PINK&Cat People:ヒョウ柄な冬

 昨日は久しぶりに渋谷にくりだすということもあり、また前日ポピュラー音楽学会例会にでたということもあり、身体は音楽しちゃったりしていて、久しぶりにウォークマンなんゾを聴きながら出かけ、服装はホームレス仕様どかジャンであったもののしばし道玄坂やセンター街をサブカルな気分で闊歩し、それなりのぞくぞく感を感じたその帰路、神泉駅から吉祥寺行き各駅に乗ると、東電OLな夜の闇なども思い出され、気分はもうちょっとやばいポップ。ウォークマンにスイッチを入れて流れるのは、JUNO REACTORか、はたまたモンドグロッソかっつーのは真っ赤なウソで、マイ全盛期80年代〜90年代のイカ天な時代の懐メロでござるが、別に意図はなく、そういうMDがたまたま装着されていたというだけのことである。PINKの曲がいくつかはいっていて、そーいや岡山大学の学祭に来ていたなぁなどと思い出す。ジョニー大倉柴田恭平の『チンピラ』のサントラ「プライベートストーリー」が懐かしい。が、MDにはいっていたのは、なんちゃらのおんなとかゆう曲。

砂を巻きあげて吹く 出口なしの風に
更紗を巻き付けた 女が誘う
(ウォウォウ)金色の砂 (ウォウォウ)降らせ
(ウォウォウ)影絵の街 (ウォウォウ)プレイシャドウダンス

地平線のカーブを 月が照らし出して
愛と引き替えならば 夢魅せてやれる
(ウォウォウ)金色の砂 (ウォウォウ)降らせ
(ウォウォウ)影絵の街 (ウォウォウ)プレイシャドウダンス

 聞き取れた範囲だから、漢字も違っているだろうし、聞き間違いはあると思うけどこんなカンジの曲。漂泊のことばが透明感のある音に・・・とこっぱずかしくなるような表現しか浮かばないけど、後に『東京少年』なんかで萌えになったホッピー神山サウンドがガッツリでているカンジがしますた。そーいや、むかし、「ゲットワイルド」のパクリぢゃねぇかとゆって、岡大時代に学生と大げんかしたなぁとか思い出して、懐かしいものがありますた。「ウォウォウ」はご愛敬。もっちっとかっこいいよ。そしたら、次にデビット・ボウイが入っていて、まあこれも岡大時代に、「チャイナガール」「レッツダンス」なんかが(・∀・)イイ!!とゆって、イギーポップなゼミの椰子にそんなもんはボウイの本質ではなくもっともダメポなアルバムジャンかとかクソバカにされたんだけど、「キャットピープル」は今聴いてもマイツボであります。映画はわけわかめだったけどね。
 で、ようやく話は本題なわけだけど、「キャットピープル」聴いていたら、ヒョウ柄の椰子がたくさん電車に乗っていることに気づいた。しかし、うちのゼミにいるヒョウ柄、日サロ、全身エッグ仕様、自転車までヒョウ柄な椰子とは、ちょいと違う雰囲気。端的に言えば、さほど『エッグ』ではない。『ヴァンサンカン』『クロワッサン』じゃないかもしれないけど、『のんの』クラスはいそうな雰囲気。どっかで安売り、っつーかばざーるでござーるだったのかよとか思っていたんだけど、今日なにげに朝の通販番組見ていたら、「今年流行のレオパルド柄」。。。なーんだと、思ったのでありますた。