ブログ=スナック説−−森三中激馬鹿ネタを見ながら

 水曜は院のサブゼミ。他ゼミの大学院生が、修論報告に来たので相談にのった。父娘関係が主題なのだが、父への「呼びかけ」、父親像の変化、変化のきっかけといったところに注目して、インタビューデータを整理することで、「父親像」というのを構築主義的に考察できるのではないかという議論を行い、かなり有効な成果を上げることができたように思われる。なんのことはない、『21世紀の現実』の「同性愛」の章を参考にしていたわけ。自分自身は構築主義使いになりたいとは思わないが、大学院生が困難にぶつかり、打開して行くのを見るのは、命の洗濯である。
 そのあと卒業アルバムの撮影。気づかずにジャンバーを着ていってしまった。今年こそはスーツで行く予定だったのに。明日はゼミの卒アルだから、忘れずにスーツを着て行こう。「I(はあと)NA」のTシャツだとか、今流行の着ぐるみだとかが用意してあっても絶対に着ないつもり。だいたい卒アルは親御さんも見るわけだし、卒業式の時くばっているのは同窓会の重鎮だし、新年度各研究室にもくばられるわけだし。まあ、今年は大丈夫だと思う。スーツきぼんぬ派がほとんどだったし。問題は来年。ヒョウ柄のニコニコブンポロリ着ぐるみとかだったら、サイテーだよな。それはともかく、午後は友人と昼飯を高円寺で食い、そのあと仕事をする。一仕事終わったが、まだまだいろいろある。
 ボーっとメイルを見ていたら、また口の悪い椰子が「いなむ氏の場合ブログってスナックに行くようなもんだよな。東京ではあまりそういうとこ行ってないみたいだし」などとメールをよこした。岡山でもスナックには行ったけど、カラオケ歌いに行っていただけだし、そんな店で話なんかする方じゃなかったよ。極度の人見知りだし。だけど、ブログがスナッキーな会話というのはよくわかる。愚痴こぼしたり、自慢話したり、いろんな話をきいてもらいにスナックに行く人は多いだろう。新宿のゴールデン街の飲み屋だとかの場合は、「なに言ってるんだ馬鹿野郎」とか、名物ママに怒られに行く人もいる。ブログも、とりとめもなくだらだら話したっていいじゃんか。それがリフレッシュになる。たまにレスがつく。トラバが打たれる。怒られることもある。
 とまあ書きながら、『リチャードホール』を見る。変わり映えしないなぁなどと、ダルダルしていたら、「スチュワーデス物語」で森三中に萌え。大島「村上さん、脳にまでお肉がついちゃったの」で噴き出したのは、序の口。笑ったのは、大島が鼻を豚にして村上の真似するの。それが下から鼻を持ち上げるんじゃなく、上から鼻先を指先ハンギング馬鹿面。村上「そんなに私鼻があがってる?」。大島「ブヒョ!あがってるわよ」と真似しまくり。わはははははは。大島「村上さんなんでも食べるんでしょ。ブヒョ!あら、クッキーのかすが落ちてるわよ」。村上「なによ?」。大島「ブヒョ!食べないの?」。村上「なによぉ!」と一転、ブヒョヒョヒョヒョ〜〜って、クッキーカスむさぼり喰うオチかと思ったけど、さすがにそれは。最後は二人の肉弾相撃つ熱湯でチャンチャン。(・∀・)イイ!!。そして、萌え。だけど、黒なんとか出ないなぁ。ある意味一番インパクトあるけどな。っつーか、劇団1人が黒沢だっけ、あのマネやったらかなりうけるけどな。似てるよな。黒沢と劇団一人。