大学祭とみこし

レトロスペクティヴ

レトロスペクティヴ

 これを書いている15日時点において、勤務校は大学祭、べら祭です。ゼミには各学年ひとりづつくらいベラジツ=実行委員がいます。なんか務め始めた頃より、みんな頑張っている感じです。広告会社などの外部のてこ入れもあるんでしょうが、それ以上に大学の広報的な意味もあるのだと思います。
 在学生とトークするスペースが、べらべらなんチャラとか、いろんな企画が親ぢぎゃぐであることに気づき、発見するたびに笑ってしまいました。今年はゼミの紹介コーナーなどもあって、普段のオープンキャンパスにはない機会を受験生に与えていることになるかと思います。そんなせいもあってか、かなり高校生の姿を見ました。
 もう勤めて10年以上たつので、オサレして勝負服とか着ている学生とかみると、痛々しいというのではないけど、なんとなく頑張ってるんだなぁ、みたいに思えてくるのは、ちょっとした保護者意識なのかもしれないと思い、いかんなぁと思ったりしました。男性軍も多くは草食系みたいなのが、せっせと働いていたりするのですが、ときおり漏れってもてるだろ目線の椰子とか、お塩みたいな鬼肉食系な椰子がいたりすると、思わずたちどまってみてしまいますね。しかし、べら祭を楽しんでいる高校生の人たちにしてみたら、ちょっと刺激がキツイかもしれません。いきなりヒロミ郷、ゴールドフィンガーとかやったら、バカウケだと思ったりもするんですが。
 で、土曜日は行ってきたものの、外部のお客さんから、なにこのぢぢいみたいな目線が飛んできて、かなりキツイので日曜日は自粛。そのため、今年はあの例の御輿がきたのかはわかりません。毎年来る近くの寮かなんかの御輿。守衛さんが厳戒態勢してますが、まあ入り口でもんでいるくらい。それで思い出したのが、次のニュース。

赤ふんどし姿で手作りみこし 宇大の寮祭
2009年11月15日
 宇都宮大学学生寮「雷鳴寮」と「陽東寮」に住む男子学生らによる「雷鳴寮祭」が14日あり、男子学生約40人がみこしを担ぎ、宇都宮市の中心部を練り歩いた=写真。
 寮生の結束を固めようと、赤ふんどし姿で手作りのみこしを担ぎ、市内を回る行事。40年以上続いているという。みこしは8月ごろから寮生約120人で作り上げた。
 この日、午前中は雨に降られたが、2年の田中和豊さん(21)は「毎年みこしを楽しみにしてくれている地元の人の笑顔が見たいので、がんばった」と話した。
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000000911150001

 見出しを始めてみたときに、これって赤ふんで怒られたのかと思ったら、好意的なニュースだった。吉祥寺の祭はジツは、禁止なんだよね。ふんどしは。あれはかなりキツイッスヨ。ワシがレギンズはくようなもんす。