『メディアの苗床:奥田民生スペシャル〜拾年ひとり股旅をする』

 昨日の深夜寝ようと思っていたら、なんかよくわかんないけどすごく萌えなメンツで、バンドライブな番組がはじまって、それがまあ『メディアの苗床奥田民生スペシャル〜拾年ひとり股旅をする』っていうことで、それなりに番組を堪能しますた。メンツを見ると、一定の傾向性はみえるなんていうと、それはあったりめーだよとかいわれそうだけど、やっぱなんと言っても、Detroit7 だけはみなくちゃなぁってことで、見ていたら、西友で買ったなんかナスティなブラウスファッションで池袋かなんかをつっかけでダルダルに歩いていそう、ってひつこいかしら?、ってやっぱひつこいよねってことはともかくとして、なんかまた進化型がみられた気もして、鬼ハアトですた。
 レフティーのねぇちゃんのぶっぱたくようなギターワークは、ライブだといっそうスタンビートし、爆音ぱんくなドライブ感に萌え〜ってなっていると、ついに途中で演奏もぶち切れれて、破調な統合失調暴走に変わり、わわわわとおもっていると、放映がきれてしまいますた。サンボマスターアントニオ古賀仕様?なギターパフォーマンスは、なんかダメダメ君の黒ミサみたいというと、アキバ軍団にオザケン仕様にとらぶりゅーかもしんないけどさ、まあやっぱスゲーバンドが出てきたもんだっつーか、目立ってきたもんだっていうふうに思い、感心しました。ゴーイングアンダーグラウンドは、私的にはスピッツのカバーが一番好きなんだけど、そう言ったら馬路ファンに小一時間説教されますた。一応番組について、フジテレビの『メディアの苗床』サイトから引用しておく。

1993年、人気の絶頂にあったユニコーンが突然解散。翌年に奥田民生がソロ活動を開始してから今年で10年。10月30日、その活動の集大成となるライブ「ひとり股旅スペシャル@広島市民球場」が行われた。/「ひとり股旅」とは奥田が過去にも開催してきたたったひとりの弾き語りライブ。球場のアリーナ部分には客を1人もいれず、広い空間に奥田がひとりぽつりと立つ。ソロ活動10周年を記念して行うこのスペシャルライブの会場として奥田が選んだのは、出身地広島にある広島市民球場だった。/ソロとなって、ひとり股旅を10年間続けてきた先に見えたものは、何だったのか。/奥田民生にとって、音楽とは、ロックとは、何なのか。/番組では、彼をリスペクトするアーティストが広島クラブクアトロに集結して行った前夜祭と後夜祭ライブの模様、広島球場でのライブに加え、10年間を振り返るインタビューをあわせて送る。
<前夜祭> 10/29(金)@広島クラブクアトロ
出演:HUSKING BEE / detroit7 / サンボマスター / Dr.StrangeLove
GUEST: PUFFY木村カエラ
<後夜祭> 10/31(日)@広島クラブクアトロ
出演:GOING UNDER GROUND / フジファブリック / キャプテンストライダム
GUEST: 寺岡呼人堂珍嘉邦(CHEMISTRY)

 みくしで、岡山出身のまいみくしと岡山でもやって欲しいみたいな話になった。出身地というと「君の朝」岸田智史というのは、やっぱドライブインやってますのネタダベと言われそうだけど、そうだよ、はっきり言って。でやっぱ出てくるのは、B'z稲葉、ブルーハーツっていうことになる。でもって、シングル出しているオダギリ・ジョーなんかも出て欲しいかもしれないし、あとそう言えばソープランド揉美山なんかも出てもらうって、落差大きすぎますか??わら。能勢伊勢雄さんにステージで暴れてもらうとかさ。どこでやるって、まさかペパーランドってわけにもいかないよね。発想が貧困かもな。
 たいした知識もないのによく言うよと言うかもしれないけど、まあなかなかワクワクする特集であった。ライブ逝くッテ言っても、上野洋子系、浜田真理子系っていうのが、やっぱ私には落ち着くわけだけど、実はDetroit7のライブには逝ってみたい気はする。しかし、東京に来たばかりの頃、渋谷のウエストだかどっかでコーザノストラのライブ見に行こうとして、客層見てトホホに引き返してきた経験からすると、それ以上にキツイっしょうねぇ。あーあ。