ソニンと清原−−お題拝借2

 非常勤で逝っている短大は世田谷線の上町というところにある。吉祥寺から明大前、そこから上高井戸で世田谷線に乗り換える。松原、豪徳寺宮の坂などを通って、上町にいたる。短大は降りてすぐで、コア世田谷な空気が漂っている。付近には洒落た店も多く、散策するのに好適である。時間があるときは、世田谷あたりまで歩いて、三軒茶屋まわりで帰ってくる。三茶駅前の立ち食いそば屋で、今川焼きを売っているのだが、これがめっさうまい。以前は、三茶経由で東洋大に回っていたので、毎回ここを通った。ある時、夕食を食べるまで時間があり、今川焼きを二つ買って食べた。なんとなく買って食べたのである。見てもたいして美味いようには思えない店というか、そば屋の窓のようなところで、いかにも副業というようなかんじ。だけど、よく見るとけっこうたくさんの人がそこで立ち止まり、かなりの量を買って行く。それで買ってみた。あんことチーズクリーム。あんこはまあ、岡山のお竹まんじゅうとかの方が美味いかなって程度なんだけど、チーズクリームにはぶっとびました。こんなもの今川焼きに入れるって発想がわけわかめだけど、馬路美味い。ファットタイプのコクのあるうま味が口の中に広がる。以来病みつきになり、東洋大に逝かなくなってからも、わざわざ遠回りして買って食べるのである。ちなみに今年はまだ食べていない。
 帰ってネットをやっていたら、id:Albini さんちで、次のような書き込みを発見しました。「ソニンが巨人の清原みたいなガタイになっていることに気づいてびびる。ボディビルとかプロレスやったら妙に似合う気がするが、似合いすぎてそれはそれで少し怖い」。禿げしく同意と思い、コメントをつけました。「日本の女子プロレスを刷新するには、ソニン真鍋かをりが決めてとなるようにおもひます」。すると、Albiniさんから次のようなことを教わりました。「ソニンのトレーナーは清原和博前田日明と同じ人らしいですよ。いやマジで。もはや女子プロ以外に何の道がありなん・・・(反語)」。すごいですねぇ。ハロプロの女番長は、たぶん藤本さんなんでしょうけど・・・。
 ソニンは、EEJumpがあんなことになって、すっかり計画が狂ってしまったことは、言うまでもないわけですが、その後もけっこう健闘していて、ボロ屑のようになって走ったり、筋トレしたりたいへんだなぁと思いつつ、イマイチなんて思っていましたけど、真鍋と組んで、プロレスやったら、ビューティペアクラッシュギャルズもダンプ&ブル中野もまとめてかかって来いというような、充実になるんだとは思うけど、それが長嶋チョーさんのようなブームになるということは、あり得ないと思う。メディアへの展開は、プロレスはかなり前に衰退し、また違う洗練された展開を魅せている。そこにアイドル二名がのっかるのは、それなりに興味深いと思った。なんてりくつはともかくとして、しばらく目が離せない。