岡山大学プロレス研究会元会長ブログ−−付録:『カマボコ通信』の真相

 岡山大学プロレス研究会会長、鮎京正訓氏岡山大学最終講義実行委員会代表などをされていた坂井氏よりメイル。なんとカクトウログというものをはじめられたとのこと。プロレスファンの人に情宣お願いしますとのことなので、ウプしますた。坂井氏は、現在某受験産業&出版&福祉ビジネス会社に勤務されております。岡山大学においてアニマル浜口さんなどの講演会などを実現された人です。また、学内で『どーする』というミニコミをやっていて、面白い特集を組んでいました。鮎京氏たちが、「女性論と男性論」という総合講義をはじめたときなども、学生への情宣などをいろいろお願いしたりしました。『どーする』はミニコミながら、学内的な影響力は、新聞部などに負けず劣らずだったと思います。数年あとの『WASH』というミニコミ*1と双璧、イベントの開催力などでは、ナンバーワンだったかもしれまえん。
 ただ、瞬間的なインパクトでは、怪文書に近い『カマボコ通信』というのがダントツで、全教職員が注目していました。一休さんの登場人物をつかって書いたこの通信は、ちょうど岡山大学の学内事情を戯画化したようなところがあり、異様な注目を集めたわけです。教員が作った怪文書の類か、あるいは学生がそれを聞いて書いたものかなど、うわさがうわさを呼びました。もう時効なのでネタばれしますが、まったく偶然いこの通信を書いた人を知りました。要するに知っている学生だったんです。学内的には、ほとんど目立たない文系学部の学生。某工業大学に転出された仏文学者と親しかったと聞きますが、通信にその先生は関係ないようです。そしてもっと驚くべきことに、学内事情とはまったく関係なく、てきとーに文章を書いたということです。まさに選択的認知の極致であったわけです。大学での大騒ぎをこの学生にしたら、のけぞっていました。まあしかし、こいつはけっこう曲者なので真偽はわかりません。

*1:全国区の著名人GTO突撃インタビューを実現させた雑誌。