明石城のこと、昨日ぶろぐには書いていたのだが、仕事の筆が進んだりして、アップしなかった。でもって、日を変えて、アップしておきます。
お台場明石城も終わりなのかな。「月深（終）」とあった。まあともかく総括編。製作スタッフまで人的資源動員するという斬新な番組であったように思う。これまでも、ブッチャー小林とか、フジポニー三宅とか、キャラな人がブラウン管に登場したこともあった。ししゃも太郎とか、キモイマンの例もある。が、企画自体が主役となり、偉いさんまで登場し、そこにさんまちゃんが神業のようにしてからむというのは、ものすごく面白い半年であった。
まず最初に明石城の低予算、スタジオもボロ、控え室なし・・・など貧乏ったさが、ショウアップされて、シュプリーム赤貧ソングさくらと一郎「昭和枯れススキ」をＢＧＭにプレゼン。スタッフがコンビニにでバイトというところで、「なんだネタかよ」とずっこける。さんまちゃん「つくりすぎ！」と登場。さんまちゃん「他局のオファーが増えてありがたい」と伏線となるふり。番組の進行とともに、これは日曜昼、これは深夜、これは出版などなど、割付のようすも紹介啓蒙しつつ、さんまちゃんが「そんな時間帯確保して、金持ちにする気か？」「球団買えそう」「巨人も買えそう」とエスカレートして行くのが、とりあえず進行の主旋律となる。「水口くん」笑顔と、「わくとります」「さんまさんにほれてました」真顔のキッパリよいしょで応酬。
各ディレクターの紹介のところで、なぜか日本香堂小仲のすがたがなく、マンバメイクでさんまちゃんに「生意気」「しのぶとさぁ」とかツッコミ入れまくり、仕込みとしか思えなかったゆいとかゆうのがすわっている。さんまちゃん「山本（踏み絵ディレクター）変わったなぁ」とトンデモナイふりをするも、ナイスなカメラワークで、かなり笑えた。「小仲が来れないって言うからさぁ」と、ため口呼び捨てで対応。卒業間際の酔っぱらったうちのゼミ生のノリ。「小仲今日は二万くれた」と走る。
で、ひとつひとつこれまでの番組を紹介。私のイチオシ、「冥土のみやげ」。名言「死ねばよかった」再現。スポンサー的にまずい、日本香堂がすぽんさーだとしゃれならんetc. やっちゃってほしいけどな。これがシャレになる文化は重要だと思うぞ。っつーか、ぢぢいばばあが集団でいるところってこういうノリだろ。毒まむしなんかにコメントさせたかった。遊人王。もう一度見たかったムンクが見れた。何度見ても笑える。マイフェアレディ。肉踊り、最後のお披露目。萌え！ 「ビックビジネス」。 名言「生野菜」核爆。「史上最強打線」。これは実は見ていないのでわからん。「クイズ恋愛上手」。「最近きれいになった山本踏み絵さん」。それしかたしかに印象いかも。ｗ 飯島直子とさんまの「私たち結婚します」。さんまちゃんの接待したんじゃね？というような番組だったが、毎日花持ってくる男に「事故現場じゃなイッツーの」をもう一度紹介。やっぱ笑えるポイントって、みんな一緒なんだとあらためて感じる。
そして本日のトリが、「Ｕー１８」。女子高生アイドルなんかは、名前忘れちゃったけど、ここでヤマンバイケメンオタクのゆいが華麗に炸裂する。こいつが本日のメインだろ。順番まわってきて、「あははぁ〜」とバカっぽい笑い声で、うひうひしつつ、えらいさんはちゃんと「みなとさん」とさんづけ。さんまちゃんは「たん」づけ、でもって小仲は呼び捨て。「あっしもさぁ、上下関係わかってるんだ」に爆笑する。すげぇバカっぽく、だるそうにネタつかんでいくの間が、だる〜うだうだ系っつーか、すげぇ斬新ダヨなぁ。
ゆい「小仲さあ、ゆいのこと好きなんだ。おもしろいし、かわいいし、芸能界でやっていけるよ、頭の回転が速く、ゆいちゃんほんといいよー」ッテ言ってたと、ボケまでかましだす。ッつーか天然？・・・だろうなぁ。さんまちゃん「誰が」、ゆい「こなか」、さんまちゃん「そんだけコナカコナカゆうたらスーツ売れてまうわぁ」とやりとりし、恋カラで手慣れた芸をみせつける。ゆい絶好調。さんまちゃん「小仲がくどいたらどうするんや」。ゆい「つきあう」とだるそうにゆるゆるにバカっぽく応酬。さんまちゃん、え〜〜。ゆい「小仲ちょーかっこいいじゃん」。さんまちゃん「かっこいいかぁ？」。ゆい「ウン、かっこいい。なんかさといもみたいで」。佐々木爆笑。さんまちゃんノリツッコミ「なんでやねん！！」でチャンチャン。
トリは「孫を信じてやって下さい」のみゆき登場。結局ゴールデン登場日程的に無理。ごるぁあああ。最初からわかっとったやろ！！最後は、フジポニー三宅がピアノを弾きつつ、今までの登場人物が合唱。曲は、赤い鳥だっけ、「翼を下さい」。最後は佐々木アナが〆だった。さんまちゃん「おまえらオレだしにしてあそんでただけやろ？」でちゃんちゃん。馬路、おもしろかった。っつーか、これ見てお笑いリテラシーがけっこうあがった気がする。しかし、ここまでやるなら「信じてやって下さい」みゆきに歌わせろよ。ごるぁあああ。
