明石城の新若武者たち

 ようやくお台場明石城再始動。さんまちゃん登場するなりカラオケでマイヤヒー歌いすぎてノドからからになり、声からしてしゃべっていたら、そんなにまでしてお笑いに撃ち込んでいるのですねとタクシーの運ちゃんに感動されたなどと軽く子ネタかまして、「新若武者登場の巻」開始宣言。スタジオには「結果のでない人」が雁首をそろえている。佐々木恭子「若武者というよりもはや落ち武者」と情け容赦ない。さんまちゃん「行こうと思っても、枠が問題で、(・∀・)イイ!!と思っても裏のこととかいろいろ考えるとゴールデン本格進出ならなかった」などと、どさくさにまぎれて、フォローと見せかけたまったり深夜モード宣言。三奉行は表情曇るだろうと思っていたら、今日は港浩一水口昌彦という両奉行にくわえ、「その場しのぎ隊隊長」こと人事部長河野雄一登場。なんと節目に登場という話。でもって、入社四年目未満の若武者登場。今日はこの紹介。
 まず一人目は、田中孝明@クイズヘキサゴンⅡ担当。入社1年目というが、某国営放送で10年のキャリアがあるっつーこと。さんまちゃん「なにやってたんや?」、田中「しゃべり場とかぁ〜」、さんまちゃん「あそこにオレがいたらなぁと思う。あれまわすやつおらへん」、佐々木恭子「そんなとこまで見てルンすか」、さんまちゃん「まあな☆」。田中は、民放とのノリの違いにぶっ飛んだという。しかし、国営放送時代も収録中に爆睡していびきかき、しゃべり場な10代の椰子らに叱られたんだと。さんまちゃん「あれきついわ。ねむくなる。なんつっても、あれまわすやつおらへん。トークひど杉。あれみると俺ギャラもらうの当然と思う。あれとか、深夜の力のない若手がやっている番組みると力がでてくる。ものすごい自信がつく。やったるでぇという気になる」。河野「フジに来て明るくなったよなぁ」。
 次はニッチなテレビ東京元会長孫の中川将史。ぼんぼんD。「とんねるずのみなさんのおかげです」担当。さんまちゃん「私とツルベさんは思い出があって」と、サタデーナイトショーの思い出を語り出す。その昔深夜の王者番組とゆわれた番組。深夜とは思えない視聴率で、大成功。そしてスタッフ一同で「10年20年続け」と乾杯するも、その翌週に打ちきりになったらしい。要するに深夜のお色気番組がテレビ東京の視聴率トップはいくらなんでもあきまへんということで、あぽーん。さんまちゃん「あのころの会長おたくのおぢいはんどすわ」。ツルベは会長の大事にしている鯉を殺して出入り禁止になったようだ。噴水のなかに入ったら、なんか踏んじゃった。何踏んじゃった?鯉踏んじゃった。それが会長の大事にしていた鯉だったってなことらしい。中川は、社食のメシが口にあわないとか、クールビズにしたときに熱いので私費でクーラー入れたとかそんな椰子らしい。悩みは昇進が遅い。金子D「セルフな椰子で、わかんないっす」。さんまちゃん「浮いているちゅーこっちゃ」。
 次は、トミーを発掘した栗原組「ナイスショット!!」竹内Dと対決した密谷浩弥当時AD、今D。「あんときあげて欲しいと言ったら次の日あがれますた」。そして、ピンポンブーデレクター竹内は、番組を去ったらしい。「会議にいませんですた」。さんまちゃん「あいつやばかったらしいな。問題考えて、フゥーと大声で叫んだりして。追い込まれていたんやろうな」などとさんまちゃんにボコボコにされる竹内D。そして密谷は、妖しくとどめを刺す「ピンポンブーディレクターは今は空いていて、今はADがやってます」。佐々木「ツライって言ってました」。