みちゃこ再来

 雪が降っていたが、出勤した。でもって、仕事をいろいろしたわけだが、その間に『あらびき団』の録画を見た。最近はテレビはだいたい録画で見る。その方が能率はいいよな。まあ、あらびき団あらびき団で、「レッカにでれないような」見たいに逝っているにしても、ハイドロポンプニューロマンスには驚いた。学芸会以下と言えば、学芸会以下だし。w 
 ビーグル38。いとしこいしのもの真似??マジックで顔書いた方、動作だけか。しかし、ヘタウマっつぅか、かなりのテクニシャンなんだろうな。マジックは鬼素人臭いし、ホームルームネタ程度にみえるが、タケちゃんマンもそうだったからな。キュートンは、鬼奴を絶叫させた椰子が、とぼけた顔で後にいるが、こいつはかなり企みが深そうで、それが表に出てないのが、ある意味品格だよな。最後のオチは、ミエミエだったが、槍の椰子がワンテンポ遅れたのがキュートだった。
 それはともかく、みちゃこがまたでていた。女優の小雪のできそこないみたいなカンジとも言える。ただ、なんか元同僚にちょっとカンジが似ていて、どうしてもそれを思いだして笑ってしまう。わけわかめだったのだが、「あるあるネタ」であることがちりちりの解説でようやくわかる。そして、さすがの切り口が、最後の表情。ニタッと凍る笑顔で、眼とめがねがシュタッと揃う。「惑星直列」と、おもしろがる東野。
 で、貞子の音楽によって登場。裸足って、サンダー杉山か!みたいなカンジだけど、Detroit7レフティのちゃんねぇが池袋の裏通りを西友かなんかで買ったくたびれた夏物のワンピとつっかけで、ぐだぐだ歩いているみたいとすれば、みちゃこの場合は、そいつがぶっ壊れて、路上でわけわかめな歌を歌っている感じ。鳥居みゆきマリリン・マンソンとすれば、こいつはイギー・ポップ、みたいな。ッテイウのは、まあ趣味の悪い冗談だけど。
 歌は、あらびきスタンダードというか、調子ッパズレ。ネタとしては、運動会の時ひざをすりむいたのでクラウチングスタートができない、というのと、塩ラーメン喰いたくて、ラーメン屋に入ったら、豚骨ラーメン屋で、しょうがねぇからチャーハンと餃子喰ったというのと二つ。つーか、あるあるか??w そして最後に恒例の「イェイ!」@惑星直列。東野幸治「怖すぎ。おぞましい。呪いのメロディ」。
 実を言うと、私は歌の歌詞を誤解していたよ。共感で、あるあるに共感かよ、ってカンジで驚いた。鬼ベタじゃんか。品性に欠けるかもしれないのだが、「教官教官教官、してください」、って、やばすぎ、スチュワーデス物語か!!みたいに思っていたんだが、「共感共感共感してくださいだったんだな」。懸詞的な要素が微塵も見えないことが、潔し。つーか、国立大学とかの教育職員が、チャリンコ漕ぎながら、思わず口ずさんでいたら、わらっちまいますね。
 ところで、レッカが七時って、大丈夫なのかね。ペケポンも引っ張り出されたし。うーんと思うけど、今田耕司はステップアップする力量十分だろうし、どう開花するかということは、ちょっと楽しみではある。即興?の解説の切れ味は他の追随を許さない感じだし。

 フジテレビ系バラエティー爆笑レッドカーペット」の“兄弟番組”として、4月15日から新番組「爆笑レッドシアター」(仮題、水曜後10・0)がスタートすることが26日、同局から発表された。土曜午後7時枠に移動する「−カーペット」の後番組として放送され、活躍中の芸人たちが“シャッフルユニット”を作り、長いコントやロケ企画に挑戦する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090227-00000040-sanspo-ent


 シアターのほうは、スリーシアターの進化系みたいだが、どう見てもx2=-1の根にしかみえず、いわくつきのウリウリが、イロモネアとの狭間でどう歌舞伎まくるのか。つーか、シチュエーション芸だけではなく、いろんなパターンもするのかとか、メンツは固定なのかとか、ちょっと気になるところではある。春日につっこむ選手権とかもみられるのかとか、そこに鬼ベテランも絡むのかとか、つまりは巨人師匠みたいに馬路怖い人とか、カウス師匠みたいに別の意味で怖い人とか、いろいろいるし。 
 それにしても新居昭乃は、ライブのほうがよくね?みたいに思う今日この頃でございます。「凍る砂」もそうなんだが、品川教会のライブでやった「ガレキの楽園」だとか、たたみかけるような伴奏がぶっ飛びな感じがするんですよね。