ノリツッコミ講座@ワールドダウンタウン

 元ゼミ生のげんぴさんが、録画してくださったおかげで、ワールドダウンタウン見逃し分をみられることになりました。今日受け渡しと言うことで、研究室に待機しておりましたところが、FOMAの電波がめっさ届きにくく、メールに気づいたのがなんと九時前。連絡して、吉祥寺サンロードで無事ビデオを入手。だけど、研究室ならなんちゅーことなくても、学校外で待ち合わせとかするのは、けっこうプレッシャーだということに、あらためて気がつく。受けとってすぐみようかと思ったけど、やっぱパチンコの新台がみたくて、パチンコ屋へ。お祭りのやつをやる。リーチ目楽しんだら、飽きちゃって、カットインしまくってたら、キャシーンと太鼓になって大当たり。でも普通で、吉祥寺パサキチくんは、岡山みたいにフルスペックじゃないから、時短抜きでして、全部なくなって終わり。その間もハイテンションでカットインしまくってなかなか楽しめました。なぜか大当たり中の曲は夏夏夏夏ココナッツですた。やっぱゴールドフィンガー99には及ばない。CR冠二郎ってなかったのかな。「萌えろ萌えろ萌えろ、フレームフレームフレーム」「ア、ア、アイライク演歌〜♪」でおなじみの「炎」は、CRにふさわしいと思うけどね。ッツーのはともかく、メシ喰って帰って、しばらく仕事して、でもって満を持して、ワールドダウンタウンをみますた。
 [1st Gig]いきなりジルがハイテンションで番組に入り、オーバーアクションの走りまくりで、もうハマタが笑いこけている。これに対して、萎え萎えなのがジョージ。シンディーと別れたと、トホホの告白。「ニューヨーク大学の女子スチューデントというのは真っ赤なウソで、実は新小岩のキャバクラレディーだった」と子ネタのジャブ。まあこれは伏線なんだろうね。ナタリアはバカンスで、大阪に行ったことを報告して、おみやげを渡すくだりで、はてなーにも話題だったジルの「なにがノリツッコミだよ。笑ったためしがねぇよ」が出る。その後、ジルはハマタとマツモトにノリツッコミを強要。のってこないと逆ギレして、ノリツッコミ講座をおっぱじめる。ジル「ノリツッコミは、そうそうそう・・・ではじめて、なんでやねん!!で落とせばいいんだYO」。とまあ、なかなか美しくライトモチーフがプレゼンされる。
 [2nd Gig]まずはフィリピンのガビシャンから。フィリピンの豚祭りについて紹介される。「ボクはこどものころブタというあだ名でスタ」というベタな入りにまずのけぞる。デブセン垂涎のブタ美人コンテストの模様をちょいとうつしたあと、ブタ早食いコンテストをレポートする。これがすげぇの。ブタ一頭丸焼きにしたのを早喰いするンだから、大笑い。ガビシャンも「共食い」とかゆわれつつ参加。優勝したレイモン・ガルシアさんは、日本のフードファイターーー黙々と食べる静の白田と、華々しく歌舞く動の小林に代表されるわけだけど、そういうのーーとはだいぶ違う、ワイルドなバウトを魅せてくれた。ネックブリーカーでクビへし折って喰うんだからぶっ飛びますた。スゲェと、馬路に感心していたら、もういきなりナタリアが「私の中のワルナタリアが疼く」とかゆって、SM女王に変身!でもって出るのが、ブログで話題だった「靴をお舐め」→ジル「ぺろぺろエクセレント!!」。バカくせぇけど笑っちゃったよ。でもって、人外のダウンタウンいじり開始!!日本に早食いコンテストはあるかと、ネタふって、わんこそばに話を。マツモト「わんこそばでノリツッコミきっつぃわぁ〜」。でもって、わんこじゃなくあんこ蕎麦と言って、ADがてんこ盛りのあんこを二人のまえにおく。マツモト「きっつぃわぁ〜」。と思ったら、もう完璧厨房退行ガキネタの極地、出ました!!ってかんじで、「うんこ蕎麦」。当惑する二人に、ジル「ノリツッコミは、そうそうそうそう・・・をつづけて、そこで考えるんダヨ!!」と恫喝。「今日はマツモトがノリツッコミするまで終わらないよ」だって。しまいには人外たちは、「ゲイニン、ゲイニン、クソ喰いゲイニン」と、モーむちゃくちゃな、小学校時代のアテクシですら言わないようなくだらないギャグを連発。
 [3rd Gig]しかり、これはまだお下劣のはじまりにすぎなかった。ウィラポンは、タイからドリアンの取材。このマリオ似のとっつぁんは、わけわかめに笑っているのはたしか。相手がむかつくようなところでも、笑い続ける。でもって、無理矢理ドリアンを食わせられる。ウィラポン「かぁーーーペッ」と吐きまくり、ハマタはなぜかうけまくり。でもってスタジオへ。ジルは「山の手ドリアン」とか、悪のりしまくり。どっかできいたと思ったら、これマイケルじゃんかよ、ごるぁああ。そしてはたして、スタジオに最高級品のドリアンが搬入。まあ、こういうものは最高級ほど、臭いってモンでしょう。マツモト「これ、きっつぃわ〜」、ハマタ「うげぇ〜、生ゴミみたいやん、これ」。ジル「クエ、マツモト」。マツモト「ボクだけっすかぁ??」。とやおら立ちあがるジョージ。「シンディーのニオイがする」。でもって、絶叫してドリアンに口づける(っつーか・・・マンデラ弟以下・・・自粛)。マツモトとハマタ「やべー」「くせー」と大騒ぎ。ひとしきりベロベロしたあと、我にかえるジョージ。で、「くせぇ〜」と絶叫したのには、ぶっ飛びました。なんてトラウマな表情なんだろう。ジル「さあ、マツモト喰え」。「きっつぅ〜」とかゆってたら、ジル「じゃあ俺が食べる」と、雄々しく立ちあがる。ここでかぶりつくというのが、たぶん台本なんだろうけど、ジルさすがに逡巡する。「むしゃむしゃいくぞぉ〜、一気に逝くぞぉ〜!!」と言いつつ、なかなかくわねぇの。ハマタ「ジルやめとけや。どーせやらされているんだろ」と制止、ってやっぱジルって、そのへんの飲み屋かなんかにいるただのおもしろいおっさんなのかね。しかし、とりあえずほおばって、ちゃんちゃん。最後はドイツ語で言うところのフレッセンなパフォーマンス。飲み込んだのかなあれ?
 で、マッキーだけど、尼崎出身のところで、アマッキーとさりげなく子ネタで登場していますた。なんかさ、ジョージが、映画『最後の晩餐』におけるマルチェロ・マストロヤンニのパロディーして入るみたいに見えてきた。このへんで、ゲイニンうんちく系に少しはシフトして、暴走をやめないと、どー考えてもやべーよね、これって。いろいろネットサーフィンしたけど、なんであんこだけ本物なんだYOとか、もう一つはどうしたんだよって、イチビって挑発しているのはさすがになかったね。GIGAな世界だけは、入り込まない方がよいと思われ・・・。ノリツッコミのあとは、なんの芸をとりあげてくれるか。楽しみにしております。