クイズ!質問力Versus:へいア〜ンアン!!異聞

 へいあーんだんさーずは、もう少しスマッシュヒットになるかと思ったけど、さほどのことはなく、終わってしまいそうだ。私が(・∀・)イイ!!というだけなら、たいしてぶれいくするはずもないのだが、今度は事情が違う。横浜に帰ったとき、うちの馬鹿親の心をとらえていたからだ。ッツーか、うちの親はならんで座って、一日中テレビを見ているような椰子らなのだが、このコマーシャルがはじまり、「プリッツア〜ンアン、へいア〜ンアン!! 大きなお口で、へいア〜ンアン!!」と連呼されると、馬鹿みたいな顔して、口を開けて、2人で真似するんだよ。これが絶妙に馬鹿らしくて笑えた。きんは百シャイ百シャイ、銀も百シャイ百シャイのきんさんぎんさんがいたら、へいア〜ンアン!!やらせて、さらにおすぴーとか、小泉竹下とか、長州力・小力とか、ぱぺまぺとか、いろんな椰子にやらせて、女子プロレス仕立てのソニンと藤本かなんかにもやらせて、平安美人2人組「へいあ〜んダンサーズ」を基本にすえながらも、シュパンシュパンとへいあ〜ん映像絡めつつ、京都のお方もへいア〜ンアン!!、名古屋のお方もへいア〜ンアン!!とオマンタ囃子を基調にして、ねぷたとか、よさこいとか、阿波踊りとか、トランス仕立てにして、やったらけっこう盛り上がったのにとか、アホなこと考えマスタが、とても残念な結果になりそうです。って、はじまってねぇから、けっかもへったくれもねぇわな。w
 あ、さて、ネットで今日のテレビはなにがあるかなぁとみていたら、「知的格闘技クイズ!質問力Versus」とあった。これって、声に出して読む日本語斉藤孝の番組だっけと思い、とりあえずみることにした。要するに、クイズが出され、質問しまくって正解に至る。質問はイエスノー回答可能なもの。(・∀・)イイ!!質問には、なんだっけ忘れちゃったけど生瀬の馬鹿クイズのファービラスみたいなのがでる。ダメポな質問は、チェンジとかなるわけね。これを、福井謙二があいかわらずのインチキ臭い名人芸を見せ、でもって声に出す斉藤がねちこいコメントをつける。この対戦バトル。ファービラスが出ると、相手に電気ショック。あと、回答がわかるとリーチかけてこたえるんだけど、間違えると電気ショック。格闘技仕立てなので、惜しい回答はツーカウントショック低め、ダメポだと速攻電気ショックでストロングなショックが加えられる。回答は対戦前に十秒ながされる。バトルを見たい人は見る。見たくない人は目をつぶる。福井が、「ハイ消えた」とゆってくれルンので安心。
 対戦。前座が「波田陽区vs劇団ひとり」、セミファイナルが「菊間千乃vs島田彩夏」、メインイベントが「舛添要一vs橋下徹」。番宣には、「波田陽区 劇団ひとり斬り! 女子アナ偽オッパイ発言! 政権交代? 舛添に電気ショック!」とあった。わくわく。まず前座芸人対決。問題。ハイネケンのボトルが大量に捨てられたので、メーカーは工夫してゴミをへらしますたとさ。さてなんでしょうか?」っつーことね。波田ぜんぜん斬ってねぇ。必死クンで質問しまくり、なかなかなところを魅せる。川島は、余裕で流しながら、タイソンのパンチみたいな質問をかます。川島は、完璧先輩面の夢の島先生状態。なんか、こいつの顔やべしゃりのズレって、存在自体吉田戦車と言うか、妙な椰子だよな。波田、妙に爽やかなシャツでなんだかんだ言うけど、最後ははずしまくり。っつーか、着物着てなくてもへんな雰囲気は出ていて、存在感があるね。川島は余裕かましていて、かなり質問も冴え渡った。が、最後は回答しまくり、はずしまくり、電気ショックの嵐。お笑い芸人らしく、馬路痛がっている。嫌がってみせるのも芸のうちか。回答はブロック状にして、煉瓦として使えるようにした。ファービラスの数で、川島の勝ち。
 これに対して、女子アナやセンセイ対決は、電気ショックしてるのってかんじ。島田彩夏は電気ショックがぜんぜん効いてない感じで、余裕の顔。桝添と橋下については、笑みさえ浮かべている。目が潤む椰子とか、カイカ〜ンとかゆう椰子とかいなかったとは言えないな。w 女子アナ対決の問題は、コロンビアの強盗の手口。回答はビーチクに睡眠薬塗ってナメさせた。過激発言続くも、2人とも冴えている。菊間イマイチやる気なさげ。先輩なのに挑戦者だし。島田は、眼が馬路入っている。島田夢中で、ヤバ発言続出。菊間に電気ショックを与えると、目が輝く。福井「馬路女王入ってますね」。結局菊間は正解に至らず、島田の勝ち。
 センセイ対決の問題は、「昭和中期テレビ局の近くで龍角散が売れまくったのはなぜ?」。回答はほこりとかにつかうため。これは今も使っているらしい。訳者へのやさしい配慮だとかゆっている。まあそれはともかく、バトル開始。旺文社模試日本記録舛添要一(でも、東大ではぜんぜんオレのほうができたと、鳩山弟にゆわれてしまった舛添)は、出だしは橋下と競っていたが、最後の集中力でものすごい早さで正解に至る。橋下は、これで動揺し、負け。電気ショックされまくり。
 けっこう面白かった。このあと、青木さやかの番組のはずがなぜかふかわがやっていた、美人のなんとかというのを見て、寝た。質問バトルということで言えば、なかなか面白いのだが、それぞれの芸風は上手く解説されていたものの、見て質問力がつくとは思えない。斉藤の解説が即興であるのがちょっと惜しい気もする。収録に立ちあいつつ、事後的に分析し、質問のポイントとか、解説して欲しかった。ベストバウト、ベストテクニックなど、より抜いて、示したら、番組にメリハリがつくし、面白いのではないかと思った。