大岡川の桜プロムナード

 恒例の花見、横浜大岡川桜プロムナードで。都橋付近から、上大岡あたりまで、川岸には桜が植えられ20年ほど。丁度岡山に私が赴任した頃から時を経て、桜の名所となり、屋台がいろいろ出て、川沿いの歩道で宴会が開かれ、いろんな国の人たちが花見を楽しんでいる。昨年までは、川ぞいの京浜急行ガードしたには、世界各国女性たちが客のソデを引いていたが、一斉取締りでゴーストタウンのようになっている。家のもので花見をして、帰りは松坂屋の大食堂でメシを喰った。けっこう営業努力をしているみたい。デザートの豆かんは、アドマチック天国でとりあげられたらしいし、一日10食限定のハヤシライスなどもあらわれ、変化が見られる。客も多い。うちの近所の人も食べにきていた。ゆったりした席で、昔ながらのデパート食堂も悪くないと思う。
 写真を見てゆく。左上が一枚目で、右へとたどり、段がわりしてまた左から右へとたどる。写真をクリックすると見出しがが入った写真が出る。デジカメのものは大きくなる。一枚目。大岡川福富町付近。左がソープ街、右がラブホ街、飲み屋街。うちの町内は右側。これを上流にたどると川幅は狭まり、桜のトンネルのようになる。川には屋形船やクルーザーが出ている。二枚目。長者橋から。右側日の出町から、黄金町にいたる、いわゆる人身売買が問題になった小料理屋が密集していた初音町のディープ飲み屋街。左側がSG&ラブホ街。私の通った幼稚園もある。三枚目と四枚目。初音町付近を通り過ぎる屋形船。四枚目対岸には取締りにより閉鎖された小料理屋が鉄板で囲われいるのが見える。五枚目と六枚目。母校聖母幼稚園。ここで人身売買バイバイ作戦の地元民集会がひらかれた。チャペルは当時のまま。私たちは橋を渡り、小料理屋の前を通って通学していた。一路裏のガード下は、モアディープ。むろんいたずらなガキはそこを通っていた。幼稚園の隣は近代的なラブホになっていた。裏は、各国SGが夜になると徘徊していたらしい。デジカメの画像は、弟が教えて、うちの馬鹿親ぢが撮ったもの。80歳近くなり、デジカメに目覚めたということであります。もう少し上流の南区の方に行くと、川幅は半分くらいになり、桜の密度が増すようで、美しい。強風で桜がちり、水面を被いはじめている。うちのバカ親たちは、さくらさくら♪さくら鍋♪とわけわかめな歌を歌っている。まさか、ここでへいあ〜んダンスをやらないか心配したが、それは杞憂であった。