本日のノリツッコミ&新趣向−−「ッテ、笑えるかヴァカ」

 ダジャレ、紋切り、ノリツッコミというワンパターン、愚劣なネタを、人外、吹き替え、ダウンタウンの間で面白い番組にしてしまうワールドダウンタウン。ジルは軽いノリで、今日は10年前ジュリアナが閉店した日と紹介。これには、ハマタ&マツモトもほぉ〜と感心。
 とジョージがいきなりゲーハーじゃなくなって登場する。ハマタ「ヅラやん」。大枚はたいて買った壺のおかげとジョージ。「お祈りに禿げんで禿げ治ったってか」。ジル「ア〜ヒャヒャヒャヒャ、ッテ、笑えるかヴァカ、こちとらハゲが日増しに進行なんだYO!!妙な気をつかうんぢゃねぇYO」とツッコム。今日もエディー。「下っ端のADでもいいからスタッフにしてちょ。エディだけに、ADマーフィー」とダジャレって、アホ踊り。ジル「ADよりもこちとらEDゃいというのがこの男、ハマタ」。ハマタ「アホか、誰がEDじゃ」。ジル「ハマタはい〜なぁ〜、毛がはえてて、い〜なぁ〜。毎日なにを禿げみに頑張っているんだい」。ハマタ「別にぃ」。ジル「禿げてもないし、禿げむこともないってか。ア〜ヒャヒャヒャヒャ、ッテ、笑えるかヴァカ。自分で言ってひきつるわ」と、「ノリツッコミなんてうけたためしがねぇよ」のパターンに。
 ジル「でもって、こちとら禿げは禿げでもマッキーとベッドの上で禿げみタイというのがこの男、マツモト」とひつこくマッキーネタ。マツモト、「マッキーそこまで来てますし、ボクは禿げてないですから」。ジル「それは禿げてないのかい。切らなきゃのびるのかい。禿げてるの俺だけジャン。禿げジルじゃん。禿げジルってどんな汁だよ。笑っちゃうようよ。いや笑えねぇよ」。となにを考えたのか、ジルはジョージにネタふり。「ジョージ。豚汁って10回言ってみな」。ジョージ「豚汁豚汁・・・」。ジル「じゃあボクは」。ジョージ「豚汁」。ジル「禿げジルだYO。妙なきをつかうんぢゃねえYO!!」。ってこれ、むかし流行った10回10回クイズやんけ。問「パールライスって10回言ってみて」。「パールライス・・・」「じゃあ、世界で一番速く走るのは」「カール・ルイス!」「ぶぅ〜、ベン・ジョンソンだよん」ッテやつ。ベン・ジョンソンがドーピングで引っかかってからは、「ジョン・ベンソンって10回言ってみろ」「五輪優勝者は」なんてのも流行ったなぁ。
 禿げジル「ハマタなにみてんだYO」とけんか腰で、八つ当たりしまくり、レポートへ。ガビシャンが、フィリピンのVOLVOというホストクラブの紹介。ガビシャンは体験取材でホストに。席に向かうと、そこにはオカマの嵐。すげぇトラウマなぢぢいのオカマが一人いる。なんと、客の80%がオカマだという。LOVE DICEというくだらねぇ遊びを紹介。二つのさいころがあり、一方には頭、乳、尻など体の部分が、もう一方にはsuck、kiss・・・など動作が書いてある。客がこれをふり、ホストはそれをしなくちゃいけないわけ。ガビシャンは、随所をさすったり、キスしたり、幇間顔負けの大サービスで、売り上げナンバーワンに。その後、どうだい・・ひとまわりで、まつもとへ。と予想通り、スタジオにラブダイス持参してある。「やってみよう。ボクがやる」と、ジルお約束の展開で、「頭マッサージ」「頭マッサージ」を連発し、マツモト揉み揉み。ジル「ハゲを馬鹿にして、頭きた」。ア〜ヒャヒャヒャヒャ、「ッテ、笑えるか馬鹿!!」と本日のお約束を遂行する。
 ここで東京エスムジカのCFなどを堪能したあと、後半へ。また、タイ政府のファッションシティプロジェクトの一貫であるダサ男改造計画第三弾!!レポーターはバカ笑いタン吐きとっつぁんのウィラポン。例によって、チャーリーズカマエンジェル登場して、本日のいけにえは、ドンウィック・バンビック君24歳。誇り高きムエタイ戦士。でもってまず服。タイトなモノを、デヴに着せて、それをチョキチョキするというワンパターン。モロダシブリーフにむねあてみたいな金太郎といった出で立ちに。ウィラポン、パンツをTバックにして、バカ笑いし、尻を叩きまくる。次に髪。どうするのかと思ったら、そり上げて、角みたいなのを二つつけた形。電撃ネットワークをへんにしたみたいなの。さらに髪をリボン止めして、顔を赤や青で彩色。この世のモノとは思えないものに変身。ムエタイのジムにいる女性に告白に向かうも、仲間に笑われてバンビック君萎え萎え。「こんなんじゃ無理です。笑われるだけです」。カマエンジェルス「あら、よく気がついたわね」って人権無視のハードボイルドな対応。酷すぎるな。
 ハマタすら、酷すぎると弁護。ジル「ハマタは奥さんになんて告白したんだい」。ハマタ「なんでおまえにそんなこと言わんといかんのや」。ジル「ハ・マ・タ、教えてくれよ。場所はどこだい」。ハマタ「もうええやんけ。しばくぞ」。ジル「しばくッテなんだい」。で、「ッテ笑えねぇよ」が炸裂かと思ったら、マツモトへ。告白をたずねる。でもって、意中の人を呼んであるという。キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゜Д゜)゜∀゜)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)-_)゜∋゜)´Д`)゜ー゜)━━━!!!! マッキーついに降臨かと思いきや、初恋の人を呼んであるという。どれだと思う。カワタイクコ、タケダテルミ、シバシナエ。とほんとの同級生を実名入りで暴露。ハマタうけまくり、シバシナエでひときわうける。ジル「マツモト、てれるんじゃないよ」。ハマタ「きっついわぁー」。でもって、シバシナエ降臨!!シバシナエ「久しぶり、なんできづかへんの」。ハマタ「日本人なのになんで吹き替えやねん」。ジル「じゃあボクが告白する」とお約束の展開。ジルと日本人なのに吹き替えのシバシナエがコクリコクラレ、キッスして、抱擁までしてやがる。ジル「マツモトの女を寝取ったところでこのへんで今週は・・・」。ちゃんちゃん。シバシナエってなんやねん。楽屋ウケというパターンが最近加わったことに気づく。しかし、日本人の吹き替えは大笑い。シモネタ控え目で、このくらいなら、どの時間帯でもやれるかもしれない。