やりすぎコージー@月9

 帰りに大学の正門を出たところで携帯を忘れたことに気がつく。用事を済ませて、とりに戻った。ところが研究室にない。記憶をたどる。三限目の四年ゼミで欠席の連絡を受けたのを思い出す。で、授業のあった2号館に行ってみる。あった。この間私は一切携帯の会社に電話しなかった。大学のなかで忘れたり、落としたりしたなら、どこかにあると思っていたからである。前に教室に五万円入った財布を一限目に忘れて、五限目終わった後にとりに行ったらあったことがある。世知辛い世の中になってきているが、大学のなかは実にのんびりした雰囲気である。社会学研究室で、そんな話をしていたら、そんな大学の雰囲気もあってか、先生方みんな定年間際までツヤツヤしていますよね、みたいな指摘をしたスタッフがいて、思わず破顔一笑だったことを思い出した。
 卒論で裁判員制度についてやっているのがいる。そんなもの法律論議ではないかというかもしれないが、「民意の反映」というものが現状においてどのような経路を自生的につくり出していて、そこで議論がどう熟していて、制度ができあがるか、というようなことと対照して現状の制度化について考えることは、たしかにひとつの考察として成立しているように思った。私自身も、岡山での少年事件の時地域の人々が署名運度を展開したことを調べたことがある。まあそういうこともあるが、裁判員制度がどういうものかみたいな事実をいろいろ知ることができて、興味深い。賛否両論もコンパクトにまとめてあるし、逐一本とか読まないですんでありがたいものがあった。昨年に続いてタカラヅカもあるし、なかなか興味深いラインナップとなっている。
 この日記に「長谷川穂積+奥さん+怖い」でアクセスしてくる人が非常に多いので、イヤでも注目してしまう長谷川選手なのであるが、今日のタイトルマッチはその怖い配偶者にねじを巻かれたのか、TKOで勝利した。
 で、一週間の授業が一息ついたので、満を持してやりすぎコージーの録画を見た。月9というから、落ち着くのかと思ったら、ガチンコセメント。まったくの妥協なし。というカンジで、やるというのだが、どうだろうと思ってみたわけである。予習ではないが、Hをみたら、たしかにガチンコっぽい。ほっしゃんのはなうどんは、たぶんこれって、東南アジアで学んできた芸じゃなかったかと記憶しているが、超絶汚れ芸がならんでいる。しかし、やっぱり一番スゴイと思うのは、森三中の大島がやっている「人間カメレオン」とも言うべき金魚すくい。これはすごすぎますね。つーか、もう小学校のガキンチョとかが、学校でやっちゃダメ、みたいなののおんばれーどになっている。
http://yarisugi.jp/
 で、どうなるんだろうと思い、録画を見始める。とにもかくにものっけからシベリア文太登場。日本一滑舌の悪い芸人。ともかく、こいつワシより滑舌悪いな、ってかんじに、リエゾンしまくって、まったくわけわかめなオープニング。しかしながら、やっぱ月曜九時ともなるとチキンぢゃね・・・とか思っていたら、いきなりまさむね・市川が登場。吹き矢をつかって、風船をおならで割って、お祝いしたい。って、要するに草野★キッド江頭2:50状態。あっちは白い粉バフッと噴出だったが、こっちは吹き矢発射。で、おめでとうののぼり。似たような芸だと思ったが、考えてみると江頭のほうがすごすぎるな。どっかに粉があったわけだから。w Furzを燃やすとかくらいなら、けっこうこれまでも普通にあったからね。しかし、2時間みているのはつらいものがある。あとは省略するが、これはかなり良くも悪くも話題になるかもしれない。
 民放がバラエティ離れなどと言っているその時期に、逆らってあざ笑うかのようなめちゃくちゃな、テレ東のはかりしれなさに、脱帽です。これはやっぱり毎週見るしかないと思いだしている。コンバットが終わったけど、けっこう面白いのがはじまってきたし、楽しみだ。ドラマはテレ朝の小児科医とホストの「ギラギラ」だけみるつもり。