スーパーのバスケット−−私の整理法

 短大の講義があるので、朝一で起きて出かけた。いつもはなか卯でメシを喰っていたのだが、さすがに飽きたので、明大前の駅蕎麦を食ってみた。なぜかというと、いつもけっこう客が入っていたからだ。そしたら、なかなかに美味かった。随所に企業努力が見えて、さらに美味い気がした。短大に着いたら、大学祭のポスターが目に付いた。先週でかい看板が出ていて、「男装女装コンテスト」というのが書いてあったが、実行委員会が自粛されたのだろうか、「なりきりコンテスト」になっていた。ただ、「なりきり」という紙が貼ってあっただけで、けっこう笑ってしまった。もっと笑ったのは、その前に数人いて、出ようかどうか相談していたことだ。授業もみんな気もそぞろな気がした。けっこうこういうものが重要なんだろうなぁと思った。
 今日は科学研究費の申請締め切り日で、書類をつくらなければならないので、天気がよかったが、断腸の思いで歩いて下高井戸までゆくことは断念した。速攻吉祥寺まで帰って、メシ喰う時間ももったいないので、ロンロンのタカノで生ジュースを飲んだ。ミキサーでかき混ぜるジュース。吉祥寺はジュース屋がホームにもあるけど、こっちは安い。しかし、タカノはさすがにタカノであり、千疋屋かはたまたタカノかっていうお値段のジュースがおいてある。な、なんと400〜500円だからね。ホームの店の倍以上。美味いんだろうなと思っていつもみていた。夜閉店間際になるとほとんど売れ切れている。今日は疲れている。めっさ飲みたくなった。で飲んだ。美味い気がした。でもホントはわけわかめ。バヤリスオレンジと違うのはわかるけど。まあでも、なんか仕事をやるときは、こういう高いものを味わって、気合いを入れるとけっこうはかどる。ただ研究室はきれいになっていて、名曲が流れ、自慢の電動ミルでコーヒーをひいて、自慢のカップでコーヒーを飲むようなときよりは、ライトコーラを飲んで、ボロボロの部屋でやった方が、はかどる。
 私の整理法は、和田秀樹氏が書いているものに近い。段ボールだとか、スーパーの買い物かごみたいなのに、バンバン書類をぶち込む。机の上に書類を散乱させながらおいてゆく。足りなくなると床におく。整理じゃねーじゃんとかゆうかもしれないけど、ちゃんとどこになにがあるかわかるよ。ただ問題なのは、段ボールとか、スーパーの買い物かごの底に重要書類が隠れるとやばい。一仕事終わると忘却される。一回ものすげぇ重要な書類をそうしておいて忘れ、始末書を覚悟した。しかし、偶然気が付いたけどね。あとスーパーの買い物かごだけど、もちろんかっぱらってきたわけじゃないっす。ちゃんと買ってきたもの。けっこう便利ですよ。ゼミや授業に行くときも便利だし。