石井ちゃん爆(´・ω・`)ショボーン

 スポーツ各紙石井ちゃんktkr状態のトップ一面巨大ロゴで、まさにウィークエンダーのように、なぁにぃ~やっちまったなぁ~とシャウトしてしまったのだが、ゼミの前にテレビをチラ見したら、問題の記者会見をやっていて、まさにキターと思って見ていたら、だいぶ様子が違う。まず、ニタニタネタいちびりかましまくりの石井ちゃんが、妙に殊勝な顔をしている。その隣で、五輪時は胃薬を欠かせないみたいにみえたシオシオノパー状況の斉藤監督は、なんか20日ぶりに便通があったみたいな爽やかな笑顔をうかべて、余裕の面持ち。なんじゃこりゃと思ったら、「卒業優先ッス」。突然寡黙な日本の不器用な男になっちまった。舌禍についても、「悪いところは直してゆきたいッス」。なんかさ、これって総合格闘技の興行権もつ人たちにもセメントで顔の利く、大物かなんかが説教したのかね。

柔道:石井慧選手「プロ格闘家転向、ゆっくり考えたい」



会見する石井慧選手。手前は斉藤仁全日本監督=東京都世田谷区給田で2008年10月7日午前10時7分、須賀川理撮影
 北京五輪柔道男子100キロ超級金メダルの石井慧(さとし)選手(21)=国士舘大4年=が7日、東京都内の国士舘大柔道部寮で記者会見し、「総合格闘技に関しては将来行ってみたいという興味はあるが、今は卒業のことで頭がいっぱい。これから振り出しに戻って考えていきたい」と述べ、柔道を続けるかプロ格闘家に転向するか迷っていることを明らかにした。


 結論を出す時期については「焦ってもよくないのでゆっくり考えたい」と区切らず、全日本柔道連盟の強化指定選手の辞退届を近日中に出す考えはないことを明言。仮に転向する場合でも「(時期は)30(歳)で行くかもしれないし、それは全然分からない」と述べた。一方で「指導者として柔道界に残るのはないと思う」と、将来的に転向する可能性が高いことも示した。


 石井選手は5日に吉村和郎・全日本柔道連盟強化委員長に「将来、(プロ格闘技に)行ってみたい」と伝えたことも明かした。吉村委員長は6日に「向こう(プロ格闘界)へ行きたいのだろう。次のロンドン五輪は考えられない」と、強化選手から排除する意向を示していた。【来住哲司】
http://mainichi.jp/enta/sports/general/general/news/20081007k0000e050032000c.html?inb=yt

 けっこうネタで喜びまくってしまったが、東京五輪のメダルかざしてどんなもんだい状況だった三宅兄弟兄(娘さんが五輪に出たオヤジの兄)とさほどかわらない気はする。面白いやつだと思うが、それ以上に強くなりたいみたいな気持ちがカチンコチン前面に出ていて、感服した面も大きい。グレーシーとか、いろんな流派の技を柔道に応用して、どんあ最強マシーンができあがるんだろう。
 本当のところを言うと、総合もやって柔道もやるみたいなわけにはいかないのかねぇ。練習をしてもいいし、アドバイスを受けてもいいんだから、プロ野球みたいな窮屈さはないわけでしょ。でも、アマレスほどは開放的ではないわけだよね。スケートと自転車競技をやるのとどこが違うんだろうか、と思ってしまう。というかふつうそう考えると思うんだな。石井ちゃんは実は、両方やらして、とかゆって、お灸すえられたんじゃないかとすら思う。素人目にはそう見えてしまうのだが、その辺についての議論は、協会とかはどう考えているのだろうか。