『くらたま切り捨て御免!』と下衆サマ

 朝起きたら、友人から午後会おうとメイルが来ていた。24の残りを見てから、高円寺で会い、メシ。そのあと水泳。本屋で、地図帳とくらたまのなんちゃら斬りみたいなまんがを買った。芸能人だとかが、斬りまくられているんだけど、極私的な感情モロダシで悪いかYOみたいなカンジのもの。『くらたま切り捨て御免!』西原理恵子に似ているなぁと思いつつ、違うところ二つがあると思っていた。サイバラの方が、センのセンスがよいと思う。もちろん倉田真由美もプロだし、ボテッとした線質ながら、味はあるのだが、崩しや空白にワクワクするものがない。もう一つは、なんか自分を安全地帯というか、賢い場所においておきたい人なのかなぁってこと。露悪したり、醜悪にデフォルメしたりして、韜晦的な雰囲気をたたえてはいるのだが、ときおり見え隠れするものが、なんか気になっていた。このごろは、けっこう後者は変わってきたように思う。前者もまあまあ改善されてきたかも、ってアシスタントのちからでしょうか・・・と波田YOKEしたくなるような気持ちでございます。
 まあでも、なんか面白いところがけっこうあった。斬るよりは、萌えたところに多い気がした。特に市川エビゾウのところや、くぼづかのところかなぁ。ただ一番笑ったのは、本上まなみ。ほんじょほんじょほんじょほんじょ・・・寒いっつーわけね。しかし、「全身に大根がすりおろされるほどの鳥肌」ってなんだ?わけわかめだ。少なくともワシには。わからんぞ。あと、「へもい」「へもへも日記」に着眼したのも、面白かった。「へも」って痔なんだよなぁ、たしか。それで腹抱えて笑った覚えある。
 で、ヨンサマならぬ下衆サマの話を書こうと思ったけど、遅いからまたの機会に。