ささやきからぼやきへ、そして

Chomp More

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 呑むさんといえば、昔はささやき戦術で、遊び人のバッターなどが打席に入ると、中州でみたで、とかボソッと言うと、気の弱い打者だともうあきまへん状態になる。ならずとも、感情を乱してくれるだけでも、ジョーできみたいなことだったと思う。で、最近はぼやきにぼやいて、チームは躍進、でもクビということになって、非常の契約と悲劇の名将みたいな構図ができあがったわけなんだが、これはもうめっちゃ戦略くさくね?と思うのであった。

 ノムさん楽天のユニホームを脱ぐ。11日に、野村監督と島田オーナーとの間で直接会談が行われ、「来季の契約延長なし」という球団の方針が伝えられる運びとなった。
 この日、日本ハム戦が行われた札幌ドームに島田オーナーが姿を見せ、「あす野村監督とお話をして、12日に会見で球団の考えを発表したいと思います」と説明。4年間の功績をたたえ、「大所高所からご意見をいただきたい」(球団幹部)と野村イズムを継承する意味で“名誉監督”に相当する新ポストへの就任を要請する構えだ。
 野村監督によるとこの日、息子の団野村氏と球団首脳が電話で話し、来季は契約しない旨を伝えられたという。楽天と野村監督の契約は、夫人・沙知代さんが社長を務める会社を通じて結ばれており、球団はその会社を代表して団氏に通達したという。野村監督は「代理人ということだろう」と話したが、球団側は監督との直接会談を前に団氏に通告したことを否定した。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/npb/311381/

 だいたいにおいて、いくらテレビのコマーシャル料が安くなり、また親会社がテレビコマーシャルクソクラエな会社にしても、そこら中で楽天楽天報道していて、あり得ない経済効果なんだろうと思う。ここにきて、スポーツ新聞呑む呑むばっかりで、東スポなんかは、野村猪木対決!、買った方が亀田と対戦!とか書きそうな勢いだもんな。好き勝手言っている呑むさんを抱えている、しゃっちょさん太っ腹みたいな感じで、企業イメージもよくなるだろうし。
 で、私が何を考えているかと言えば、これは実は米田も協力した呑むさんの作戦んだったらどうだろうってこと。つまり、ハイハイハイハイクビですね。生意気な人外処分しちゃいまっせ。もうやる気ないし。気分最悪だし。油断しまくって、ということはさすがにないだろうが、なんか付け入るスキはできないこともないでしょ。で、投手も野手も鬼のように頑張ったラサ、とりあえずは札幌には行く。
 で、こんにゃく打法は秋山ほど人は良くないだろうけど、呑むさんがここで、あいつは肩は良いけど、頭はわしの方がいい、とかゆって挑発し、みたいになれば、けっこう面白くね?そこまで行けたとしてみたいのは、ダルビッシュんところを捨てて行くか、とりに行くかなんだけど。
 というわけで、普段野球をあまり見なくなり、選手名鑑なども買わなくなった私みたいなのが、ネットでいろいろ調べたりしていること自体が、野村効果なわけで、それをきるというのなら、一応収支決算くらいはファンに示す必要はあるんあろうね。会社も。ツーか米田が、契約延長はしませんが、再契約します、とかしゃあしゃあと言ったら、面白いんだが、これからの盛り上がりがどうなるかは、実に楽しみであるね。