子ネタ裏ネタ

 お台場明石城の今週は、先週やった「さんま直子の私たちこれから結婚します」の試作品オンエア。となると、やはり関心は最近かましまくりの子ネタ、裏ネタということになります。飯島直子さんとの共演ということで、さんまちゃんも上機嫌に見える。入りから、チュッチュなんかしちゃったりして、ノリノリで登場。佐々木恭子アナ、酸いも甘いも知りつくした、離婚のプロお二人がコメントします!!とディボースコンビを紹介して番組に入るも、セットは「新婚さんいらっしゃい」のまんまという、子ネタかまして、さんまちゃん「同じやないか!!」。でもって、「オヨヨ」とノリかましまくり。ワールドダウンタウンの紋切り型ノリツッコミに毒されてしまっているこの頃のアテクシとしては、ややもの足りず。「ごるぁああ、小林信彦がまた怒るでぇ。裁判になってもシランデェ」と、テレビに向かって思わずツッコんでしまいますた。
 でもって、ゲスト登場。9月3日に結婚を控えたカップル、石橋さんと、金田くん。金田くんはなかなかの色男。石橋さんのバイト先に金田くんが料理人として勤めることになって、結ばれたという超ラブラブカップル。石橋、のっけから金田にまとわりつく。腕を絡ませ、金田「よせよ〜」。なんいもできないの〜。金田「こいつ振り込みもできないんですよ」。石橋「やだーはずかしいじゃない」などと言いながら、さらにまとわりつく。すかさず、さんまが突っ込むと、ふくれたり、すねたり。うぜーうぜーうぜーとウゼーボタンはたきまくりたくなるような椰子。しかし、さんま「かわいい」「こんなのほんとにいたんだ」と絶賛。馬路かよと人生観の違いにぶっ飛ぶ。劇的カップルの八割がディボースというと、石橋プンプンとふくれっつら。またうぜーうぜーと思っていたら、画面に「結婚5日前カップル」とある。これも子ネタかよ。収録今日のわけねぇだろ、ごるぁああと八つ当たりをしてしまいますた。
 ここでさんまと直子のトーク。直子。腕をつなぐの好き。一年くらいは恋にのめりこんでしまう。などなど、ノリノリにトーク展開。直子は毎日花を持ってくる男に「事故現場じゃねーッつーの」とかゆったなどというエピソードなどを和気あいあいと紹介する。金田またのろけボケる。「こいつテレビに集中してたりすると怒るんですよ」。さんま「うしろから見せないとか目隠しするの?」。二人「そうそう」。金田「こいつ脱走癖もあるんですよ」。さんま「見つけられるところ巡回しているんやろ」。石橋「ウン!」。と馬路逝ってよし状態。さんまと直子「何でもいっしょはヤバイ」「エッチも毎日はヤバイ」「しすぎはだめ」などといいたい放題。ここで、カップルののろけに馬路顔になっていた佐々木アナにネタふり「いやいや〜〜」などとごまかしつつも、「具合わるくなりそう」だって。佐々木「さんまさんと直子さんが結婚するためには?」とふると、金田「お食事とかいっしょにしたらどうですか」となんどもべたなリアクション。でもって、ちゃんちゃん。
 最後は墓場のセット。「結婚は人生の墓場」ですと。さんまと直子、「あーあ」と総括。さんま「あんなのおるんやな」と感心するも、直子「馬路に入ってるの?」と、仕込みぢゃねぇの発言。直子、おもわせぶりを言い、さんまモーションかけたところで、直子コケティッシュに去って試作番組終了。今日はCFにはいらねぇなぁと思っていたら、ここでやっとCF。果たして出口ディレクターのおばあちゃんミユキ91歳キター!!!。「おばあちゃん、生きててくれてありがとう」とテロップ。ミユキ「さんまさん、信じてやってください」。ごるぁああ「一生のお願いです」がぬけとるやないけぇと思わずツッコミ。CFで東京エスムジカ登場。映像的には、プロモはいまいちかもしれないなあと思ったけど、けっこう残像は強烈。アルバムの先行予約も始まったし、すげぇぷっしゅだなぁと感心しますた。
 判定会議では、「水口君」も面白い!!と太鼓判。「さんまさんの一番得意分野」「せやろ、いつでもできるもん」「とっときたかったわぁ」と和気あいあい。ここでまたCFで、ミユキ91歳登場、口をもごもごしているが聞き取れない。「おばあちゃんのおかげでゴールデン進出か」とテロップ。数は少ないけど、裏ネタ炸裂しまくり、で、まるで京都のような洗練された商談みたいなのが手短に交わされた後、「スペシャルでいってみまひょか」。ううう。すげぇ。業界人は。出口えびす顔でちゃんちゃん。