スチュワーデス刑事終了

 なにか忘れたと思っていたら、これ忘れてますた。スチュワーデス刑事といえば、お台場明石城「どうです師匠!」でおなじみC調のなんでも打ちきられ高橋Pの手がけた作品であることは、明石城ファンなら誰でも知っていることですが、この度めでたく終了になるようです。っていうか、ネタづくりかよってカンジで、かなり笑いますた。しかし、さんまちゃんもゆってたけど、わけわかんないよね。スチュワーデスが刑事ってさ。

 女優・財前直見(39)が18日、お正月恒例となっている人気企画ドラマ、フジテレビ・関西系「スチュワーデス刑事・10」(1月放送)の制作発表に出席した。財前にとって、同ドラマの制作現場で知り合ったフジテレビの本間欧彦プロデューサーと03年に結婚するなど思い出の多い作品。10年10作目の区切りを迎える今作が最終作となる。
 財前は感慨深げに言葉を吐き出す。「私のマイホームみたいなものだった。1年に1回帰れるところがなくなるのは本当に寂しい」―。10年という期間もさることながら、03年7月には、この「スチュワーデス刑事7」の撮影後、親しくなった本間さんと結婚。公私に思い出深い作品だった。
 同ドラマは、財前、水野真紀木村佳乃のスチュワーデス3人がチームワークと知識で殺人事件を解決していく内容。グルメ、旅行、ミステリーという要素を盛り込んだサスペンスコメディーとして、平均視聴率19・3%と安定した人気を集めてきた。しかし、この10年の間に「スチュワーデス」という呼び名も「キャビンアテンダント」と改められるなど、同局も社会情勢の変化にこのシリーズも一定の役割を終えたと判断。来年1月の「―10」を最終回とすることに決定した。
 最終回のロケ地はイギリス。本間さんは「英国はグリニッジ標準時で海外旅行の基準であり、ミステリーの発祥地でもある」と理由を説明する。“夫婦共演”も一応の区切りとなる財前は「海外ロケで毎晩飲んだくれていたし、華やかなところに行くのも楽しかった」と振り返っていた。
(デイリースポーツ) - 11月19日10時47分更新