陶泉で餃子を食べる

 朝は、岡山駅でひさしぶりにタカキベーカリーのパンを食べる。実はアンデルセンのパンは東京でも売っていて、しかも吉祥寺の伊勢丹にもある。大して懐かしくないと言えば言えるのだが、タカキというのはちょっとやはり違う趣だ。大学近くのタカキには、学生バイトもいて、知り合いとあうことも多かった。しかし、なんかやはりパンが洗練されすぎていて、重量感のあるものが少なくなった。昔はケーキパイなどという、とんでもないものがあった。パウンドケーキにクリームをパイにしたもの。今考えるとすげーハイカロリーだわなぁ。
 行きは徒歩で坂を上った。発汗するのもなかなか心地よい。大学について、しばし涼んで、ペーパータオルで体を拭き、そして持ってきた着替えに着替える。サクッと引き締まった気持ちで授業をすることができる。授業が終わり、帰りはちょっと急いでいたのでバスに乗り、岡山へ。早い時間ならすいているかもと思い、陶泉で餃子を食うことに。しかし、満員で結局ならんだ。その場でくるみかりっと焼いた餃子はなかなか美味である。五目ラーメンも食べた。たんめんにチャーシューとあさつきをのせたようなものであるが、なかなかにおいしい。いよいよあと一日である。