スターウォーズ3.5/ヴィンセント・アクセント

 深夜虎ノ門。井筒監督は、スターウォーズの細々とした重箱のすみみたいなことまで精通したかなりのヲタみたいなんだけど、必然性がないとかいろいろ文句つけまくりだった。が、論外とかは言わず、☆は一つつけていた。やっぱファンなんジャンかってかんじだったが、野村アナが果敢にも監督とバトっていた。「なんだ予習しているんじゃないですか」とか、けっこうイイセン行っていたように思う。井筒和幸監督は一応吠えて魅せた。なにが完結編や。終わるわけないやろ。パート4とつながってへんやんけ。エピソード3.5とか、3.3とか、やるにキマッとるやないけ。真のファンはわかるんぢゃ。ドイツ軍と連合国の戦争をなぞっていないところがまだあるやないか。こんなものは金のなる木や。やればイクラでも儲かるンや。などと吠えていた。生井亜実も、野村アナに上手くかぶせながら、あいかわらず邪悪にチョーシこいていた。流石ヂャ。最後は、井筒ちゃんが、お笑いスターウォーズやれと吠えた。つまり、吉本芸人で吹き替えた作品つくれってことね。チングだっけ?大阪弁バージョンとかあったよなぁ。井筒「フォックス!せえ!!どあほ」。しかし、「霊感商法やっとるんや」ネタはある意味ヤヴァくないっすかね。w 霊感商法じゃなく、「言うわよ」のほう。
 それはそうと、やっぱSakuSakuはみてしまいますた。まず笑ったのは、「新しいモビルスーツで、黒幕も大変。そんでも、シンクロ率300%。ネルフびっくし☆」。んなもん、わかんねーだろ。ふつー。わははは。でもって、必殺技の説明に入るも、話しているうちに頭のてっぺんでCDかけられるとかいうネタを突然思いつき、CD持ってこさせて、そのCDの歌を歌ってやがんの。普通のプレイヤーの方が聞きやすいって、あたりめーだよ。で、今日はケンタロウが出てきた。ガキになっていた。しかし、チープだよな。ほとんどガキの図画工作状態だもん。まあ、これは一瞬で終わり、さらに続くはゲームネタ。ゲストに,SEGAからヒットマン中村というのが送り込まれた。スゲーバカな椰子。ホスト仕様ロンゲに、ゴルゴ仕様真っ黒の衣装に革手袋にグラサン。スタジオ入りで「どーもー」とかゆっていた椰子が、すっかり役作りをしてニヒルに笑っている。なんかさあ、渡辺謙のできそこなイッつーか、巨顔にして、顔を歪めたようなカンジ。ガタイは、もっと上半身スゲーの。こいつが、神業のようなボタン捌きを魅せるのかと思いきや、なんとムシキングとゆうムシのげーむをまったりやって、ちゃんちゃん。いやあ、そうとうわけわかめだな。つーか、これは吹き替えにしてもらいたかったね。ワールドダウンタウンみたいにさ。w
 表題でヴィンセント・アクセントと書いたのは、ジゴロウモビルスーツを着た黒幕の声がボイスチェンジャーにかけられた場合、独特の味わいを生む部分があるんじゃないかと思ったからだ。「ストレス」の「ス」、「ヤキモチヤキ」の「ヤ」(前の方)、「釣り吉三平」の「釣り」の「ツ」。「ヒト」の「ヒ」、「スキ」の「ス」、「ナウシカ」の「シ」。黒幕独特のアクセントというか、癖なんだと思う。むかし女の人で、「やっちゃう」というのを「やっつぁう」みたいに発音するのがちょっとだけ流行ったけど、そんなのを思い出した。関係ねーかな。w まあともかくこれがボイスチェンジャーにかけられた時けっこう味があった。かけなくても味はあるんだけどね。