が落ちるなら作り込んでもらった方が私的には(・∀・)イイ!!。

小木大サーカス 柴田巧さ炸裂

 でもってコント一発目は新聞予告にもあった、小木大サーカス。小木博明ギリシャ時代の奴隷みたいな半裸見せ物仕様獣人チック腰巻き一つで、ウォーウォーしている。でもってサーカスを取り仕切るのがインチキくせぇヒゲつけた柴田@アンタッチャブル。これが新境地をひらくっつーか、もともと上手い芸がついに炸裂したってカンジ?まあどっちでもいいけど、べらべらべらべらやりだした。中心にかけあうのは矢作。シャレ山でのすげー切れ味トークがアンプリファイされてあらたなコントなリアルを構築しちゃっている。要するに小木は「にらめっこ王」で小木に勝ったら一億円。ふつーじゃおまえらにはかてねーだろ。だから、ハンディつけてやるよ。小木がルームランナーで走り終わったあとに、にらめっこだ。さあ挑戦一人一万円。一億円ダヨ一億円。この柴田のインチキクサイトークに矢作が文句をつけるの。一億円見せてみろよ。インチキクセーよ。どーなってんだよ。ふざけんなよ。とか。すると柴田がさらに大ぼらを早口でまくし立てる。「1億円みてーか?ならうちこいよ。殺してやるから。「住所かけよ。逆に行ってやるから。なにしに来るって?ぶち殺しに行ってやるんだよ。オレの弟、スゲー殺すよ」。このくりかえし。わはははははは。すげぇおもしれえ。切れ味。禿げすく笑いますた。でもやばくね。八時台だったら、ガキに流行まくって問題になりそうな、それほどの面白さ。柴田も「殺してやるよ」で有名になって、「スゲー殺すよ」と心中するつもりもねえだろうしなぁ。しかし、小木は体力の限りをつくしてガチンコルームランナーで走る。この走りが小木らしいトラウマな走りで、興趣を盛り上げておりますた。

熱血清掃員武田鉄八 ビビル大木初見参

 友人の氏に責任を感じた女性(プールバーにスクール水着で行った小川ローザ)が「氏ンでやる」とわめいている。みんなはおろおろ。そこに熱血金パチ先生仕様ビビル大木登場。ジョーダンズ三又忠久喰らい似ているのかと思いきや、気合いのみ。まるで前田犬が金パチしているみたいなかんじ。これが超絶熱血に、しかも驚くくらい精密に金パチ節を再現する。「ん!」「われも人なり!」「生きるとは!」どさくさに紛れ、「・・・どす」っつーのも出て、おいおい梅奴だせよごるぁああああというかんじになりますた。と、突然「彼女氏んでね?」とサンボマスターのごときシャウト。しかも、ビビル大木ひじょーにひつこい。子どもたちを責めないで、伊武雅刀のごとし。と、突然「歯をくいしばれ」。一同「はあ?」。大木「歯を食いしばれ。これは体罰じゃない」と、まるで夢の島先生のよう。小木かな「こえーよこいつ」。でもって一人一人ビンタ。もう気分は猪木。最後尾の大島はしないと思ったら、モロ逝きました。ビシッと。で、次は小川奈那。まさかと思ったら、これまでビンタ一閃。すると小川が、「なによ!あんた誰よ」とシャウトして、魂のビンタ!くずおれた大木「三階担当清掃員武田鉄八でッス☆」で、ちゃんちゃん。これもなかなかトラウマで、かつスピード感がぐぃんぐぃん増していって、実に(・∀・)イイ!!。最後は鬼ワロタ。

