曽我さんのぶちゅー

 ぶろぐというのは、トラックバック発射でのりのりにでもならなきゃ、ぶろがーだけがみていて、そんなたくさんの人がみているわけでもなし、だから書き散らして、そのうちなんかまとまりもでてくるかもしれないし、コメントでももらえれば、それはそれでめっけモンくらいに思っておりましたんですが、いくら書いても、書き散らしているに終始し、神の見えざる手に導かれ、そこにそれなりの統合された作品性がみえてくるなんてことは、はたしてというべきか、がっかりと言うべきかありそうにないし、かなりとほほではあります。しかしまた、いろんな人がコメントくれたり、メールをくれたりして、こんな人もみてるのかあ、などとびっくりもしたりしている今日この頃です。でもって、今日朝一にメールをみたら、とある人からめーるをいただき、あたたかなおことばをいただくとともに、「美化はいかん」とお叱りを受けました。私は、けっしてヨイショするタイプではないんですが、「美化」とあえておっしゃる意味はわかりますし、また無断でお名前を書いたことの「重み」は噛みしめなければと思っています。しかし、ご覧になってくださったとは驚きました。
 海の日は、横浜ですごすことに。親の話題はもっぱら拉致被害者問題。80近くのぢぢいは、横田さんはジョンイル母にくりそつで、家庭教師とかしているとかゆうような、2ちゃんでもみないとわからないネタを知っていた。最近、アヒャヒャヒャとかゆっているし、見ていないとは言い切れませんな。ついにぢぢ厨登場か?んなあほなとゆう方へアテクシの家の親子の会話。ちょいと前に掲示板に書き、ゼミ生に「さすがキミの親」−−キミゆうな!!−−と言わしめたもの。親戚のお葬式で、ご遺体を湯浴みさせる儀式に呼ばれたときのバカ親の会話。

 「けつの穴とかチンコとか見えたらすげぇはずかしいじゃん」。「おばあちゃんにチンコはないわよ」。「それもそうだな、ぎゃははははスルメイカ干し柿ってか、ぎゃは」。「でも葬儀屋もずいぶんぼったくりなことするもんね」。「十万円くらいふんだくるのかな、ガンバコだってウン十万らしいし、萌やしちゃうのにもったないな。なかには総檜とか、桐とかあるらしいからな。あんなもの、外材でじゅうぶんだべ。バルサだと、オレたちみたいなのは、ガンバコべっきべきに壊れるかもな。湯浴み士みたいなのもあるのかね。技によって等級もあるんだろうね」。「だけど、プロの手業というけど、ストリップの入浴ショーみたいなものかしら」。「オマエなんでそんなこと知ってるんだ?見に行ったんじゃねぇだロウナ、バカやロウ。おい正人、俺達はけつの穴とか見られたくないから、そこんとこよろしこ!」。アテクシは、「激しく逝ってよし!!」と思いつつ、この親にしてこの子ありかもと苦笑しまスタ。

 このほかにもバカ親は、父親の長兄の葬儀に行き、ご遺体が杖を持ち、幽霊みたいな三角な白やつをひたいにしているのをみて帰り、「あんなのはじめてーー」「すきゃんてーみたいだな、がははは」などとウケまくっていたりもしたわけで・・・。でもって、ジェンキンスさん問題でも、くだらないことしかゆってないの。もちろん最大の話題は、曽我さんのブチューでございまして、オー盛り上がり。「おい正人、おまえ小学校時代だったら、ぜってぇージェンキンスさんごっことかしてるよな。不器用に抱きついてぶちゅー。でもって俺たちがまた呼び出されるわけだ。迷惑な話だよ。まったく」って、つくってんじゃねぇよ、っつーかんじ。まあ、「ごっこ」にしたかどうかはわかんないけど、寸劇みたいにしてやったことは間違いないでしょう。
 家に帰るたびに、たけちゃんのギャグは、やっぱ足立区だなぁと思う。石原裕次郎さん特集の番組でも、「長島、ユーちゃん、力道山」みたいにゆってたわけだけど、そこで菊次郎の話になって、たけしといっしょにあるいていた菊次郎は、アメリカ兵に出くわしてびびっちゃった。アメチャンは、たけしにチョコレートをくれた。そしたら、菊次郎土下座しちゃって、「ありがとう。ありがとう」ってゆってる。でもって、帰りに「戦争には勝てねぇ」とか妙に納得しているって話。うちのバカ父も、マラソンの円谷選手がイギリスのヒートリーに抜かれ、東京五輪銅メダルに終わった瞬間「戦争に勝てるはずねぇ」とかゆってたし。