遊佐未森『roka』with 広田レオナ

 昨日『朝まで歌つるべ』をみていて、いろんな曲が入手したくなった。友川かずき「生きているって言ってみろ」。考えてみるとこの人も「上京」をうたっていたわけだよねぇ(『上京の状況』)。アルフィー「無言劇」。あと最近よく映画の宣伝で流れている MISIAの「冬のエトランジェ」。ひとつもなかったっす。MISIAは近日発売のアルバムに入っているみたい。あと、エイベックスのところから、ダウソロード可能みたいです。これスゴイよね。最初中島みゆきさんかと思ったらMISIAっつーんでぶっとびますたよ。
 仕事があるので学校にいき、文化社会学の講義。土井本を三回かかって説明中。なかなか話しやすい内容で、学生も珍しくけっこう聞いてくれているけど、サクラ疑惑、日サロほか、爆睡していやがった。講義が終わって卒論の相談。今頃になって欲が出てきている。惜しい。もっと早く欲をもっていれば、すごいいいものを書きそうなのに、結局無難に仕上げる路線で逝かざるをえなくなる。ここまで来て冒険はさせられない。で、そのあと仕事をして、富士ランチに行くついでに、阿佐ヶ谷のダイヤ街1Fにある中古CDショップで物色をしてみることに。友川は中原中也の詩を歌うという『俺の裡で鳴りやまない詩』などはあったが、『上京の状況』だとかなんかはなし。「サーカス」を見るたびに、むかし「教科書に出ている詩だよね」と友だちにバカにされたことと、それを馬路恥ずかしく思ったことへの屈辱を思い出す。アルフィーもなし。
 で、買ったのが遊佐未森『roka』。私は遊佐未森は、『ハルモニオデヲン』のころはイイと思ったけど、その後はあまり買わずに来た。なんか作風が変わっちゃったと思ったからだ。しかし、銀色とオレンジのちょっとくすんだようなジャケツと、「アイルランドの大地で濾過された天然音楽」というコピーには、なんだか萌えるものがあり、速効購入しますた。食後のひとときを、研究室で聴いているんですよ。どの曲も期待通りのものであり、とてもお得な買い物をしたかんじです。はずれがほとんどないですが、極私的な好みを言えば表題曲と「ハモニカエンジェル」と「テーブル・エンド・エンジェル」がとりわけ(・∀・)イイ!!。ハルモニオデヲンにアイリッシュっつーかんじで、懐かしい気持がしますた。
 曲を聴きながら、ネットサーフィン。ブログのコメントにコメント返していると、なんと広田レオナキーワードリンクしていることに気づく。スゴイ人なんだねこの人。「モーリス・ベジャール主催のベルギー国立芸術学校MUDRAに、日本人として初めて入学という経験を持ち、クラシックバレエアクターズスタジオの講師からスタニフラフスキーのメゾネット等を徹底的に学ぶ」。エェェェ(´Д`)ェェェェエ。馬路。でも、「入学」というのが(・∀・)イイ!!。虎ノ門で「バカっぽくて(・∀・)イイ!!」とオダギリジョーについてゆっていたのは、スゴイと思った。井筒監督が妙に興奮して「エロいわー」とはしゃいでいたのも面白かった。鍵語にリンクされているサイトの写真は、ちょっとちがうと思う。これでは私的には萌えません。今はちょっとちがいます。黒百合姉妹といい、平田食事センターといい、鍵語はすごいものがありますね。これから泳いで、明石城ッテか。