【馬路?】和泉元彌プロレス入り【やべー!】

 子どものころからプロレスが好きで、少ない小遣いから『ゴング』や東スポなどを買って読んでいた。センスが東スポなのは、そのせいかもしれない。それはともかくとして、そんな雑誌や新聞のなかで、ボボ・ブラジルが「日本は好き。プロレスラー、しかも黒人でも、ファンは尊敬してくれるから」と言っているのを何度か見て誇らしい気持ちがした。当時NWA世界チャンプだった「テキサスブロンコ」ドリー・ファンク・ジュニアも「アメリカと日本ではプロレスラーのステイタスがぜんぜん違う。日本では国賓待遇なみだが、むこうでは見せ物に近いとも言える」みたいなことを言っていたときも同じようなことを思った。それでも、キム・イル=大木金太郎が国会議員候補になる韓国と比べればまだまだなどと思っていた。「サブカルチャーのメイン化」というような主題を得たのは、そういう感情が大きなモチーフになっていると思う。
 なぜこんな話をするのかと言えば、教授会の後近くのメシ屋で遅すぎる昼飯を食っていて、スポーツ新聞(たぶんスポニチ)を見ていて、「和泉元彌プロレス入り」という記事を見て、ぶっ飛んだからだ。上記の立場からするならば、(・∀・)イイ!!と言わなくてはならないはずなのだが、正直「まじやべー」と思ってしまった。この種の情報では全国有数のカクトウログ(岡山大学プロレス研究会OBが運営でマイアンテナ登録)にもまだエントリーはなく、スポーツ新聞ならではのネタなのかもしれない。しかし登録は、あの「ハッスル」であり、ハッスルにはレイザーラモンHGインリンなんかも出ているわけだし、パチンコの京楽と提携したり、プロレスの積極的展開を狙っていて、雀ジェニックどころのさわぎではなく、さらにまた和泉元彌は母節子と何度もハッスルを見に行っていて、節子もプロレス入りにはノリノリだというから、あながちガセとばかりは言えないのかもしれない。
 もちろん金策の問題もあるだろうし。「あくまで狂言師としてファイトします」などと、吉田秀彦なみの信念を開陳したりしてほしいよ。ガセでもなんでも良いけど、和泉元彌というのは風貌的にもあり得そうだし、なんか昔ジャイアント馬場のころの定番トランクス@スクール海パン仕様なんかも似合いそうだから笑えるわけだわな。和泉元秀師ばりの「くっさめ」パフォーマンス@コンタックかぜぐすりCF仕様も期待される。「大きな毛抜きで、はあさまれて、ハーッ、くっさめ、くっさめ、くっさめ」と大きな毛抜きをリングに持ち込んでパフォーマンスしたら、あまりといえばあまりにやばく、鬼ワロスちゃうよ。リングに上がって、ちーんと鼻かむのがお約束パフォーマンスになったりしてさ。もちろんティッシュを渡すのは、母節子だろ。わははは。
 HGやインリン様との対決も期待されているとスポーツ新聞にはあったけど、HGにスティンクフェイスとかやられて、くっさめくっさめと悶絶したりして、そこにティッシュ持った節子がキャンディ藤原のように駆けつけたりしてさ。あるいはインリン様に、凶器攻撃粗挽き胡椒地獄@ゴイゴイゴイゴイに似ていないこともねぇよな。元彌は。あるいはまた、キャメルクラッチで鼻に指つっこんでくっさめクラッチ。カナディアンバックブリーカーで鼻に指つっこんでくっさめバックブリーカー。あるいは鼻から毒霧ふいたりして。想像はつきない。
 どーせハッスルはCRハッスルとかつくるに決まっているから、CRくっさめとかつくるとか。元彌、節子、亀井静香橘家圓蔵、松岡しゅーぞーとキャラは揃っているから、つくりやすくね?この四人で、くっさめサンバとか、くっさめむーちょとか、CD、DVD出して大もうけ。などなど考えるだけでワクワクするもの。ミミ萩原の必死みたいなのがあって、トラウマなファイトをしたりしたら、かなり若者にはウケるかもしれないしさ。母子で、「ストップ・ザ・ニート」のCFやって社会貢献。