クイズ王の博覧強記なボケ

 さんまちゃんなぜか今日は前かがみで登場。oioiなんでマルセ太郎の真似しているんだろうと思ってみていたら、先週約束した「目力(めぢから)」だという、わけわかめな展開。ンなこと言ったっけ?ご意見番本日の女性幹部枠は、村上真理子でも、栗原副部長でもない。佐々木恭子「フジテレビ一のがらっぱち、情報番組センター高橋明美主任。独身」という紹介を遮るように、高橋「ちょっとまてよ!」とドスをきかせる。さんまちゃん「声が酒焼けしとるやないけ!」。とまあここは流して、王東順最後の弟子ヘキサゴンプロデューサーのクイズ王。
 豪華なセットで、さんまちゃんと佐々木アナ、そして5人のクイズ王シルクハットで登場。ともかくやたら難しい問題で、かつ長いカタカナ言葉が正解な問題の早押しクイズ。これを5人がパピポパピポと答えて、ちょうどよい肩慣らしってかんじ。わけわかめなむずかしさなのに、「標準クラス」などとしゃあしゃあしているクイズ王はさすがなものがございました。で、これからが本番。子どもの質問に答える。
 質問1。「空はなぜ青いの」。これに対し、5人が5人違うかたちで答える。科学法則を使って答える椰子がいたかと思うと、現象学的な答をする人もいる。難しい言葉を使って答えて行く。次々に早口で、答えるクイズ王たちは、ルイスキャロルな世界の魔法使いのよう。しかも、その衣装がポンチ絵のようで、大笑い。カリスマクイズ王がクイズ知識を駆使しながら、ぼけまくりなのは非常に(・∀・)イイ!!。さんまちゃんは、ポエムな答えをし、さらに得意のしのぶネタでかますものの、クイズ王はそれに博覧強記にツッコム。このへんの間はスゴイものがあります。クイズ王もすごいけど、クイズ王もすごい。特に、桜金造のできそこないみたいな道蔦岳史のキャラはわらえるものがありますた。また、自分ツッコミをした椰子もいた。テンポ快調。しかも、親しみやすい。
 質問2。海の水はなぜ塩辛い?クイズ王「海の水舐めたことありますか?」。ガキ「ありません」。さんまちゃん、ずっこけて、「出てくんなよ、ドアホ」とカマしたあと、「まずクイズ王が科学的な答え→さんまちゃんが詩的な答をする→クイズ王それに博覧強記につっこむ」という方式。さんまちゃんの答は、海は、母という字を含むということから、きれいに決めようとした、が、クイズ王つづりはちがうが、フランス語では海も母もメールときれいにまとめる。大喜利ならば、「座布団一枚」な軽いジャブ。
 質問3。大人はなぜ離婚するのか。クイズ王。アメリカの人類学者フィッシャーが、ラブラブの限度は4年と説明した。さんまちゃん「ウチ四年や!!」。さらに、クイズ王は類人猿の発情などとからめて、しゃあしゃあと説明。さんまちゃん。「なにが類人猿じゃ!」。そのあと別のクイズ王は、まずろーの欲求論、チェーホフのことばなどを引用してうんちく。「大竹しのぶさん」とクイズ王はさんまちゃん得意のしのぶネタをふる、。またまた言いました。さんまちゃんm「ドアホ。名前出すな!」、「忍耐の忍。この忍から心をとると刃になる」ネタで、大うけ。さらに法律ネタも絡めて、クイズ王の凄さをみせつけてちゃんちゃん。
 高橋明美「クイズというとさわやかかと思ったらドロドロ。これって深夜より早朝がいいんじゃないの?」と萌えな感覚で歌舞く!(・∀・)イイ!!。ドロドロだと、早朝。これは、ウゴウゴルーガー〜サクサクな感覚であると思う。酒焼けしたのどだら、繰り出される
シュールな感覚は馬路萌えした視聴者は多いでしょう。CF字のテロップ「フジテレビはノーマルな女性も採用しています」。まだ高橋は序の口なのだろう。朝がた、平田食事センターでおでん喰いながら、ガンガン酒飲んでギャハハハハと言っているのが似合う高橋明美は、なかなか萌えでスタ。今後の高橋の展開を見守りたいものである。しかし、村上真理子経由のアクセスは、オダギリジョーほどではないものの、紺野あさ美以上なのである。これはすごいこと出ると思った。
 で、番組はコーナー企画として採用ケテーイ。今までもいろいろあるし、コーナー企画を、はねとびだとか、ろばほみたいにやるのかしら。あるいはまた、ゲバゲバ90分みたいな、90分企画とかにするとか。実は、私は、ヘキサゴンもトリビアもゴールデンになってからあまり見てない。その時間は研究室にいるからだけど、帰ってみようとは思わない。夜だから面白いということはあると思う。気合いで下衆ヤバ夫を8時台でやったらすごいと思うけどね。