みちゃことモンスターエンジン

 クリスマスイブは大学の研究室の掃除をした。減量した最大の効果はしゃがみやすいということで、机の下などもサクサクと掃除が可能である。同僚の先生たちに、今年は学生さんは雇わないんですか?と聞かれ、体力も回復したしもう必要ありません、などとしたり顔で答えるのもなかなかうれしいものがある。と、夜になって、寮生から、「バイトやってやってもイイよ、寮生でやりたいっていうのがいるし」、とゆってきて、サクッと「もう終わりますた」と返信するのもなかなかおつなものだった。まあかなり節約になったと思う。本当は3年生の時に、一通り卒論のための個人面談と、研究室の後片付けというのをやらせてみると、ほぼその人の人となりや力量がわかる気がする。などというのは、自分の無能の告白かもしれないのだが。w
 それはともかく、小休止で油を売っていたら、同僚のA先生からみくしのプロフの写真にアテクシのザイーガに貼られてしまった写真(例のすぱいしぃにのっていたやつ)をトップ写真にしているのがいると聞きぶっ飛んだ。マイミクリクエストしようかと思ったけど、やっぱりやめておいた。ちなみにその人を私だと思った、という人もいるらしい。
 閑話休題。鬼のように退屈なスペシャル番組ウィークがはじまってしまったわけだが、今クールはあんまりテレビを見なかったから、けっこう面白いものがいろいろあるような気になっている。イブの夜はあらびき団SP。これやっぱ面白いよな。
 つーか、なに、この、みちゃこ、とかゆうやつ。きょうかんきょうかん きょうかん、とんとんとんとん、クリスマスのブーツおかしほしくて、おかあさんにかってもらった。26日半額セール・・・。チリチリ「出すな、テレビに」。みきてー「怖すぎ」。つーか、この椰子20歳らしい。しかも、検索してもなにも引っかからない。チリチリが、白目を分析していたのは実に適切だと思う。鳥居みゆきとも、戸川純ともちがう。個人的には、ファンクラブに入っていた関係で、戸川純がいいと思うが、このみちゃこは、萌えとかそういうんじゃなく、すごいね。つーか、なんか誰かに似ていると思ったけど、前の大学のとある人に似ているような気もしないことはないのであった。わははははは。これでわかる人は、たぶんいるだろうが、大阪近郊出身の電力会社社員の人と同じく重工業社員の人と岡山出身の気体会社社員の人はこの件についてはコメント禁止。wしたら速攻削除するど。つーか、やめておけ。かつて身に凍みたはずだ。w
 そして、あらびき団には、モンスターエンジンが出るのであった。かつてはあんまり真剣に見たことはなかったのだが、M-1以来じっくり見るようになった。こいつら面白いジャン、とかいうことがわかったのは、今年じっくり見たおかげだ。そして、今日もすごく面白かった。で、他のところでもいろいろ見てみた。私は、吉本のなんかの会員登録かなんかをしていたのだった。AgeAgeとかみていたし。私的には、聖☆おにいさんのパクリみたいなネタが一番ツボであるが、もちろんそんなのはコアなファンには、ヘッっと笑われそうだ。
 今年のM-1は、ラリーさんによれば速度感の極限化として括られていた。でもさ、そうじゃないと通用しないのかな、ほんとうに。スッと引く、カンジが私にはけっこう重要な関心なのである。ってこれは、自分の関心でお笑いの動向とは関係ないけどね。まあ、タテノリ光速チョッパったみたいな、ボケツッコミの応酬のなかにもストップモーションみたいなところはある。でも、そこでいわゆる日本の伝統芸能のなかの「メリヤス」みたいな、停滞感みたいなものには、注目し続けてゆきたいんだけどね。アテクシは。おぎやはぎとか、板尾とか。それが、オードリーにもあったような気がするけど、モンスターエンジンにもあるような気がする。南キャンもそうかもしれないし。つーか、キンコン当て馬で、最初からストーリーみたいな枠組み、というか主題性が企画側にあったとしたら、それはそれでスゴイと思う。しかし、昨年炎上した某有名ブログのところで、オードリーには真剣みがないみたいなことが言われていたけど、そりゃあねぇんじゃないの。w イヤ、真剣だつぅんじゃなく、そんなこと関係あるの?まあたしかに、ノンスタのほうが、おっさんホイホイだとは最初から思ってはいたけどね。
 モンスターエンジンは、理屈抜きに面白いし、そしてただ面白いだけじゃないところに、スゴイ可能性を感じるんだけどね。鉄工所のネタも、今日のラップも、なんか今の時代にすげぇジャストフィットだと思ったりもするんだが。ということで、この1年はこのユニットに大注目ということで、イブの〆でございます。