さんまちゃん「あいつ帰るんやないか?」この密谷は、浄土真宗の坊主のライセンスをもっているらしい。さんまちゃん「修行は?」。密谷「しませんですた。京都に行きたいか?ツーンで、行きたいとゆったら、つるつるにしたら連れて行くと言われ、ツルツルにしたら連れて行ってくれ、そしたら寺に行ってライセンスもらいますた」。わははは。つーか、浄土真宗の坊主ってつるつるにするか?うちの寺の和尚はふさふさだぞ。修業時代もそうだった。佐々木恭子「その密谷Dが六本木ドンキホーテで女性といっしょのところを目撃された30分後に別の女の人と青山ブックセンターで目撃されますた」。馬路ぎれする密谷「ごるぁあああ、おい!武田!!」。武田「俺ヂャねぇよぉ〜」と鳩が豆鉄砲喰らったみたいな顔をする。さんまちゃん「お前先輩やないんか?ランク低いなぁ。しかし、これは別に問題ない。女といたらデートではない。焼き肉いっしょに喰ったらできているみたいなこと言う矢延隆生(@うまっち)みたいな発想はやめてもらいたい」。 この密谷は、アマゾネス軍団チーム山本キャップ山本踏み絵さんの部下だったらしい。「番組中に作家の女の子と消えていた。実家に連れて帰っていった。ざけんなこの野郎」。さんまちゃん「おまえどえらいもんに目をつけられたなぁ」。密谷、スピードワゴンもぶっ飛ぶ甘いセリフ「山本さん二人の時はやさしいっす。これがおわったあともきっと『密谷ごめんね』というはずです」。トンでもねぇやしだなこいつは。わははは。そして、馬路で赤面する山本。テロップ「踏み絵の初恋。私も秘境に連れてって」。なんじゃそりゃあああああ。
 次は頭ツルツルの古澤光広@台場の海坊主。熱いバラエティ志望の社員。しかし、入社後配属が決まり、やるぞと思っていたら、バラエティ配属が決まった村上真理子が号泣しているのを見て、萌えきれずにきたらしい。27時間テレビでは、伝説のツルベ師匠のちそちそ事件でぶっとんだという。鶴っぱげの存在感にオーラを感じるさんまちゃん。「美輪明宏さんにプロポーズされたっす」。さんまちゃん「俺もよく抱擁してもらうで。50と70のオッサンとか思うけど。でも力道山とか三島由紀夫とか、すげー人に目をつけたのが美輪さんやでぇ。三島さんなどは、美輪さんとのキスシーンがあるというだけで映画にでたんやで。そのシーンがしまいにチュで終わり、そしたら天下の三島由紀夫が『うーんこれだけ!』とすねたらしい」。佐々木恭子「人事の河野さんどうですか?」。フケセン系の河野「目がきれいですね☆」。さんまちゃん「河野、美輪さん一派やないやろうな?」。
 そして、赤貧AD平成の左門豊作こと鈴木善貴。元歌手父親の「濃尾平野」も懐かしい。なんでもクリエータースクールで港浩一さんがマル優成績つけたらしい。この鈴木は大変な自信家だったのが、武田にヤキ入れられて、すっかり牙を抜かれたとのこと。さんまちゃん「どこがあかんかったんや?」。武田「仕事と遊びの区別が付かないですよ」。さんまちゃん「あほんだら、おまえや。それは。おまえや。おまえやないか。反省してないやないか。鈴木すまん!ごるぁああなんでワシがあやまるんぢゃ」。武田「それはそうだけど、こいつ番組で千羽鶴使うことになったときパパとママにしてもらったんすよ」。鈴木「だって、おかんが『あんたのADになるよ』っつーから」。「それキマッとる!栗原いたらドラマつくる」とおおよろこびのさんまちゃん。この前の25時間テレビでは5時間爆睡していたらしい。武田「こいつさんまさんのカマ騒ぎの前から爆睡」。さんまちゃん「シンスケがきらいやったんやないか?」