宇宙人たこ

wonder of dear

　卒論は今年はけっこう楽ちんだ。みんなけっこう一生懸命やっている。口では、目次ができてないだとか、結論がわからないとか言っているが、そうでもない。でけへん、と騒ぎまくっているやつなんかは、油断ならない。ゼミで、注はもっと丁寧に段落ごとにつけろと言ったら、「段落ってなんですか」と聞いてきた。ウケ狙いかと思ったら、まじめな顔をしていて、(´・ω・`)ショボーンとしているが、よく見ると口元が若干邪悪にゆがんでいるように見えた。このあたりで親心を喚起されたりすると、もう教師失格だと思う。かといって、頭ごなしに否定するのも芸がない。だまされたふりをして、こっちのペースで書かさなければならない。
　鳩ぽっぽが、ロズウェルの宇宙人に似ているネタで、配偶者はそれを意識しながら、言動していたら、すごすぎるなぁ、とか思ったりしていて、そのことを話題にするために、画像を探していたら、とんでもないものをみつけた。名付けて宇宙人だこ。なんのことはない、昔懐かしいたこの変わり種なわけだけど、宣伝画像のあまりの見事さと、ＶＯＷをあざ笑うかのようなネタ性にしばし感動した。特に少年の表情は素晴らしいの一言に尽きるのではないだろうか。別にショタってるわけじゃないんだが、ショタのなかでも、これで総毛立つやつがいるんじゃないかと、想像するだけで、ウケまくりである。

　しかし、これも似てはいるものの、鳩ぽっぽといえばやはりロズウェル、というかこっちのほうじゃないかと思う。たこのほうはジツに凶暴な表情であるが、こちらのほうは口元も似ていて笑えるものがある。
http://www12.plala.or.jp/carimerodr/gre1.jpg
　それにしても、宇宙人だこはすごすぎると思って、検索してみたら、ちゃんとフォローしていたブログがあった。オークションみたいなのに出ていたのが最初なのかね。「すごくよくあがる」「宇宙人だこをあげて近所の人気者になろう！！」。素晴らしいコピーだと思うた。ｗ

探しものしてたら見つけた画像。
小学館「小学５年生」１９７５年１月号のふろく。


★すごくよくあがる！　宇宙人だこ
(ここに画像)
小学５年生正月号ふろく
宇宙人だこをあげて近所の人気者になろう！！


･･･怖いよ。


古本屋のネットショップより。
↓他にも色々画像が見れますよ。
http://www.kudan.jp/EC/manga12.html
１９７４年の週刊少女コミックでは萩尾望都の「トーマの心臓」が連載中。
あう、文庫版は全部持ってるけどちょっと見たいよ。
http://haniwafactory.blog28.fc2.com/blog-entry-450.html

　しかし、ふろくだったとは。しかも、「小学五年生」だったとは。なかなか感慨深いものがありますね。