誤楽と娯楽−−ギャグの間

 ロバートホールを見た。なにを見てもワールドダウンタウンの枠組みで見てしまう今日この頃、この番組もそいういうふうに見てしまいますた。このままだと、ゼミでも「エクセレント」とかしそうな勢いだよ。あったく。コンパとかでもやっている椰子いるだろうね。禿げジルそっくりな課長とかいそうだしな。

 でロバートホールだけど、大島のスコートとか見せてくれたけど、アテクシ的には村上出せよごるぁああああ、ってかんじですた。笑点ネタも面白いことは面白いけど、このへんの「キメ」を排除した「間」というのは、ニュアンスできないと、がっつり笑えない。ある意味前衛的だと思った。でもって印象に残ったのは、「りサイクリング」「チャリてぃい」というダジャレのみ。性急に自分受けしないで、うまく間をとれば、オヤジもギャグ復権できるんじゃないかとすら最近思う。昔いたなぁ。生協で買った手帳に「とっておきのギャグ」メモしていた奴。ギャグ言うと、「ちょっと待って」とかメモとるの。それを言ったギャグは面白くないんだけど、なんか間がいいと笑えて、しまいにはいるだけで笑えた。入社試験の作文で「娯楽」を「誤楽」と書き、それがキマっていた。で、最終面接に。そこでばれた「ただの誤字」。で、そこまで手がかかっていた『少年マガジン』の会社に落ちてしまった。「なんだよ、ガハハハハは」とか、面接は和やかだったらしいけど、ダメダメ光線でていたらしい。それを帰って、馬路残念そうに自慢?するから、もう存在自体ネタな椰子だった。っていうか、天然なのかもしれないけど、ものすごく間がよかった。もしかすると、「ウケまくりの空間」ができたということが、最大の問題なのかもしれない。アホな奴だったけど人望はあった。こいつは、関西の企業に勤めたんだけど、こいつを慕って関西とは関係ないのに入社した奴いるんだから。

 ロバートホールに戻ると、最後はペキパチ先生。中国語まがいな吹き替えをみると、またワールドダウンタウンかよと思う。前にも言ったけどさ、これなら日本人をワールドダウンタウンみたいに声優二人羽織みたいにしてほしい気がする。だけど、前のシバシナエみたいなほうが面白いんだろうね。なんか吹き替えものにしてしまうと、趣向が勝ちすぎるかなぁと思う。そういう実験を作為を明示してやって欲しい気はする。なんかやっていれば、前衛的、実験的というあてずっぽじゃ、アテクシのブログと五十歩百歩のだめぽじゃないかっつーことね。中川家弟のヤバサが際立った気はする。っつーか、関係ないのに吉本先生引っぱりすぎ。しかし、森三中にパンミセネタじゃしょーがねえっていうことかな。アテクシは村上なら支持!!