平田食事センター一人祭り

 うれしいことに鍵語の「平田食事センター」に説明がついた。祭りをしたいところであるが、しかたがないので一人祭りでもしてみるかいな。まず、住所。「平田」かと思ったら、「箕島」だった。「知る人ぞ知る」。県民はみんなしっとるだろう。「食堂とゲームセンター*1が一つとなった店」。これはかなり笑った。基本は食堂だべ。そこにゲームがずらーーーっとおいてあるっつーこってしょ。やんちーとか、ゲームだけやってる椰子もいるわけではあるが。店の構えは「昭和の大衆食堂」を感じさせるっつーのだが、それは駅前みよしのの近くにある鶴屋のほうだろう。ここもなかなかコアな店だ。そしておっちゃんたちでにぎわっている。平食のほうは、むしろ私の実家近くにあったドカチン食堂に近い雰囲気と思う。もっtも、平食には「しょうゆライス」「ソースライス」などの、コアドカチンなメニューはないのだけれども。しかし、言いたいことは伝わるよね。
 で客層。「お客さんのほとんどが長距離ドライバーが中心」。まあたしかにトラックはものすごく多い。パーキングも巨大で、みんな休みを取ったりしている。しかし、ガラ激ワルなジープとか、四駆とか、気合いなクルマも多いし、いかにも走り屋っていうような車も多数止まっている。アメ車なんかはすくないけど、一度関西高校近くのカラオケボックス(今はない)のあんちゃんが、ファイヤーバードトランザムで来ていた。ものすごい排気量で、燃費激ワル。しかし、スピードがあまりでないという気合いのクルマに、ファイアーバードがでっかく描いてあるという、気合いとしか言いようのないクルマ。小汚い軽四からは、やんちーなカップルが降りてきて、パジャマに上着ひっかけたような格好で、ラーメンとか喰っているし。サイバラが、『恨み酒乱』で言っている朝の養老乃瀧@歌舞伎町ほど、逝ってよしな風景ではないが、独特な雰囲気があり、はまると病みつきになる。そして、メシは馬路美味い。量も多い。中央高速談合坂サービスエリアのような、メニューファミレスでハンバーグ巨大という雰囲気ではなく、気どらないドカチン食堂的なメニューが揃っている。
 これから1日1平食でもしますかね。わら。