シャレ山紀信

 次はマイフェイバリットネタのシャレ山紀信3発目。今回のモデルは、野球選手役の上田。小川奈那ではない。これは非常に興ざめなものがござっるなあと思い、思わず、おいおい上田、録画作品ばっかり積極的になってんじゃねぇよとツッコンでしまいますた。でもって、特別にというおなじみの展開で、シャレ山紀信登場。山崎弘之のメイクは、いつにも増してディープでちょっと顔かわっていて、笑ってしまいますた。「このシャレ山普通とはちがうところにピントを合わせる。うるさくするとピントがはずれる」というおなじみのくだりでは、「へーこくとけつめどにピントあっちゃう」というふうなくすぐりみたいなシモネタだとかなんだかんだはいっていたけど、これは定型でいくのか、アクセントをつけるかは意見がわかれるだろうね。なんとなくつくりものくさいためか、巧いはずの柴田もちょっと固くなっていたように見えたし。
 で、「いっちゃおうか」で、撮影開始。シャレ山「イイヨイイヨ松本伊代」柴田「松本伊代」矢作「松本伊代」。シャレ山「ミットミット。ミットミットミトコンドリア」柴田「学生時代に覚えたが」矢作「いまだになんだかわからない」。シャレ山「さあ構えて、構えて,構えて、つかまえて」柴田「あなたの夢をつかまえて」矢作「えろい夢でもイイデスカ」。今回は小川は後ろにいるようだが、相変わらずうけまくっている。シャレ山「三振三振桂三振」柴田「新婚いじれば日本一」矢作「サンコンギニアで目を閉じる」。シャレ山「じゃあゴジラ逝っちゃおうか。構えて。ゴジラゴジラ今五時ら」柴田「ジャスコでセールがはじまるよ」矢作「安くなるかなホタテ貝」。シャレ山「NOMO野茂NOMO野茂ぼくはホモ」柴田「ホモだし禿げだしワキ臭い」矢作「それでも文通しませんか」。シャレ山「いえいえどうしてこちらこそ」柴田「ホモだしデブだし携帯兵隊です」矢作「携帯兵隊だけはお断り」。わははは。意味のないネタを、間合いだけで笑えるようにしているのはあいかわらず。ちょっといろいろセリフをいじりだした。シンプル派とバリエーション派がいるだろうが、ただちには判じがたい。

小木大サーカス 本日2発目

 あれで終わりかと思ったら、再度小木大サーカス。矢作「小木走ってただけじゃねぇかよ」とつっこみまくり。また「にらめっこ王」がロンドンダウンタウン見せ物仕様で始まり始まり。柴田いきなり「帰れよおまえら」から始まり、「バカ」「クズ」「殺す」とはじまった。堂パターンの繰り返しかと思ったラサ、さらに歌舞伎まくりの柴田。客「ケーサツ行こう!」柴田「ケーサツなんか知り合いだらけ」「ケーサツ創ったのオレだよ」。「もともとサーカスだったんだよ、ケーサツつーのは、バカ、このバカ。オレが制服つくれッテ言ったらつくりやがって、似合うって言ったら拳銃ぶら下げて、そのうちパトロール出かけやがってよ。そいつがたまたまお金持ちだから、建物立ててミロって言ったら、警察署たてたんだよ」と、ありえねーほどのウソ炸裂ギャグ。このあと客と大もめになると、柴田自爆テロ仕様ダイナマイトベルト見せて、「やるかバカ野郎。死ぬ気でかかってこいや〜、遺書書いて死ぬ気で来い。オレなんか毎日書いて遺書4000枚たまってんだ」と、ロケンロールな展開。でもって小木を「こいつは小木じゃねぇよ、中野だよ」ともう暴走しはじめるも、小木を「小木」と呼んでしまう。
 とまあごちゃごちゃやりながら、はディキャップ勝負へ。今度のハンディは辛子。でかいチューブの辛子を小木が乳飲み子のようにチューチュー飲む。口いっぱいになったところで、辛子を垂らしながら、にらめっこ勝負するも、苦悶で辛子をぷっとふく。もうなんつーかなぁ。昔みたパゾリーニの映画に出てきた閨房のスプーン喰わせのゲロゲロシーンのよう。あるいは、そうね秋田犬氏のよう。これ以上はゆえないくらいな小木博明炸裂。
 小木大サーカスは満を持したネタだったのかもしれない。非常に面白かったし、今後の展開も楽しみなネタだ。意図的かどうかわからないけど、他番組(たりらリラ〜ン)のネタをひろってしまうというワケわかめで、インクレディボーな展開は、ニューパターンだと思う。しかし、柴田はすげかったと思う。